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ニュース資料集コミュの【日本】安倍晋三 建国記念の日・中央式典 2009.2.11

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http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/909391/

盛大に建国記念の日・中央式典
2009/02/11 18:54


私共も闘って闘って、何とか「日本

が良くなるように全力をつくす事を

誓います」中川財務大臣が決意


奉祝天皇陛下御即位二十年・天皇皇后両陛下御結婚五十年、建国記念の日・中央式典が十一日、午後一時から明治神宮会館に満員の参加者を集めて盛大に開催されました。式典は開会の辞ではじまり、壇上の国旗を通して橿原神宮に遙拝(二礼二拍手一礼)、国歌斉唱(二回)、そして主催者を代表して日本会議の小田村四郎副会長が挨拶しました。
 
続いて中川昭一財務大臣、保利耕輔自民党政調会長、カタール特命全権大使アル・ムスラヒ閣下、自民党の島村宜伸議員が来賓祝辞を行いましたが、中川財務大臣は次のように挨拶しました。

  http://www.iza.ne.jp/images/user/20090211/419354.jpg
  日本のために頑張ると挨拶した中川昭一財務大臣

 「今朝、一番で国旗を掲揚して参りました(場内拍手)。今年の建国記念日ほど大事な記念日はありません。いま、総理も私も字を間違えたとか、定額給付金を貰うとか貰わないとか、いろいろご批判を頂いておりますが、そんなことはどうでも良いことなんです。いま、世界経済が、そして日本経済が沈没するかしないかという時なんです。政府も与党も日本経済をどうやって良くしようかと必死に頑張っています。お爺ちゃんやお婆ちゃん、小さな子供達、あるいは仕事がないという人たちをどうするのか、これが政治だと思うのです。いいんですよ、僕らは。支持率が低くて自分や政府、自民党が負けるかも知れない、それは皆様方の判断ですから。でも自分の命よりも日本の国のために闘った多くの先人達が沢山いらっしゃる、そういう方々に対して、ここで日本を沈没させては本当に申し訳ない事になってしまう。世界中の国が一致団結して必死で闘っているんです。私どもも闘って闘って、日本の国が良くなるよう全力を尽くして頑張ることをお誓い申し上げてご挨拶に代えさせて頂きます」(場内盛大な拍手)。

このあと、下記のような決議文を採択、全員で紀元節の歌斉唱(四番まで)、そして聖寿万歳(天皇陛下万歳)をもって一部を終えました。続いて第二部では安倍晋三元首相による記念講演、「美しい国へー戦後レジームからの脱却」、第三部で「平成のご巡幸―鎮魂と平和への祈り」の記念上映があり、三時間弱に及ぶ式典を終えました。
昨年も感じたことですが、この式典に参加される皆さんは国歌や紀元節の歌をみんな見事に歌い上げ、一種独特の一体感がありますね。橿原神宮に遙拝できましたし、天皇陛下万歳も千人以上の参加者と共に出来ました。非常に充実した満足感いっぱいの紀元節記念式典でした。とりあえずはご報告まで。

  http://www.iza.ne.jp/images/user/20090211/419356.jpg
  アンコールの拍手がやまなかった駒澤大学吹奏楽部の見事な演奏


◆ 決 議 ◆
 
本日ここに、平成二十一年、皇紀二千六百六十九年の建国記念の日を迎えるにあたり、我々は、神武天皇が橿原の宮で即位され、国の基を定められたいにしえを偲び、その建国の精神を守り伝えてきた先人の努力に対して、心からの敬意と感謝の意を棒げるものである。
 
 天皇陛下には、今年、御即位二十年をお迎えになられた。天皇皇后両陛下の御結婚五十年にもあたるこの佳節を、国民こぞって心よりお祝い申し上げる次第である。大規模自然災害に際し被災者を励まされるお姿、また戦没者追悼式等で慰霊の黙祷を捧げられるお姿など、陛下は二十年の御事蹟を通じて常に国の平安と発展、国民の幸福、世界の平和を祈念なさってこられた。我々はこのお姿を拝し、改めて感謝の誠と敬慕の念を捧げると共に、誇りある国づくりへ向けた潮流を築く原動力とすべく、皇室を国の中心と仰ぐ我が国の国柄を明らかにする活動の更なる展開を期するものである。
 
