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臨床工学@情報交換コミュニティコミュの臨床医学各論

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赤血球数:430〜570万/μ
白血球数:4000〜9000/μ
血小板数:14万〜35万
ヘモグロビン:14〜35g/dl
ヘマトクリット:40〜52

●造血幹細胞移植において幹細胞の採取源となるのは?
骨髄、さいたい血

健常成人の体重あたりの循環血液量は厚生省「血液製剤の使用指針」によるといくら?
70ml/kg

●赤血球の寿命:120日

●血液型について
日本人ではABOの血液型のうちA型が最も多い
B型はB抗原を持っている

●血液型について
O型赤血球は抗Aおよび抗B血清と凝集する
交差適合試験で凝集反応が陽性でも血液型が同じなら輸血してもよい

A型とAB型の両親の子供に生まれうる血液型は
A型とB型とAB型のみ

ABO型血液型検査用の抗B試薬は黄色に着色されている
Rh陽性患者にRh陰性赤血球を輸血してもよい

●体重60kgの患者のヘモグロビンを5/dlから8/dlに上昇させるには何/dlの赤血球輸血を必要とするか
厚生省「血液製剤の使用指針」に従って計算しなさい
ただし、この赤血球製剤1単位は全血200ml中にhbを31.5g含むものとし
輸血による循環血液量の増加は無視する

?上昇Hb(g/dl)=?投与Hb(d)/?循環血量(dl)
?3g/dl?126g?42dl


●白血病とは
造血組織の悪性腫瘍
正常造血の抑制による各種の感染・貧血・出血あるいは浸潤による各種の臓器障害を主徴とする
成人T細胞白血病(ATL)でレトロウイルス(ATLV)の感染がATL発症の一義的因子とされる
発生母地から骨髄性とリンパ性に大別される
急性白血病では「白血病裂孔」が認められる
白血病裂孔→末梢血液像は異常増殖している白血病芽球と少数の成熟白血球からなり中間の成熟段階の細胞を欠くこれを白血病裂孔と呼ぶ

●FAB分類
L1:小児に多く予後がよい
L2:成人に多く予後不良
L3:Burkitt型 大細胞性で細胞質は広く抗塩基性、空胞が多い

●骨髄異形成症候群(MDS)50歳以上に多い

●急性白血病
末梢血中に病的な幼若細胞の出現
血球の造血低下
白血病細胞の増加
貧血
顆粒球減少
血小板減少
FAB分類が広く用いられる
HLAの一致する骨髄提供者がいる場合には骨髄移植が行われる

●慢性骨髄性白血病
白血球増加
脾腫
フィラデルフィア染色体(ph染色体t「9:22」「q34」「q11」)がみられる
多能性細胞の質的異常
診断後3から4年で芽球発症

●慢性リンパ性白血病(CCL)
わが国ではまれ
大多数はB細胞の性格をもつ
比較的高齢者におおい
主症状は系統的リンパ節腫脹と脾腫

●悪性リンパ腫
ホジキン病(ホジキンリンパ腫)
それ以外を
非ホジキンリンパ腫
これはさらに↓
濾胞性リンパ腫とびまん性リンパ腫に大別される

●多発性骨髄腫
形質細胞plasuma

出血性疾患の原因を凝集機序から見ると,一次止血障害は(血小板)の異常
二次性障害は(凝固因子)の異常を主とする
(二次)止血障害である血友病は(伴性劣勢)遺伝
性差に関して二次止血障害は(男性)に多く見られる
一次止血障害の出血には圧迫処置が(有効)である
血小板は巨核球から産生される
血小板の寿命は10日
血小板の血中の数は10万から40万/μl
血小板無力症では血小板の凝集能に異常を認める
血友病Aでは凝固時間延長
播種性血管内凝固症候群(DIC)では二次線溶が亢進する

●DICの特徴について
血管内凝固亢進
血小板減少
血小板産生増加
白血球数減少
出血傾向
二次線溶亢進
フィブリン分解物増加
破砕赤血球増加
赤血球沈降速度延長
血漿フィブリノーゲン減少
プロトロンビン時間延長
トロンビン時間延長
活性化部分トロンボプラスチン時間延長
産科的疾患に合併しやすい
ヘパリンが有効
高血圧が起こりやすい

●血友病について
凝固因子の欠乏によって起こる
関節内の出血を反復する
トロンビン抹には溶血作用がある
活性化部分トロンボプラスチン時間(ATPP)とプロトロンビン時間(PT)は
凝固因子障害が内因系と外因系のどちらにあるかの判別に役立つ
第?因子欠乏は(PT)の延長が特徴
第?,第?因子欠乏では(APTT)の延長が特徴的である
一次線溶と二次線溶とでは(FDP)に違いがある
DICでは(二次線溶)0の亢進を特徴とするため(Dダイマー)が検出される
貧血の起きる機序(出血)(容血)(産生低下)
慢性的な出血では(鉄)が失われ貧血になる←鉄欠乏性貧血
再生不良性貧血では(汎血球減少症)という症状が見られる,治療法として(骨髄移植)
赤血球破壊の容血性貧血には先天性と後天性のものがある.
サラセミアは容血性貧血を特徴とした先天性疾患である
発作性夜間ヘモグロビン尿症は後天性疾患である
急性骨髄性白血病では(白血病裂孔)が見られる
フィラデルフィア染色体は(22)(9)番目の染色体の転座により生じたもので(慢性骨髄性白血病)

コメント(2)

成人T細胞性白血病では(レトロ)ウイルスである(HTLV-1)がリンパに感染して起こる

多発性骨髄腫では(Mタンパク)が多量に検出され(Bjタンパク)
多発性骨髄腫の臨床症状には骨変化がありX線で(骨打ち抜き像)が認められるが
(形質細胞)の腫瘍性埋植を証明すれば診断確定
悪性リンパ腫は(ホジキン病)と(非ホジキン病)
異常に大きな(核小体)を特徴とする(ホジキン)細胞や
(リードステルンベルグ)細胞が認められる
濾胞性リンパ種とびまん性リンパ種がある

・腎性貧血は正救性正色素症である
・総鉄結合は血清鉄と不飽和鉄結合能との和である
・再生不良性貧血は骨髄移植の適応
・多発性骨髄腫では赤血球沈降速度は亢進する
・非白血性白血病の血液中には白血病細胞は認められない

若年性慢性骨髄白血病→骨髄移植
播種性血管内凝固症候群→ヘパリン
特発性血小板減少性紫斑病→副腎皮質ステロイド

●赤血球増加をきたすものは?
高地居住、肺動静脈婁、肺気腫

●白血球が増加するもの
伝染性単核症、真性赤血球増加症、慢性骨髄性白血病

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