ヨハネの黙示録＝新約聖書＝コミュのとても喜べないクリスマス

ハレルヤ余りにも素晴らしい聖なる尊い
神様の御名前を讃美申し上げます。

今朝は今年最後の大和カルバリーチャペルの早天祈祷礼拝にて
イザヤ書9章のメシア預言の箇所から
本当に励まされました事を
神様に感謝申し上げます。

この箇所はイスラエルが
アッシリアとバビロンによって滅ぼされた時に
のちになってイスラエルが回復される事を預言した箇所であると教えてくださいましたが、
これから成就する預言として大艱難時代においてイスラエルの民が悔い改めた時に、
主イエス様が地上に再臨されることによって、
完結される箇所であるとも思います。

メシア預言の成就は、
大艱難時代における異邦人の大リバイバルと
最終段階における
イスラエルの民の悔い改めに至らせるために、
万軍の主の熱心がこれをなさるという事であると思います。

万軍の主の権威と圧倒的な力を
万民が思い知らされるのが大艱難時代であると言っても
良いのではないかと思います。
5節の
「すべて戦場で、歩兵のはいたくつと、血にまみれた衣とは、
火の燃えくさとなって焼かれる。」の
御言葉もハルマゲドンの戦いを思わされます。

今朝の箇所から 7節に記されている様に、
メシア様であられる主イエス様によって
とこしえに公平と正義とをもって、
これを立て、これが保たれるためには、

大艱難時代という地球レベルでのノアの大洪水の様な
大艱難を通してでないと到来することができないということは、
旧約時代からずっと語られてきた終末予言であります。

そしてメシア様であられる主イエス様の受肉と
ファーストカミングという人類にとっての一番の奇跡が
神様によって起こされて、

ペンテコステ以降、2000年もの長きに渡って
御霊様によってめぐみとキリスト教会が与えられて参りました。
その間、空中なる権威者によって様々な迫害にさらされながらも、
代々のクリスチャン達を通して
福音が語り継がれて参りました。
歴史を振り返ると
神様からの人類に向けたシグナルは
膨大に発信されてきたという事は明らかです。

そして今日の地球レベルでの多くのクライシスの現象は、
地球の隅々にまで瞬時に情報が伝わる時代において
誰もが知る事ができる様になっております。

それでも、これ程多くのクライシスの現象が
起きているのにもかかわらず、
主イエス様に帰依しないということは、
今まで以上のさらなる顕著な現象が
起こされることによってしか、
その方向性を改める事ができないほど
ひどいものになってきております。
それは
神様からの一般恩寵に感謝する事なく、
それを貪ってしまっているからで、
今の状態がこれからも変わりなく続いていくと
完全に勘違いをしているからであり、

その堕落は霊的な盲目とドライな心と
自分とは関係ないものに対する著しい無関心に現れていると思います。
それがもはや限界に達してきている様に思えて仕方がありません。

今年のクリスマスはクリスチャンとして
かつてないほどの危機意識を抱いております。
もしクリスマスを今までと同じ様に
イベントや商売目的やパーティーや
様々な快楽と歓楽目的で過ごそうと思っておられるとするのならば、
これ程恐ろしい事はないと思います。

人々が「安心だ。安全だ。」と安逸を貪ってしまっているその瞬間に、
主の日が到来してもおかしくはない、
その様な危機意識を持っております。

今年のクリスマスを各々がどの様に過ごすかによって、
御霊様によって引き上げられていくのか、
地上に残されるのか、
そのどちらかに運命が別れていく様に思えて仕方がありません。

ご多幸とご健勝を祈念申し上げます。

主イエス様にありて