さて、我が国は今、内外ともに厳しい情勢におかれている。米国に端を発した金融危機は世界各国に広がり、収まる気配さえ見えていない。また、未だ解決しない北朝鮮による拉致事件や核装備問題、中国の軍備増強、領海侵犯事件の発生や中東情勢の不安定、海賊事件の頻発などの国際情勢の下で、我が国が自国の国益を守りつつ、世界の平和を維持するために如何なる役割を果たしてゆくのかが問われている。このような状況下にも拘らず、我が国においては、国家の将来を決する国政の場が党利党略によって混迷の度を深めていることは憂慮に堪えない。
 
今年は、我が国の国柄に即しながら近代国家としての諸制度を整えるべく、明治二十二年二月十一日に大日本帝国憲法が発布されてから百二十年にもあたる。このような時にこそ、先人の偉業を振り返り、歴史と伝統に裏付けられた我が国のあるべき姿を恢復し、我が国の進路を明確に示すことが求められている。
 
ここに我々は、建国の精神が将来にわたり国民に広く受け継がれてゆくよう、政府主催による厳粛かつ盛大な奉祝行事の実施を強く求めると共に、昨年に引き続き、御即位二十年を奉祝する国民運動を進め、我が国の再生に向けて更に遭進することを誓うものである。

本日、「建国記念の日奉祝中央式典」に際し、右、決議する。

平成二一十一年二月十一日 日本の建国を祝う会・建国記念の日奉祝中央式典

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http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/910777/

安倍晋三、美しい国へ(上) 
2009/02/12 21:26


国家、国民のためにひたすら祈る天皇陛下

絆を強め助け合って国難の乗り切りを希望
 
 
建国記念の日・奉祝中央式典の続報です。今回は第二部、安倍(←注:筆者修正)晋三元首相の記念講演「美しい国へー戦後レジームからの脱却」の要旨を二回に分けてお届けします。安倍元首相は日本が独立を回復した後に生まれた戦後初の首相であり、僅か一年という短期間ながら、教育四法の改正、憲法改正に道を開く国民投票法、防衛庁の省への昇格など、目覚ましい功績を残しました。いまでも保守派には非常に人気があります。再登板を期待する声は根強いものがあり、会場からの拍手もそれを裏付けていました。

  http://www.iza.ne.jp/images/user/20090212/420380.jpg
  日本の国柄の中心軸は天皇陛下と語る安倍晋三氏

 今年は天皇陛下御即位二十周年、また天皇皇后両陛下ご結婚五十周年という記念すべき建国記念の日が、かくも盛大に各国大使多数ご出席の元に開催されましたこと、心からお喜び申し上げます。新年にあたり天皇陛下は「いまこそ絆を強め、お互いが助け合ってこの国難を乗り切って参りましょう」と述べられておりましたが、本当に天皇陛下らしいお言葉だなと思いました。

日本の国柄の中心線はやはり「皇室」

 日本は古来から家族の絆、地域の絆、そして国の絆の中で本当に助け合って困難を乗り越えてきました。良く「国柄」と言いますが、長い長い歴史の中で、日本人の古来からの営みの積み重ねの中で自然に出来上がってきたもの、それが「日本の国柄」ではないかと思います。それは例えて言えば「つづら織り」のようなもの(タペストリー)で、そこにはその時代時代の人々の歴史が織り込まれています。しかし、その中心線はやはり「皇室」だろうと思うわけです。

