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火9ドラマ・シバトラコミュのstory.5

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 「鬼神」事件を解決した柴田竹虎(小池徹平)は、千葉さくら(真矢みき)から、再び潜入捜査を命じられる。今度は、18歳の少女・生島透子の失踪事件を調べるため、透子がアルバイトをしていたメイド喫茶への潜入だ。

 早速、採用された竹虎がメイド服を着て店に出ると、同じくメイド姿の宝生美月(大後寿々花)がいた。竹虎を心配して店に来たところを、スカウトされたというのだ。さらに、満面の笑みを浮かべメイドのメアリー(小池彩夢)の接客を受ける白豚(塚地武雅)の姿まで。そんな中、竹虎は男であることがバレて、クビになってしまう。

 その頃、新庄徹(宮川大輔)はさくらを呼び出すと、竹虎に透子の事件を追わせているのだろうと切り出す。その理由は、透子の失踪と落合建夫(橋爪遼)が関係があるからだと試すように言う。落合は、竹虎の父親とさくらの妹を殺害した罪で服役していたが、半年前に出所。その後、行方が知れないのだ。その手がかりを掴むための潜入捜査だろうと迫るが、さくらは取り合わない。





 その日の夜、古着店に戻った美月は、竹虎らにメイド喫茶に新庄が来たことを伝える。その際、竹虎のメイド喫茶への潜入には、落合が絡んでいるだろうと話していたと言う。落合という名前に、誰よりも反応したのは、藤木小次郎(藤木直人)だった。父親を殺されながらも落合の更生を願うという竹虎に、小次郎は納得がいかない。

 後日、竹虎と小次郎は、メアリーとデートをすることになった白豚を尾行することに。メアリーが失踪事件の情報を持っている可能性があるからだ。ウキウキとした気分で待つ白豚の元に、ランドセルを背負ったメアリーが現れる。驚いた白豚が聞くと、彼女は小学6年生だという。尾行がばれた小次郎がアルバイトの理由を聞くと、両親にとって自分はいない方がいいと、問題を抱える家庭の事情が垣間見える。そんなメアリーのところへ、メイド喫茶の店長・岩城(青木伸輔)から電話が入る。仕事を頼みたいという岩城に、メアリーは喜んで応じる。

 その夜、竹虎は、美月とともにメイド喫茶に忍び込んでいた。美月は、岩城が店で中学生以下の子供を働かせた上、金持ちの大人たちに斡旋していることを突き止めたのだ。その証拠を探そうと事務所を漁る――と、岩城とチンピラたちが現れ竹虎たちに襲いかかる。竹虎が格闘していると、小次郎、白豚が助っ人に登場。派手な乱闘の中、岩城はチンピラに落合に連絡するように命じる。

 翌日、白豚はメイド喫茶に来るがメアリーは欠勤していた。するとそこへ、白豚の携帯にメアリーからの着信が。喜んで電話に出る白豚だったが、メアリーは泣きながら人を殺してしまったと言う。

 メアリーがいる高級マンションに急行した白豚は、胸にナイフが刺さったまま死んでいる中年男性を見る。メアリーは、絵のモデルを頼まれていた男性から服を脱げと言われ、拒否したところもみ合いになり、倒れこんだ拍子に側にあったナイフが刺さってしまったのだと話す。白豚は、とっさの判断でメアリーをその場から立ち去らせる。



 その頃、美月はさくらを呼び出し、8年前の事件について尋ねていた。さくらは、落合が竹虎の父親を撃って逃走したこと、また、その際、被弾した竹虎に代わり小次郎が敵討ちに向かったことを話す。そして、小次郎が警察よりも早く落合を見つけたが、その対決現場に飛び出してきた小次郎の恋人・ゆり(原田佳奈)が、落合に撃たれ死亡したことも明かす。ゆりは、小次郎の暴走を止めようとしたのだろう言うさくらは、落合も憎いが、警察を信じなかった小次郎も同じくらい許せないのだと、噛み締めるように言う。

 一方、マンションを出たメアリーが街をさまよっていると、彼女が“お兄ちゃん”と慕う男が電話をしてくる。指定された喫茶店でメアリーが待っていると、現れたのは落合だった。落合は殺人容疑がかかり動揺するメアリーに、両親に迷惑をかけたくなければ消えちゃえばいいと、自殺を誘導。拳銃を残してその場を去る。





 白豚から連絡を受けた小次郎は、竹虎やへルタースケルターとともにメアリーの行方を捜す。そんなとき、竹虎が白豚から預かった携帯が鳴る。メアリーだ。白豚にも迷惑をかけてしまったと言うメアリーは、死んで償うと言うと電話を切る。竹虎は、電話の向こうに電車の音がしたことから、メアリーが以前デートで行った鉄橋にいると感じ小次郎とともに急行する。

 鉄橋の下でメアリーは、銃を自分のこめかみに当てていた。竹虎は制止するが、メアリーは聞こうとしない。そんなとき、小次郎が側にあった鉄の円盤をフリスビーのように放る。それを見たメアリーは、幼い頃、父が投げたフリスビーを、その横で笑う母の姿を思い出し、緊張を解く。その瞬間、白豚が飛び出して来て拳銃を掴む。そして、メアリーの頬を叩き、「なんで死のうとしたんだ!」と激怒しながらも、涙を流してメアリーの無事を喜ぶ。自分を心底心配してくれる白豚の気持ちに、メアリーは心を熱くする。

 翌日、横浜みなみ署にメアリーを迎えに来た両親は、娘の心配よりも、世間体のことばかりを口にする。そんな両親に竹虎は、メアリーがアルバイトを始め事件に巻き込まれたのは、彼女を孤独にした大人の責任だと声を荒げる。かけがえのない人間が側にいることがどれだけ幸せなことか、失って初めて気づいてはダメなんだと、竹虎は訴える。

 その後、竹虎はメアリーに銃の入手経路を尋ねる。するとメアリーは、“お兄ちゃん”から渡されたと言う。“お兄ちゃん”は、彼女にアルバイトを紹介した人物でもあると言う。すると、さくらが現れ、“お兄ちゃん”とはこの人かと、落合の写真を見せる。それを見たメアリーは、そうだとうなずき……。

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