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★Animal NEWS★コミュの映画「クイール」出演のラフィー 、育て親と余生悠々

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映画「クイール」出演のラフィー 、育て親と余生悠々
読売新聞(06月03日11時48分)


「ご苦労さま」とラフィーをねぎらう中村さん(京田辺市大住ヶ丘で)




「クイール」を撮影した崔洋一監督(2003年撮影)



関西盲導犬協引退、PR活動600回超
 盲導犬と人々との触れ合いを描いた映画「クイール」(崔洋一監督)に出演し、その後、関西盲導犬協会(京都府亀岡市)のPR犬として活躍したラフィーが引退した。今は、育て親(パピーウオーカー)の中村俊子さん(58)(京田辺市大住ヶ丘)の元に戻り、新たな生活を始めている。中村さんは「長い間、お疲れさま。元気で長生きしてね」といたわっている。


 ラフィーはラブラドール・レトリバーで、オスの8歳(人間の年齢で約50歳)。2004年公開の「クイール」では小林薫さん演じる視覚障害者を誠実にサポートする盲導犬の役で、何事にも臆せず、明るく振る舞う姿が多くの人気を集めた。

 映画出演後は同協会のPR犬として、様々なイベントや学校などに出向いて、盲導犬の役割を紹介する仕事を4年間、担ってきた。

 同協会によると、ラフィーが崔監督の目に留まったのは映画の撮影に入る数か月前。亀岡市の訓練センターで約1年、盲導犬になる訓練を受けたものの、人懐っこすぎる性格のため、盲導犬には向かないと判断され、犬舎でくすぶっていたが、才気あふれる姿に崔監督がすぐ魅了されたという。

 同協会職員でラフィーの訓練士を務めた落合充さん(37)が映画の撮影で、強く印象に残るのは、ラフィーが空揚げを食べ、はき出すシーン。盲導犬の訓練を受けた犬はむやみに食べ物を口に入れないようしつけられているが、ラフィーは器用にそのシーンを演じて見せたという。

 同協会によると、映画の上映後はセンターの見学者が急増し、ボランティアやパピーウオーカーへの登録も増えるようになったという。

 これまでにこなしたPR活動は600回を超した。顔に白い毛が目立つようになったため、同協会もPR犬としての働きの〈引退〉を決め、生後1年までを過ごした中村さん宅に3月から身を寄せている。今は中村さんについて買い物や散歩に出かけ、公園ではテニスボールを追いかける遊びに夢中になる日々だという。

 崔洋一監督の話「名実ともに映画ではラフィーが主人公だった。撮影用のプロの犬を使うというアイデアもあったが、ラフィーの賢さにほれ込み、私が起用を決めた。特殊な存在とされていた盲導犬を多くの人に知らしめた功績は大きい。普通の犬に戻ったラフィーに一度、ご苦労さんと言いに行きたいね

http://news.biglobe.ne.jp/animal/868/ym_090603_8687971387.html

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