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火9ドラマ・シバトラコミュのstory.6

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 柴田竹虎(小池徹平)は、千葉さくら(真矢みき)からメイド喫茶で売春を斡旋しているという落合建夫(橋爪遼)について聞かれる。落合は、竹虎の父とさくらの妹・ゆり(原田佳奈)を殺害した犯人だが、竹虎の旧友でもあるからだ。竹虎は、落合とは高校で知り合い意気投合したが、やがてそりが合わなくなったと話す。さくらは、落合が失踪中の生島透子(志田菜々子)が最後に通話した人物であることを明かす。竹虎は、透子の事件の再調査のため、新庄徹(宮川大輔)と組んでメイド喫茶へと向かう。





 同じ頃、藤木小次郎(藤木直人)が白豚(塚地武雅)、宝生美月(大後寿々花)と古着店にいると、竹虎あてに電話が入る。電話の男は、また誰かを殺されたくなければ、自分の邪魔をするなと冷徹に言う。小次郎はそれが落合だと確信。帰宅した竹虎に落合に関わるなと忠告するが、竹虎は聞き入れない。

 後日、竹虎と新庄は、メイド喫茶で見つけた売春リストに名前があった水原咲(垣内彩未)に話を聞くため、咲と透子も通うスイミングスクールにやってくる。咲は透子と同じ高校に通い、メイド喫茶でも顔を合わせているはずなのに、透子を知らないと言う。




 そんなある夜、竹虎は古着店の外で小次郎と出くわす。小次郎は前夜、店の前で落合を目撃したが、その一瞬だけで嫌な予感がしたことを告げ、竹虎に事件から降りるように言う。そのやりとりを見ていた美月は、真剣な小次郎の姿に、ゆりを失った悲しみが大きいのだろうと竹虎に話す。そして、8年前の事件の日、ゆりが落合がいた埠頭に行った理由がわからないと不思議そうに言う。すると竹虎は、それは自分のせいだと答える。あの日、竹虎の父親の敵討ちに埠頭へ向かった小次郎に死の予感を感じた竹虎は、そのことをゆりに告げた。それを聞いたゆりは、被弾して動けない竹虎に代わり小次郎を止めに埠頭へ行き、命を落としてしまったからだ。



 数日後、情報を得るため、泳げないにもかかわらずスイミングスクールに参加した竹虎に心を開いた咲は、透子について話し始める。
咲は透子にメイド喫茶のアルバイトを紹介したが、さらに、店長・岩城(青木伸輔)から「もっと金になる」と言われた仕事も紹介したのだという。そこで竹虎が確認すると、岩城ともうひとり、落合からも紹介されたと明かす。そして、落合が今夜メイド喫茶に来ると言っていたことも話す。竹虎は、さくらに電話で報告すると、メイド喫茶に急行する。

 その電話を盗聴していた白豚は小次郎に報告、小次郎もメイド喫茶に向かう。




 竹虎がメイド喫茶に来ると、岩城がいて売春の罪を認め自首すると話す。竹虎が落合の所在を尋ねても、そんなヤツは知らない、すべて自分ひとりでやったことだと言い張る。

 そこへ小次郎がやってきて、岩城の胸倉を掴み殴り倒す。それでも岩城が口を割らないでいると、小次郎はさらに激しく殴る。そんな小次郎の腕を竹虎が掴んだとき、小次郎の携帯が鳴る。透子の監禁場所に関して解析していた白豚からで、透子は波の音が聞こえる場所にいるらしいと言うのだ。小次郎はその情報を岩城に突きつけ、場所を白状するように迫る。やがて観念した岩城が、監禁場所は港の倉庫で、落合はそこで“県警の女”と会うと言っていたと告げる。



 小次郎が現場に向かおうとすると、竹虎が行く手を阻む。落合に復讐しようとする小次郎を行かせるわけにはいかないし、ゆりもそんなことは望んでいないと言うが、小次郎は理屈ではなく落合が生きていることが許せないのだと、怒りをみなぎらせる。もはや言葉では止められないと判断した竹虎は、先を折ったモップを手にして小次郎と対峙。小次郎もそれを受け、ふたりの闘いが始まる――。
激しい乱闘の末、小次郎は竹虎を殴り倒し、店を後にする。

 その頃、ゆりと竹虎の父が撃たれた埠頭で、落合と対峙していたさくらは、落合から取り引きを持ちかけられていた。透子を無事に返す代わりに、自分を逃がせというのだ。さくらが拒むと、落合は今から1時間後に自分が監禁場所に戻らなければ、透子は殺されることになっていると、薄笑いを浮かべる。

 そんなところへ、鉄パイプを持った小次郎が来て落合に殴りかかろうする。さくらが止めるように言うが、小次郎は聞かずにパイプを振りかざす。すると、その瞬間、さくらが拳銃を発砲する。銃弾は小次郎の足に当たり、小次郎はその場に崩れる。

 そこへ、竹虎と美月がやってくる。竹虎は、落合に銃口を向けるさくらに撃っても何も解決しないと言うが、さくらは8年前から反省した様子が見られない落合は、ゆりの死を無駄にしたから撃つのだと拳銃に力を込める。それでも竹虎は、あなたが誰かを傷つければ誰かが悲しむことになる、復讐に終わりはないと諭すように話す。
それを聞いた落合は、さくらに執拗に決断を迫り、やがてさくらは銃を下ろす。落合を見逃すという決断を下したのだ。落合は歪んだ顔で竹虎を見ると、父親を撃った自分が憎くないのかと聞く。竹虎は、小次郎やさくらと同じくらい憎いが、落合の銃弾から自分をかばってくれた父の思いに応えたいのだと言う。いつでも味方でいてくれた父のように、自分も何があっても人を信じようと決めたのだと答える。それなら、自分が信じてくれと言ったら信じるのかと落合が聞くと、竹虎は「信じるよ」とうなずく。落合は冷たい目で竹虎を見据えると、そういうところがムカつくんだと言い、竹虎に殴りかかる。それを受けきった竹虎は、「次はないからね」と強い口調で落合に言う。

 その場を去り車に乗り込んだ落合は、透子を殺すようにと電話で指示を出す――が、電話に出たのは白豚だった。透子はすでに白豚によって救出されていたのだ。

 翌日、横浜みなみ署では、新庄が今回の一件はすべて岩城がやったことでいいのかと、さくらに念を押すと、さくらはそれでいいと答える。新庄が去り竹虎とふたりになると、落合のことを諦めたわけじゃないと言い、ポケットからあめ玉を取り出し竹虎に渡す。最近、若い子たちの間で流行っているというそのあめ玉を舐めた竹虎に、さくらは「どう? 覚せい剤の味は?」と言い……。

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