THE SHOW-YOU MAGAZINE MIXIコミュの『米国長者番付トップ400』リストを掲載したForbesの表紙にJay-Z…

2010年度版の『米国長者番付トップ400』リストを掲載したForbes最新号の表紙に、

今年のランキングで第2位に入った投資家のWarren Buffett(ウォーレン・バフェット)と共にJay-Zが登場。

Buffettは07年に総資産620億ドル(当時のレートで約6兆4360億円)で世界長者番付第1位に輝いたこともある大富豪で、独自の投資哲学や生き方から「オマハの賢人」と称される人物。

今回表紙を飾るにあたり、Warren Buffett(80)×Jay-Z(40)の約1時間に渡る対談が行われ、特集ページ内で紹介されている。

対談の終盤に感想を求められたJay-Zは

「Warrenの言葉で印象的だったのは『流行に流されない自制心を持つこと』だな。
音楽も株と似ていると思う。
その時々の流行の音というのはある。
エレクトロサウンドだったり、オートチューンを使ったボーカルだったりとか、その時々のトレンドだ。
多くの人(アーティスト)はそのトレンドに沿って、その時々で何をするかを決めている。

自分の考えとか、自分らしさとかは抜きにして、今ホットなものに飛びつくんだ。
でもそれは自分の為にはならない」
と述べている。

また、この対談でJay-Zは自身の設立したレーベルRoc Nationから「The Blueprint 3」をリリースする為にDef Jam(Universal)から権利を購入する際、

完成していた「The Blueprint 3」のマスターを紛失していたことを初めて明かしている。

「皆が知らない話だけど、(「The Blueprint 3」制作時)レコーディングした全ての曲をiPodに入れてハワイから飛行機で帰った。
iPodはパンツのポケットに入れていたんだが、オレはそれを失くしてしまった。
機内のどこかに落としたんだ。

オレはその翌日、Universal Musicの会長に会い、「The Blueprint 3」(を販売する権利など)を買い取ることになっていた。
その日にもリークするかもしれないアルバムを、だ。

それから3ヶ月間は毎朝目覚めると同時に、(落とした音源が)リークされていないかネットを隅々までチェックしながら過ごしたよ」

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