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★2008年度127daily freshman★コミュの一行物語 第2話

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ルール

第2話は笑いあり涙あり

携帯小説チックに



※清原の暴走禁止

コメント(20)

ある日の放課後、いつものようにちさこはひとりで高校の庭にはえてる大きな木の下にねころんで空を見上げていた。空には雲一つない青い世界が広がっていた
ちさこは空に手が届きそうな気がして、ゆっくりと手を空に伸ばした。
手が青い世界に吸い込まれていくようだ
手のひらにに太陽の暖かさが伝わってきた。
太陽のぬくもりが手を、ちさこを、やさしく包み込んでいた。
その暖かさに気をとられていると、広げた指の隙間から優しい声が流れてきた。
「なにやってんの?」

ちさこは指の隙間からその声の発信源をさがした。
見つけた。

黒髪のおとなっぽい落ちついた感じの男子だった。

「こんなとこでなにやってんの?」

「べつに」

「ふ〜ん」

その男子はちさこの横に座った
そして空を見て、ねころんだ。
それからちさこと同じように手を空に向かって伸ばした。

「とどきそうだね」

「…」

ちさこは黙っていた。

「人は足元ばっかり見て歩いて、うえにこんなに自由で、どこまでもつづいている空があることに気づいてないんだ。」

隣にいきなりやってきた男子がゆっくりとそして優しく話ている。
しかしちさこはまだ黙っていた。

時間がゆっくりながれているように感じた。
数分だろうか、数十分だろうか、二人はぼーっと空を眺めていた。
ふとちさこが言った。

「なんていうの?」


やさしい風にさらわれていった言葉をその男子は追いかけようとしたがもう遅かった。

「ん?」

「名前。」

「ああ、ふみあき。アッキーナって呼んでよ」

一瞬間があった。
そして急にちさこは起きあがった。「ブッ…、ハハッ、ハハハッ」

ちさこはこらえきれず大声笑いだした。
どうしても似つかないニックネームに意表をつかれたようだ。

今までむすっとしていたちさこの笑い顔を見てふむあきも笑顔になった。

「笑うとかわいいじゃん。」

ふみあきがそう言うとちさこはまたもとの顔に戻した。

ふみあきは立ちあがってズボンをはらった。

「じゃぁ、またな。どこかで見かけたら呼んでくれよな。アッキーナって。」

そう行ってふみあきはグラウンドな方へ消えて行った。

アッキーナと聞いてちさこはまた笑いそうになったが表情には出さなかった。
そんなとき、2人は背後からの異様な気配を感じた
しかし ふみあきはそんなこときにせずすたすた歩いていった。

のぶ子先生は意外にロマンチストだということが最近発覚した、ちさこの担任だ。
国語の先生なのだが、学生時代は小説を書いていたらしい。

「ちさこさん、今のは何組の男の子?」
しかし実際は小説といえば教科書と問題集とハリーポッターしか呼んだことがないという。小説なんて書いたことあるわけがない。そんな国語の先生だ。
みずこ先生は文学少年キャラ扱いされるのはどうも気にくわないようだ
「なんのことでしょうか?」

ちさこはそういって立ち上がり、その場を逃れようとした

国語の先生ではあるものの、実は教科書と問題集とハリーポッターしか読んだことがないのぶ子先生は、逃れようとするちさこの行く手を阻んだ。
しかしのぶ子という呼び名はさらに気にくわないようで、それが原因で洋平に対して少し不快な気分を抱いていた
洋平というのは のぶ子先生が担任している1年P組で 一番の厄介者だった

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