nagoya ejfコミュのボンバイエの種目

第4回の大会が終了して、ボンバイエの出場者が決まりました。
今年のボンバイエの種目は「クリベッジ」です。ルールを掲載しておきますので、出場者は練習しておいてください。

クリベッジ(Cribbage)

人数:
2人

カード:
各スートA,K,Q,J,10,9,8,7,6,5,4,3,2の52枚
各カードの点数は、A=1, K=Q=J=10, 他は書かれている数字と同じ
カードの順序は、A,2,3,4,5,6,7,8,9,10,J,Q,K

目的:
プレーと手札で点数を取ること

ディール:
最初のディーラーは適当に
次からは交代

ディーラーは、各プレイヤーに6枚のカードを配る
残りは山札として脇に置く
各プレーヤーは手札から2枚を選んで、山札の脇に伏せて置く(この4枚をクリブという)

クリブが作られたら山札の一番上の1枚を表にする(このカードをスターターという)
このカードがJならば、ディーラーが2点を得る(ヒズヒール:his heel)

得点:
プレー中や決算時に、次のような組み合わせのカードで得点が入る
フィフティーン(カードの点数の合計が15点) … 1組につき2点
ペア(同じカードが2枚ある) … 1組につき2点
ランオブスリー(カードが順番に3枚並んでいる。スートは関係ない) … 1組につき3点
ランオブフォー(カードが順番に4枚並んでいる。スートは関係ない) … 1組につき3点
(以下同様に、ランオブファイブ・ランオブシックス・ランオブセブンもある)
フォーフラッシュ(手札の4枚が同じスート) … 4点
ファイブフラッシュ(スターターも加えた5枚が同じスート) … 5点
ヒズノブ(スターターと同じスートのJ) … 1点
ペアやランの組み合わせには別名がついている
スリーカード(同じカードが3枚ある) … ペアが3組とみて6点
フォーカード(同じカードが4枚ある) … ペアが6組とみて12点
ダブルランオブスリー(ランオブスリーの1枚について同じカードがもう1枚ある) … ペアとランオブスリー2組とみて8点
トリプルランオブスリー(ランオブスリーの1枚について同じカードがもう2枚ある) … スリーカードとランオブスリー3組とみて15点
クアドラプルランオブスリー(ランオブスリーの2枚について同じカードがもう1枚ずつある) … ペア2組とランオブスリー4組とみて16点
ダブルランオブフォー(ランオブフォーの1枚について同じカードがもう1枚ある) … ペアとランオブフォー2組とみて10点

プレー:
ノンディーラーから手番をおこなう
手番になったら手札から1枚選んで表向きにテーブル中央に出す
後で必要になるので、各プレーヤーが出したカードは混ぜないこと
プレーしたときに、テーブル中央に並べられているカードの点数の合計を発声する
カードの合計が15点になったら、フィフティーンで手番プレーヤーは2点を得る
カードの合計が31点を越えてしまう場合はカードをプレーできず、「ゴー」と宣言する
先にゴーを宣言したら、相手プレーヤーが1点を得る
一人が「ゴー」を宣言した後、もう一人は手番を続ける
カードの合計がちょうど31点になったら、手番プレーヤーは1点を得る(サーティワンという)
「ゴー」が宣言される前に31点になったら、(相手プレーヤーが「ゴー」を宣言するとみなして)「サーティワン」+「ゴー」で2点を得る
連続してプレーされたカードが同じカードだった場合、手番プレーヤーは「ペア」の点数を得る
「スリーカード」「フォーカード」もありうる
連続してプレーされたカードが順番に並ぶカードだった場合、手番プレーヤーは「ラン」の点数を得る
「ラン」は順番どおりにプレーされなくても良い(5・6・4の順でプレーされていても良い)
31点になったり、二人ともカードを出せなくなったら、中央のカードを脇に避けて、先に「ゴー」を宣言したプレーヤーから手番をプレーする
各プレーヤーともに手札を4枚プレーしたら決算へ進む
決算へ進む最後のカードをプレーしたプレーヤーは1点を得る(ラストカードという)

決算:
最初にノンディーラーが手札を決算し、次にディーラーが手札を決算し、最後にディーラーがクリブを決算する
決算の対象となるカードは、手札またはクリブの4枚にスターターを加えた5枚
フィフティーン・ペア・ラン・フラッシュ・ヒズノブの点数を合計して得点とする

終了:
どちらかが61点以上になったら直ちに勝利となる