映画時代 by 活檄プロダクションコミュの【Strike】「映画時代」vol.2〜山下耕作の世界【Back!!!】

一行に一発、関係各位への迷惑を撃ち、
1ページで編集部員（＆デザイナー様）の寿命が一年縮む、
恐怖新聞ライクな、闘う映画ZINE――

「映画時代」！！！！！！！！！！！！！！！！！！

懲りずに帰ってまいりました。
創刊号―死ぬな、殺すな　テロルの季節―を作り終え、
『特捜最前線』のレギュラー陣よろしく、
全身全霊をたたきつけた虚脱感に浸る間もなく、
取り掛かったvol.2の特集とは――

「山下耕作の世界」…！

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今回の特集は、来たる11月9日から、東京・阿佐ヶ谷の映画館
「ラピュタ阿佐ヶ谷」さんにて催される、東映仁侠映画の名手・
山下耕作監督の特集上映に連動するものです。

※上映の詳細はこちらでご確認ください。　
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/yamashita/

その代表作が、12月に東映ビデオよりDVD化されるという情報も
出てくるなど、没後十年、改めて山下監督の評価の機運が高まっている
時期に相応しい内容になっていると確信します。

コンテンツの詳細は以下の通り。

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映画時代vol.2　　山下耕作の世界

【序　文】
はじめに〜石井紫（ラピュタ阿佐ヶ谷支配人）

【インタビュー】
鈴木則文（『関の彌太ッぺ』チーフ、『緋牡丹博徒』『兄弟仁義』脚本）
〜東映京都撮影所の“兄弟仁義”〜

【寄　稿】
山下耕一郎（山下耕作・長男）
〜「映画における味と色気〜息子から見た山下耕作に関する一筆」〜

【論考＆エッセイ】
『関の彌太ッぺ』〜極私的英雄論 　　　　　　　　　　松山賢二郎
『博奕打ち 総長賭博』〜脚本家・笠原和夫とのギリギリのせめぎあい　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　島田慎一
『女渡世人　おたの申します』〜おお、あまりにも美しい『畸形』よ……　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南木顕生
あたりまえのひと　新宿昭和館の山下耕作　　　　　　 若木康輔
山下耕作映画祭について　　　　　　　　　　　　　　　　　尾塚禎久

【レビュー】
ラピュタ阿佐ヶ谷“山下耕作ノ世界”（11/9〜12/20）上映作品一挙レビュー
http://www.laputa-jp.com/
『関の彌太ッぺ』『続花と龍　洞海湾の決斗』『続兄弟仁義』『博奕打ち　総
長賭博』『極道』『緋牡丹博徒』『大奥絵巻』『日本女侠伝　侠客芸者』『緋
牡丹博徒　鉄火場列伝』『昭和残侠伝　人斬り唐獅子』『日本女侠伝　鉄火芸
者』『日本侠客伝　昇り龍』『日本女侠伝　血斗乱れ花』『女渡世人　おたの
申します』『ゾロ目の三兄弟』『まむしの兄弟　刑務所暮し四年半』『山口組
三代目』『山口組外伝　九州進攻作戦』『極道ＶＳ不良番長』『日本任侠道　
激突篇』『ピラニア軍団　ダボシャツの天』『泣いて笑って涙して　ポコアポ
コ』
※『前科者』『夜明けの旗　松本治一郎伝』『わかりあえる季節』は作品デー
タのみ。

【その他の山下耕作作品×14作品】
『兄弟仁義』『戦後最大の賭場』『博奕打ち　いのち札』『博奕打ち外伝』『
釜ヶ崎極道』『海軍横須賀刑務所』『あゝ決戦航空隊』『日本暴力列島　京阪
神殺しの軍団』『強盗放火殺人囚』『戒厳令の夜』『夜汽車』『竜馬を斬った
男』『アナザーウェイＤ機関情報』『極道の妻たち　覚悟しいや』
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【連　載】
柏原寛司の日本のハードボイルドを訪ねて――検証・日本テレビ火曜9時――

好評連載第二弾！　
石原プロ製作の名作『大都会』を取り上げた創刊号に続き、
藤竜也主演の粋なハードボイルド『大追跡』、
松田優作の名作『探偵物語』、
渡瀬恒彦主演のスーパーポリスアクション『大激闘』、
勝新太郎主演の壮大な実験作『警視―Ｋ』、
そして藤竜也＆草刈正雄の洒脱な『プロハンター』…
現在も語り継がれる名作アクション・ドラマ群を、その作り手である
脚本家／映画監督・柏原寛司氏とプロデューサー・山口剛氏が
大いに語る。熱い映像に漲る男達の心意気に瞠目せよ！

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【執筆陣】
山下耕一郎／石井紫／松山賢二郎／島田慎一／南木顕生／若木康輔／尾塚禎久
／モルモット吉田／千浦僚／村田吉聰／安倍まりあ／オギミユキ／佐藤洋笑／
港岳彦


『映画時代　vol.2』
2008年11月8日発行

○ブックデザイン：岸田文香
○表紙デザイン：中川泰典
○Photo：MASAHIKO TANIGUCHI
○協力：ラピュタ阿佐ヶ谷、藤岡浩二郎、大嶋絢子（「映画芸術」）
○印刷：POPLS
○仕様：A5判　並製　54ページ
○価格：定価500円（税込）
○編集・企画・制作：活檄プロダクション（佐藤洋笑、港岳彦）

http://eiga-jidai.seesaa.net/
（「映画時代」公式blog）
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特集に付きましては、各方面のご協力をいただき、敬愛する鈴木則文監督との
ランデヴー、山下耕作監督のご子息であり、現在、東映製作のテレビドラマの
現場で活躍する山下耕一郎監督の寄稿という僥倖もあり、
かなり充実した内容となっております。

執筆陣も熱い！　なにより文章が濃ゆいい！　そんな中に、
オレの拙文が紛れ込んでいるのは恥ずかしい限りですが、
なにとぞご容赦ください。生まれてスイマセン。

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好評連載「柏原寛司の日本のハードボイルドを訪ねて」の第二弾は、
大ヴォリュームの12ページ！

柏原さん＆山口剛さんの漲る心意気、番組をご存じない方の
胸も、きっと撃つものと確信しております。

あの幸せな取材の時間、私の味わった喜びを、読者の皆様に味わって
いただけますと、幸いです。冒頭に書いたとおり、大分寿命の縮まる
難事業でしたが、この喜びのためなら、さほど惜しくもない寿命です。

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ってなわけで、無計画な経営と、デタラメな進行が売りになりつつある
活檄プロダクションの、「映画時代」の明日はどっちだ！　と不安なかぎりDEATHが、
まあ、そのうちなんとかなるでしょう。

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販売店様などの詳細は追ってお知らせします。
皆様なにとぞ、「映画時代」vol.2、ご贔屓くださいませ。
おたのもうします。