 しかも、その中心線である皇室は、古来からず〜と継続して途切れることなく今日まで続いています。私が総理になって、皇室の様々な行事に参加する機会がありましたが、皇居での祭祀に立ち会うのは「新嘗祭」です。これは十一月の寒いときに、賢所でローソクと薪だけで五穀豊穣と国民の安念、平和を夕方から深夜まで祈り続ける大変厳しい行事です。

 ここが外国の王室との最大の違いで、日本の皇室は征服王的な存在ではなく、ひたすら国民と国家のために祈っている、そういう存在であるということを私達は改めて忘れてはならないと感じた次第です。大変な困難な時代ですが、私達は天皇陛下のお言葉を噛みしめながら、それぞれ果たすべき責任をしっかり果たしていかなければならないと思います。

  http://www.iza.ne.jp/images/user/20090212/420397.jpg
  参加者全員で日の丸に向かって君が代を斉唱した

降り積もる 御雪に耐えて 色変えぬ 
      松ぞ雄雄しき 人も斯く在れ

 現在の困難を「百年に一度」といいますが、いまから六十四年前、日本は敗戦を経験しました。多くの人は愛する人を失いました。全財産を失った方も多かったし、工場は瓦礫の山と化しました。

 翌年、昭和21年の歌会始に昭和天皇は、「降り積もる 御雪に耐えて 色変えぬ 松ぞ雄雄しき 人も斯く在れ」と御製されました。国が破れ、いまは敗戦下にあるけれども、この雪の中で青々とした美しさを失わない強靱な松のように、日本人も日本人の素晴らしさ、美しさを失わないでいたい、こういう意味の歌であっただろうと思います。
 
 しかし戦後の日本はGHQの手によって作り替えられたのだと私は思います。それは憲法と教育四法です。日本は国連分担金の約18%を拠出しています。これはアメリカに次いで二位、それどころか常任理事国である中国、ロシア、イギリス、フランスの四ヶ国を合わせたよりも多いのです。

 しかし、世界はこうあるべきだ、こうするべきだとは日本は主張しませんでした。これが典型的な日本の外交の姿でした。請求書がくると真面目にこつこつと支払っているだけ、これを「日本は徳川時代に鎖国をしていたから内向きだ」という人がいますが、私はそれは違う、原因は憲法だと思います。

平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して?

 憲法の前文にはこう書いてあります。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」。普通の国の憲法には、「国民の生命財産と国土は断固として守る」と書いてありますね。世界の国々は全て平和を愛する諸国民ですから、その人達に私達国民の生存も安全もお任せしますよ、というかなり思い切った宣言がなされています。
 
 その次にはこう書いてあります。「専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」。これも日本が主体的に専制と隷従をなくそうと世界に宣言したものではなくて、世界がそう考えているのだから、その中で日本は褒めて貰おうという意味なんです。(以下次号)


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http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/912367

安倍晋三、美しい国へ(下)
2009/02/14 00:02


孤立を恐れず主張すべきは主張する外交を

日本人の血を誇りに思った元ハワイ州知事


つまり、これは何を意味するかというと、日本は世界のあるべき姿を論じるなどと出過ぎた真似は致しません、世界が決めて頂ければ、その通りにします、そういうことが憲法前文に書いてあるわけです。その通りに我が国の外交官は活動してきた。その結果がこういう事になっているわけです。

 さて、北朝鮮がミサイルの発射を行いました。小泉内閣で私が官房長官、麻生さんが外務大臣の時です。ちょうど日本は国連安保理の非常任理事国でもあったので、制裁を含む非難決議を行いたいと三人は考えました。その時の最大の障害は、中国が拒否権を発動するのではないか、という懸念でした。ヨーロッパの国々にとって北朝鮮のミサイルは直接の脅威ではないし、もし中国が拒否権を発動したら日本は孤立する、そんな雰囲気でした。

そこで私は麻生外務大臣と相談しました。万が一、中国が拒否権を発動したとき、誰が勝者で誰が敗者なのか?。中国は世界から「何だ、北朝鮮と同じ事をしているのか」と思われるだろう。果たして北京オリンピックを控えて本当にそんなことをするだろうか。

