ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

★Animal NEWS★コミュのイノブタの初出荷に喜び 和歌山県

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
イノブタの初出荷に喜び 和歌山県すさみ町
紀伊民報(01月21日17時00分)




 イノブタ肉でまちおこしを図る和歌山県すさみ町の「すさみイノブタ生産組合」(三木武志組合長、3人)が21日、イノブタを初出荷した。付加価値を付けようと餌にドングリなどを与える工夫もしている。三木組合長(49)は「初めてで試行錯誤があったが、順調に成長した。念願の出荷ができてうれしい。出荷数を増やして町の特産にしたい」と喜んでいる。

 出荷したのは生後約10カ月、120〜140キロの5匹。同町見老津の県畜産試験場の協力で、鉄製のかごに移し、トラックで大阪市食肉市場に運んだ。

 組合は昨年7月に発足。県や町の補助を受け、同町大鎌に「ミッキーファーム」を建設し、昨年10月からイノブタの飼育事業を始めた。同町見老津の県畜産試験場が交配した生後5〜6カ月、約60キロのイノブタ25匹を仕入れ、試験場の指導を得ながら育て今回5匹を出荷した。

 餌にはパンくずをベースにした配合飼料のほか、ドングリや地元産のサツマイモ、うどんも与えている。水は天然の谷水。ドングリを与えて育てるイベリコ豚に人気があることから餌に加えた。試験場によると、サツマイモを餌に飼育試験したことはあるが、ドングリは聞いたことがないという。

 試験場でイノブタを担当する職員西端裕次郎さん(44)は「通常より成長が早いし、健康状態も良く色つやもいい。山間部の静かなストレスのない環境で、食欲が旺盛だったのが一番の理由だろう。餌も工夫されていて、味も期待できる」と太鼓判を押した。

 5匹で約350キロの精肉になる予定。精肉に加工後、いったん買い戻して三木さんが経営する食堂で提供したり、町内の宿泊施設や料理店に販売したりする。2月に同町で初めて開く「イノブタフェア」にも使う。注文があった大阪府や和歌山市の料理店やホテルにも卸す。

 ほかにも東京都や岐阜県、関西からも問い合わせが多く、実際に視察に来た料理店もあるという。今後、年間80〜100匹の出荷を目標に飼育する。

 イノブタは県蓄産試験場が1970年に独自の方法で開発し、全国初の本格的な研究に着手した。同町では「イノブタのまち」をPRしてきたが、食肉でも振興を図ろうと、本年度から町内産の一代雑種のイノブタ肉の生産や販売を促進している。

http://news.biglobe.ne.jp/animal/km_090121_0513622439.html

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

★Animal NEWS★ 更新情報

★Animal NEWS★のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング