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絵画部 kaiga-buコミュのCET10に向けて

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まだちゃんと告知されていませんがCET10の開催が決まりました。
10/22〜11/7あたりになりそうです。

そこで絵画部の活動も水面下から浮上します。

9月にオープンするDragged Out Studioで「絵画の販売」をします。

どのような? どのように?

販売されるのは5人の絵画部員が制作した「絵画」です。
描かれているのはわたしたちが生活している消費社会において
ある憧れとともに「ほしい」と思われているようなもの。

ところで成熟した消費社会において
わたしたちはどのような物欲を持ち続けているでしょうか。

まずはその対象をメニューとして並べてみて
その像をしっかりと思い浮かべてみたいのです。

わたしたちが「ほしい」もの。
「あくまで精神的なものであって物なんかではない」
という意見もあるでしょう。
いやそういう意見もあるどころかまったくもって
そのとおりだと思います。

しかしたとえそうではあっても
延々と続く煮え切らない物欲から突然自由になるというようなことは
大半の人にとってないに違いありません。
わたしたちはいつもふと気がつくと思っているはずです。
「それほしい」と。

ところが高価過ぎて手に入れられない場合がままある。
ではどうしたらいいのでしょう。
ほしいものはいつだって手に入れられるだけの金持ちになるぜ!
という人もいるでしょう。
物欲の滅消に向かう人もいるでしょう。

しかしわたしたちは思ったのです。
「餅」が手に入らないのならば
「絵に描いた餅」を手に入れてみてはどうかと。

「絵に描いた餅」は空腹を満たしてくれるでしょうか。
「絵に描いた餅」はおいしいでしょうか。
「絵に描いた餅」は餅にはない何かを与えてくれるでしょうか。

いえ餅はあくまで例えです。象徴です。
今回描こうと思っているのは「2010年の物欲」の具体物なのです。
昨今では古いものも見直されたりしていますが
2010年の資本主義はかつての消費論では説明できない段階に来ています。
物欲と言ってもさまざまです。なんでもいいわけではありません。

さてわたしたちが「ほしい」ものとはたとえばどういったものなのでしょう。

コメント(38)

追加で私見です。

ぼくは「プリウスの絵」が示す、
どんな絵が欲しいのか問われた時のこの応えがもつ、
無垢で率直な感性がもっとも大切だと思います。
これを忘れないようにします。
都築さんは「プリウスの絵」描かないんですか?
欲しい絵。欲しいもの。欲しいものの絵。プリウスの絵。から発展させた考えがこのスレ。
新しい静物画になる予感。描かねば!
欲しい絵の絵も描こうと思っています。
「富士山」が2010年現在の物欲の対象たりうるか熟考中。
たりうる予感。なのでたぶん描きます。
飼いたいペットの絵とかもシンプルで良いかも。
>飼いたいペット

せっかく絵で描くのだからあまり現実的な心配はしなくていい
ということになると虎とかでもいいわけだよね。龍とか。

いや2010年のリアルな現実として描ければの話だけど…
そしてそれはかぎりなく困難だろうなと思うわけだけど…

そこでじゃあ今もっともリアルに「ほしい」ペットって何だ?
飼いたいペットって何なんだ?という話に戻ると。

そんなふうに思い巡らせることがけっこう大事な気がしてて
昨日から話してることってじつは
古典的な絵画の考え方とそんなに離れてない気もしてるんですよ。

だからこそ「じゃあかつての虎とか龍とかって現代では何?」ってことも
あらためて考えなければならなくなる。

「新しい静物画」っていうのはそういうことでもあるよね。
話がやや広がってしまいますが、

TV番組「ビューティーコロシアム」の番外編として、
応募者の整形後の姿を描き、
その絵をを毎日見ることによってその人がどのように変わっていくかを
観察する企画とか、どうでしょうか?

http://www.kyodo-tv.co.jp/ja/infovar/bc/entry.html

現時点での物欲/欲望のはじっこのどこかだとは思います。
絵画やイメージの持つ力を再確認するという意味でも。
番外編w。なんかやばいなあw。
それはTVなんか付けないで作品としてやった方が良いんじゃない?
>美容整形って物欲の究極かもなあw。

かもねw……けどそっち行っちゃったら
「絵」にする必要ないから「概念」問題になってくよ〜!
>絵」にする必要ないから「概念」問題になってくよ〜!