一方、日本はミサイルの脅威を直接受ける国で、安全保障に重大な懸念が生じている以上、日本には非難決議を主張する当然の権利がある、また、日本が強く主張しない限り、誰もついてこない、我々はその時そう判断した訳であります。皆さん、日本の安全保障が決定的に脅かされるような時には、日本は孤立を恐れることなく、主張すべきは堂々と主張し、主導的な事を成し遂げなければ事をなすことは出来ないのです(拍手)。

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首脳会談では常に常任理事国入りと拉致問題の協力を要請したという安倍元首相

このほど、ソマリアの海賊対策で海上自衛隊が派遣される事になりました。「日本の船しか護れないのか」と聞くと、「日本と取引ある船は大丈夫です」と言います。すると、海賊の襲われている艦船にいって、最初に「日本と取引ありますか?」と聞かねばならない事になってしまいます。こんな事は常識の問題ですが、やはり憲法の改正や集団的自衛権の問題は避けては通れないと実感いたします。

もちろん、私は自国の国益だけを主張せよといっているのではありません。世界はこうあるべきだと日本が語り、日本はこういう責任を果たしますとアピールすることです。私は首相在任中に77カ国の首脳と会談しましたが、その全てに国連の常任理事国入りへの理解と支援、拉致問題に関する理解と協力を訴えて参りました。(拍手)


サンドイッチを道具箱に入れる靴磨きの少年

先ほど、昭和天皇が昭和21年に御製を読まれた年に、日系アメリカ人のジョージ・有吉さんという方が進駐軍の一員として日本に駐留します。彼はその後、日系人としてはじめてハワイ州知事になった人なのですが、その後にこんな事を書いています。彼は丸の内の郵政ビルに務めたそうですが、そのビルの前に常に一人の靴磨きの少年が立っていたそうです。

この少年はいつも背筋を伸ばして礼儀正しく、真面目に仕事をしていたといいます。しかし身なりはみすぼらしく、いつもお腹をすかしていそうだ、と同情した有吉さんは、食堂に行ってパンにバターとジャムをつけ、サンドイッチをつくってナプキンに包んで持っていきました。「食べなさい」といって。するとその少年は自分の道具箱に大事そうにしまったというのです。

「何でいま食べないの、お腹空いているんでしょう?」と聞くと、少年は「私には三歳の妹がいます。お腹を空かして家で待っています。頂いたサンドイッチは家で妹と一緒に頂こうと思います。ありがとうございました」と礼儀正しくお辞儀をしたそうであります。

このとき、有吉さんはどう感じたか。彼には日本人の血が流れていますが、惨めに戦争に負けて、何となく日系人であることにコンプレックスを抱いていたそうですが、「その少年を見て自分にも同じ日本人の血が流れていることを誇りに思った」とそう書いております(拍手)。

http://www.iza.ne.jp/images/user/20090213/421235.jpg
明治神宮の奉納吹奏楽のスナップ

この少年達こそが戦後の日本の復興、修身を担ったのではないか、そう思います。そしてこの少年達を育てたモノは何か、それは私は日本の教育ではないか、こう思うわけです。この四月から、改正された教育基本法により、新しい学習指導要領に基づいた授業が行われるようになりました。

理科、国語、算数という基礎的な科目は授業時間が一割増に、週に二時間、道徳の科目が教えられるようになります。そして中学校では剣道・柔道といった日本の武道が必修科目になりました。もちろん、教育は学校だけに任せるものではなく、地域や家庭、そして社会ぐるみで進めていかねばならないものであります。

日本の欠点をあげつらうよりも、日本を貶めることに情熱を燃やすよりも、皆さん、日本の明日のために語ろうではありませんか、共に素晴らしい国をつくるために頑張って参りましょう。来年の建国記念の日にはほとんどの家庭で日の丸の国旗が掲揚されることを願って、終わりたいと思います。ご静聴ありがとうございました。

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