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おもちゃ絵コミュのたばこと塩の博物館

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中央大学創立125周年記念特別展 「浮世絵百華 平木コレクションのすべて」
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/tokubetu/0911_event/index.html

今日、夕方行ってきました。

明日までなんですが……。
行ける人は是非。
意外に混んでます。

平木コレクションを中心に、たば塩+中央大学+個人蔵で、浮世絵を体系的に理解できる企画です。

前期 2009年11月21日(土)〜12月13日(日)
『これぞ浮世絵!  ― 平木コレクションの優品・名品・稀品 ― 』
後期 2009年12月15日(火)〜2010年1月11日(月・祝)
『浮世絵とは何であったか ― 浮世絵文化史学 ― 』


後期は、コンセプトがしっかりしていてありがたい展示です。
おもちゃ絵は数点ですが「個人蔵」でした。

それよりおもしろかったのは、「伝平賀源内作 のぞき眼鏡」。
ガラスケースに入っていますが、のぞけました。

コメント(2)

おかげさまで、行ってきました〜
わりとにぎわっていました

図録みて、全部入れ替えられた前期の内容もわかりましたが
春信らの、のちの浮世絵に至る初期のものなど、
気品と知性のある後期の作品セレクトが好みでした。
図録は印刷がカタログ的で、資料的価値あると思いましたが
学者ではないのでなんとなく買わずでした。。。

すごく状態がいいものについて、
江戸時代の当時から、心がけて、残していこうとした人の功績を
たたえる学芸員の解説が、じんとしました。
ぜんたいに、解説の文章がとても熱意のあるもので
よく研究し、当時の人々に思いをはせてあるものだとうたれました。

当時、日常を彩る実用品として、消耗品のように扱われていた
(今われわれが、週刊誌や新聞を読み捨てるようだったのかも)
そういうときにこそ、大切に保存してきた人がいてこそだったと。
江戸時代の中期にも、江戸初期などの風俗の記録の資料を求め
研究しようとする人々がいて、補完しあう同好の志の会もあったとか。

おもちゃ絵のほうは、少しでしたけれども、やはり状態がよくて。
そして、いかにこうしたものから、子供が社会から大事にされていたかが
うかがえる、という見地が解説されていたりするのも心あたたまりました。

のぞき眼鏡、覗いてきました。
浮き絵が、たしかに立体的に見えました。
また源内が、いろいろ工夫して、当時材料的に
西洋と同じ皮革で作れないでいたものを
和紙と漆などでそれふうに見せる質感の工夫などを考案していたり。
(浮世絵ファンばかりなためか、誰も並んでなくてノーマークでした!)
よかったです!

のぞき眼鏡、確かに皆さん覗いてませんでしたね。

あの展示のメッセージは伝わったのかな〜〜。


金唐皮紙は、王子の紙の博物館で見られます。
一昔前に豪華本の装幀に使われていたフェイク皮革みたいなヤツですね。


展示は終わってしまいましたが、



公開シンポジウム「浮世絵とは何であったか」
パネラー:中野三敏 タイモン・スクリーチ ロバート・キャンベル

日時:2010年2月20日(土)午後1時〜午後4時
会場:中央大学駿河台記念館2F
※参加費無料、当日先着150名
シンポジウムのお問い合わせは中央大学文学部事務室(042-674-3711)。

というのがありますね。
私は既に予定が入っていてダメなんですが。

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