いやもちろん広い意味では「絵」の問題として考えられるんだけどw
今回の発想の起点は「購買対象としての」というところにあるので
その話をちょっと整理しておきます。

一般経済に位置づけた場合「絵画」は特殊なものです。
経済学では「価値」というものを
「使用価値」と「交換価値」との二重性で説明しますが
「絵画」には「使用価値」が(ほとんど)ない
というか経済学の対象としてはちゃんと考えられていない。

「使用価値はないが交換価値だけはある」とはどういう状態なのか
というとつまりそれはMONEYのことですね。
紙幣でもなく貨幣でもなくMONEYそのもの。
経済学はそれを「とにかくあるもの」として考えているため
何がそれを支えているのかまでは問いません。
(突き詰めれば人間の「幻想」の起源にまで遡らざるをえないでしょう)

僕らがMONEYを「信用」しているのは国家が「保障」しているからですが
(軍隊や警察が武器を持っていても平気なのと同じようなところがあります)
「絵画」にそんな「保障」はありません。
ところがにもかかわらず「絵画」は売買されている。
それはマーケットがあるからですね。
そしてそのマーケットを構成しているのは一般消費者じゃありません。
そこは財力のあるコレクターたちの限定的な「交換」の場です。

そこを一般消費者のところへと(強引にでも)繋げて考えるには?
というのが今回の「お題」の背景にあったことなんじゃないかと。

と自分の思考の整理のために書いてみましたが
異論反論その他ありましたらご自由にどうぞ。

madokaちゃんのように別の角度から発想するのも面白いと思います。
そうそう。なんか〜オレの日記からつながってんなあ。ってあたりまえ?w
>立派な七福神の置物
>レミー・マルタン

これオレかなあ。あと富士山は必ず描きます。
わたし柴犬がほしいです。
コロコロした可愛いやつで、お利口なのがいいです。
あと、大きくならないなら、トラの赤ちゃんを飼いたいと思ってたことがあります。

ちょっとつられて書いてみちゃいました。
じゃあ柴犬も描くか。

しかし「老犬の哀愁」というところまで行くと
どういうのがそれにあたるのかよくわからないので
なんかそういうのが出てるリンク先とか探してもらえる?
ダイソンの羽無し扇風機オレも思ってたな。でもあれ、家庭にあると結構うるさいらしい。
コロコロに太り過ぎてよちよち歩きの老柴犬、最強。
ワンころの介護問題に発展しそうな勢い・・・笑
そうか!絵だから介護の心配とか必要なしですね。。。
「コロコロに太り過ぎてよちよち歩きの老柴犬」の絵があったら、見る人に色んな思いを喚起させそうですねぇ・・・
>ポイントは目ヤニとまつげでしょうか。

レベル高いね。燃えてきた!w

>見る人に色んな思いを喚起

「絵」の本質…
「原理的に言えば、書物は商品ではなく、出版事業は金儲けではありません。僕は理想論やきれいごとを言っているのではなくて、根本的に考えればそうなると言っているのです。書物が商品という仮象をまとって市場を行き来するのは、そうしたほうがそうしないよりテクストのクオリティが上がり、書く人、読む人双方にとっての利益が増大する確率が高いからです。それだけの理由です。書物が本来的に商品だからではありません。商品であるかのように流通したほうが、そうでないよりも「いいこと」が多いから、商品であるかのような仮象を呈しているにすぎません。ということは、もし、書物がもっぱら商品的にのみ流通することで、「いいこと」が損なわれ、「よくないこと」が起きるなら、商品としての仮象を棄てるという選択肢は当然検討されてよい。」「問題は…多くの人が書籍を商品だと思い、出版を商取引だと思い込んでしまうことです。」(内田樹『街場のメディア論』より)
展示タイトルを決めたいです。
僕は「NOW ON SALE 」がいいと思ってるんですが
どうですか?
CET10サイトアップしました。
http://www.centraleasttokyo.com/10/index.html
電話(留守電含む)で伝えましたが少々変更ありで
22日は3331でオープニングがあって
11/7はクロージングがありますから
やはり10/23〜11/6という日程で行きたいです。

僕の構想ではとにかくできるだけ誰かが会場にいて描いているようにしたい。

来た人との対話を重視した絵画販売を目指したい。

「絵を買いに来たのかい?」
「この絵かい?いくらでほしいんだい?」
「なんだひやかしか」
「タダであげてもいい人間もいれば1億円出されたってあげたくない人間もいるのさ」
とか何とか。

問題は店を開けている時間をどうするかですね。

早い時間から開けてても人が来ないと思うので
18〜22時とかどうかなあと思ってるんだけど。
(僕はこの時間できるだけいるようにします)
柴犬と富士山、描いた。次何描こかな。
ベタに夕陽の絵とかどうでしょ。
ポストカードでもお馴染みの沈むギリギリの色なんて、物欲の対象になりえる、、かも。
ラッセンじゃなくて斎藤真一みたいな真っ赤な夕日です。
てゆーかどーなる?! オレはまだ1枚も仕上がってないです。でも、がんばるぞ。
続いて「三毛猫」「リス(ぬいぐるみ)」描きました。
明日(今日)は「大根の花」を描きます。

今回はキリヌキを是としているので(持ち帰れる感じ)夕日は難しいですね〜。
雲を描こうとも思ったんだけど
空がないと雲に見えないことに気づいて断念した経緯もあります。

キリヌキ富士山(しかも下からではなく上から目線)の絵は
歴史上なかったんじゃないかとひとりほくそえんでいます。

次の絵はまだ決まってませんからまだまだリクエスト待ってま〜す!
「大根の花」思いのほか時間がかかってます。
そうですねー

やっぱり食べものがあっても良いと思います。

シズル感たっぷりといきたい所ですが、色調の制約もあると思うので、

「おにぎり」とかどうでしょう。

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