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研究室403号室 -Forbiddena-コミュのCDを買ってない人は見ないで下さい

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CDを買ってない人は見ないで下さい。
多少のネタバレ要素を含みますので。














Go Westについて自分なりに解釈をしてみました。
多少無理矢理な部分もありますが、感動してしまいました。

これは一人の男(主人公)の心情の変化を描いた詩だ。
子供→少年→青年と言う成長につれ、感情が変化していく。

まず、子供の時の言葉「どうして人を殺してはいけないのか」。
これは、「命の重さ」を理解していないという事である。

そして、少年期、「どうして人は争いをやめないの?」という言葉からは、
人が傷つけ合う事について疑問に思えてきたという事が分かる。
つまりは、人の命は奪い合われるべき物ではないと言う心情が生まれてきたのだ。

最後に青年期、「父よ母よ俺を産んでくれて有り難う」という言葉。
この言葉からは、自分が命を授かったことの重みを理解していると推察できる。
つまり、「命」とは何で在るかについて理解したということだ。

そして、「一人では飛べない片翼の天使」というのは自分自身の事を指しているのであり、また人間の事を指している。
「人間は弱い」という事を述べているという解釈も出来るが、
この場合は、「人間は助け合う事で初めて生きてゆけるのだ」というメッセージを含んでいる。
それが、後の「二人『なら』どこまでもゆける」という言葉に繋がっていくと考えられるからだ。

次に主題を考える。この曲の主題を端的に述べると「命」である。
そして、「命」=「太陽」という隠喩が使われていると思う。
「西」という言葉から連想できるのは「沈みゆく太陽」、である。
そして。「沈みゆく太陽」=「死んでゆくこと」だと考えた。
命は太陽の様に輝きを持ち、また、いつかは沈みゆくものだ、ということ。
「東から登り西へ沈む」。「東から登る」時が命の始まりで、「西へ沈む」時が命の終わり、つまりは死なのだろう。

よってサビの部分は、こじつけ的な部分も多少はあるものの、
「君の手握りしめ」→ある特定の人物(?)を指して言っているものと考えられ、またその人物は主人公と同じ心情であると考えられる。
「遙か西を見つめ」→死と向かい合う、という事を示唆するものと思われる。
「進んでゆける強さ胸に秘め」→死を怖がらずに今を生きていくこと
「生きている喜び」→今
「死んでゆく悲しみ」→西へ沈む事

「今は見えぬ翼」→死を享受し、生きていくことの勇気=「進んでいける強さ」
「広げて飛び立とう」→?に対し、また自分に対し呼びかけている
「一人では飛べない片翼の天使」→自分、または?、そして人間の事を示唆
「君の手を握って」→人間の弱さを表現(→人間は共に生きることで初めて死を享受し、今を生きる喜びを感じられる)
「西へ飛び立つのさ」→死を享受することで、今を楽しく生きていくという決意
「二人ならどこまでもゆける」→自分自身を納得させている、または死を享受できた/しようという表れ。
と解釈した。

そして先程述べた解釈と合わせると、
「人間は弱い。だからこそ本当の意味で助け合うことで初めて死を享受し、今を生きる喜びを感じることができる。」

主人公は、命とは何であるか、つまり命はいつか枯れゆくものであると理解した。
それはつまり、死を享受し、今を生きる喜びを感じることが出来たということだ。
その喜びが、「虹色の空」という比喩にも繋がっているのだろう。
そして、喜びを感じることが出来たからこそ、「今更」ではあるが「両親に感謝した」というわけだ。

「人間なんて死んだ方が良い
裏切り合って 妬み罵り
この星を我が物顔で壊し殺し続けているから
人間なんて死んだ方が良い」

「人間なんて死んだ方が良い
いつか死ぬから
かけがえのない今を
仲間と共に助けあって誇らしく生きてゆけるから
人間なんて死んだ方が良い」

という二つの部分からは、主人公が死を怖がり、今を生きることがとても楽しく、幸せであるという事を理解できなかったと読みとれる。
いつかは死ぬんだから、
「互いに傷つけ合い、星を殺し壊し、時に仲間と助け合うことを誇らしいという偽善的な感情を持つ人間」
なんていうものは生きていても仕方ない、と思っていたというわけだ。

主人公は成長の過程で、「命」について理解し、いつしか「人間なんて死んだ方が良い」という感情は消え去っていたのだろう。


( ^ω^)くだらないですが、読んでくれた方ありです

コメント(12)

すごいと思う
まぁ子供が命の重みを知っていくとか西=死というのはなんとなく理解してたけどこうまとめるとよくできた詩ですね!

ところでジャケ裏の曲目の番号って誤記?
トラック10が二曲あるんだけどw
通販が開始されたらこの文章で「各曲について語っちゃおうごーうえすと編」トピ作りましょうw
最初の「人間なんて〜」という出だして、きわもの系の曲だと思っていました。
 しかし、歌詞を聴いてみるとこれがまたいいんですよね!

 とくに「父よ母よオレを生んでくれてありがとう」という歌詞が好きです。
 まだ元気なうちに心のそこから言ってあげたいですね。
>>でるたさん
有り難う御座います。
西へ向かう、という言葉が死の享受だと思いついたのは私だけじゃなかったようで凄く光栄です。
間違った解釈だったらこの文全体がただの恥さらしだったので。

ジャケ裏のアレはミスじゃないかと思いますが、、、どうなんでしょうね


>>崔さん
自分も最初聴いたときはかなり驚きました。
しかし歌詞を注意して聴いてみるとかなり感動しました。
>>不二越那智@柳家小さん
なるほど、初めて知りました。
解釈が間違ってなかったようで嬉しい限りです。

>>鉄人さん
デスヨネ
最近、この曲が歌えません。
歌詞の意味を理解すればするほど・・・
もうね、なんていうか・・・

父よ母よ俺を産んでくれてありがとう

このフレーズでぼろっと来たよ。
泣いたよ、年甲斐も泣く泣いたよ。
毎回泣けるよ。
だから歌いきれうっ・・・ウワァァァァン!!
すげー。 最初はなんか微妙な感じで聞いてたんですが、だんだんと曲調や歌詞からこの曲のよさがわかってきました。
この解釈を読んでさらによさが感じられるようになりました。

解釈が本人達の意思(?)と合ってるとよいですね
Vithly@十六夜さんのご意見に賛成ですが、
前半私はちょっと別の解釈をしました〜

はじめの「こども」は、
人間は「裏切り合って 妬み罵り この星を我が物顔で壊し殺し続けている」から、「死んだ方がいい」と思う(正義感の強いこどもなのでしょう)。
だからこそ「どうして人を殺してはいけないの(死んだ方がいいのに)?」という発問が出たと思います。

次の「少年」は、
人間はいつか死ぬからこそ、「かけがえのない今を 仲間と共に助けあって誇らしく生きてゆける」、と認識しています。
だから人間は永遠に生きるものじゃなくて、「死んだ方がいい」ものだ、と。

「こども」と「少年」では「死んだ方がいい」という同じ言葉もまったく違った意味を持っているな、と思ったのです。

うまくまとめられなくて申し訳ないですが、こんな見方もしてみましたということで。

いろいろな解釈ができる、聞いた人ひとりひとりに物語が生まれる、そんな豊かな力を持った曲なのですね。とこれを書いててしみじみ思いました。
ええ曲や……^^

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