紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Reflections (A Retrospective)」。2006年リリースのベスト盤。"Real Love" をはじめ、9曲のシングル・ヒットを収録。うち5曲がナンバー1ヒット。新曲も4曲、追加している。単なるヒット曲集に留まらず、統一感ある選曲がなされている。(サイト参照)
左:コンピレーション・アルバム「Best Of Candi Staton」。録音は、1970年から1980年。ナンバー1ヒット "Young Hearts Run Free" をはじめ、ワーナー時代の代表曲を収録。解放感あふれる伸びやかな歌とサウンド。(コンテンポラリーソウルより)
中央:「Best Of Candi Staton」。フェイム時代の3作をまとめたコンピレーション・アルバム。1969年の「I'm Just A Prisoner」と、1970年の「Stand By Your Woman」を完全収録。他に、サード・アルバムとシングル盤から選曲。プロデューサーは、リック・ホール。全盛期のマッスルショールズ・サウンドを楽しめる(サザンソウルより)
紹介したCDは、1990年の「Johnny Gill」。ソロとしての4作め。"Rub You The Right Way"、"Wrap My Body Tight"、"My, My, My" の3曲がシングル・チャートで1位を記録。アルバムも1位に3週間、200万枚を売り上げた。プロデューサーは、ジミー・ジャム&テリー・ルイス、L.A.リード&ベイビーフェイス、ランディ・ラン、ナット・アダレイ・Jr。爽快なアップ・ナンバーと、ロマンティックなバラードが絶妙のコンビネーション。(アーバンコンテンポラリーより)
ドリフターズ(The Drifters)、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ(Harold Melvin & The Blue Notes)などのリード・シンガーを経て、テンプテーションズ(The Temptations)に加入。途中にブランクはあるが、1983年から1996年にかけて在籍。"Treat Her Like A Lady" など15曲のシングルと、7作のアルバムをヒット・チャートに押し上げた。その後は、ソロ・シンガーとして活躍。アルバムもある。
紹介したCDは、ソロ・アルバム「Right Here All Along」。2001年作。シレルズ(The Shirelles)の "Will You Love Me Tomorrow" をカバー。プロデューサーは、サンチェス・ハーレー、アル・マッケイ、ワイマン・ブラウン、キース・ライス、プレストン・グラス、フィリップ・フレンチ、ティム・カーモン。アリ・オリ・ウッドソンのヴォーカルは、テンプス在籍当時と比べて遜色なし。伝統的なソウル・ヴォーカルのスタイルを継承している。
The Temptations-Treat Her Like A Lady
http://jp.youtube.com/watch?v=9JAJXMWD2fM&mode=related&search=