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篠栗八十八ヶ所霊場&観音霊場コミュのなんちゃって法話

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今回のバスツアーで体験し、今日悟ったことがあります。
巡礼レポートのところに書いても良かったんですが、
ポイントが巡礼からちょっとズレてしまうので、新トピ立てます。
みなさんも何か悟って伝えたいことがあったら、どうぞ書いてください。
また、共鳴出来るなら、どんどん使ってみてください。
反対賛成意見を書き込んでもらってもよろしいです。



さて。
焼山寺へ向かう山道の途中、杖杉庵がありました。
お四国遍路の元祖・衛門三郎とお大師様が出会い、衛門三郎が亡くなった場所です。
衛門三郎の杖が墓標となり、それはやがて根をはり大木になったとか。
お四国と衛門三郎伝説は切っても切れない縁です。
幾度も、添乗員さんや先達さんが話されるのですが、
それに対して「鉄鉢割ったくらいで8人皆殺しって、残酷よねぇ」という声が!
お四国巡礼のツアーに参加しておいて、お大師様批判とは…orz

しかし。
当時の僧侶の地位、お大師様の立場、そして鉄鉢の役割、それを割るという意味などを
全然知識や想像力もなく、素朴に客観的に見てみたら、確かに残酷と言えなくもないでしょう。
日本各地にお大師様伝説は残っていて、福岡でも「大根川事件」がありましたが、
無下にされる度に罰を与えるとは“鉄鉢が小さい奴”と言えなくもないでしょう。

ただ、これをお大師様だけのお話と捉えるから、お大師様批判につながるんだと思います。
実は、お大師様の背後に大きな組織があって、それらの力によるものと思うと、
どうでしょう?
巨大な組織とは、そう、大日如来様を筆頭とする“仏組”です。
お大師様じゃなくても、困っている人に仕打ちを与えるのは、非人道的です。
罰が当たって当然でしょう。
つまり、罰を与えたのはお大師様じゃなく、仏様だったのではないでしょうか。
お大師様が罰を与えたような言葉を発したのは、仏様がお大師様の口を借りて言われたことで、
いわばお大師様は“預言者”だったのです!

と、上から目線の批判に対しては、もっと上からのお言葉で応じてはどうでしょう?


杖杉庵の銅像には感動しました。
信心の有無で、捉え方が全然違いますねぇ。
それにしても、悔いて悔いて20回も遍路しておいて、
死に際の願いが名門本家の跡取りとは、強欲さは抜けてないじゃん!と感じます。
しかし、それを受け入れたお大師様(の口を借りた仏様)は、太っ腹ですよね。

コメント(10)

年またぎで霊場の本を読みました。

「筑前の寺めぐり」(西原そめ子/西日本新聞社/1429円+税) です。

筑前国中三十三ヶ所観音霊場と、石城三十三所霊場を紹介しています。
最初に書店で見た時、ふ〜んと思って、次の日に買って、
読み始めた時には、ははぁ〜って感じだったんですが、途中から夢中になりました。
福岡にこんなに素晴らしいお寺があるなんて!という感動でいっぱいです。

筑前〜はその名の通り、筑前国全域に札所が点在しています。
博多から始まり、西は二丈・前原、北は志賀島から宗像、そして八幡西区まで。
東は現嘉麻市の山田、そして南は現朝倉市の杷木まで行って、納めは観世音寺。
油山や雷山など、観光地としておなじみのところに貴重な観音様があったり、
九州八十八ヶ所の打ち納めでおなじみの鎮国寺はかなりの霊場だと知ったり、
筑前の安国寺(室町時代版の国分寺)が山田に造られていたという意外な事実を知り、
もうこりゃたまらんわんといった次第です。

対して、石城の方はほとんどが博多部で、数々の合戦や大空襲で幾度も被災していて
欠番もいくつかあります。
しかし、あれだけの場所に名刹がひしめいていたとは、博多の凄さを感じます。
大陸への玄関口であることがこれほどの文化の集積地にしていたんでしょう。

どちらも宗派がバラバラです。
真言宗、天台宗、浄土宗、臨済宗、曹洞宗が多いようです。
歴史のある名刹も多く、行基が開いたとか、本尊は行基が彫ったというところが
いくつかあるみたいです。
もっとも行基さんは近畿中心に活動されていたらしいんですが…。


筑前国中をまわってみたくなりました。
それと、自分の霊場を開拓したいなとも思ったりして。
篠栗に観音を本尊としている札所が29。
あと4つ、番外か観音堂があるところを見繕って、篠栗観音霊場を…。
と思っていたら、近場にすでに観音霊場があることに気付きました。
粕屋郡三十三ヶ所観音霊場です。
資料が手元にないので、ちょっと調べながらまわってみるのもおもしろそうです。
場合によっては、それをまとめて書籍にすることが出来るかも…。

どうもお呼ばれしてしまったようですf(^^;)

しかし、篠栗霊場をないがしろにしてはいけません。
4巡目が終わったら、完全順打ちをしてみようかと考えています。
一説には、完全順打ちをすると、お四国と同等の距離になるとか。
まさかぁとは思いますが、でも歩き甲斐はありそうです。

今年がすごく楽しい年になりそうな気がしています。
どこにカキコしていいかわからなかったけど、とりあえずここに…

先日某映画の試写会に行ったらJR九州がスポンサーで、京都より西のエリアを2万円程度で2〜3日間乗り放題ってのを宣伝してました。(チラシを捨てちゃったので詳細はすみません)

四国もエリアになっていたので、お遍路にどうかな…とか思いました。

でも、実際行くと足(車)がないとダメか…いいと思ったんだけどな〜
>春日市民さん


西日本パスですね。
詳細は→http://www.jrkyushu.co.jp/tabi/nishipass/index.jsp

京都以西どころか、新潟まで足を伸ばせますよ。
富山にはなんと、「JR福岡駅」があるそうです。そこへも行けます。

お四国を鉄道でまわるにはちょっと難しいかも。
鉄道を利用するなら青春18切符の方が向いているかもしれません。

西国三十三ヶ所めぐりなら、JR西日本でスタンプラリーをやってます(平成22年5月31日まで)。
http://www.jr-odekake.net/navi/saigoku/stamp.html
ぴょんさんへ

そうなんですよね、いくだけならいいんだけど…そう思うと18切符の方がって感じに。
あの切符は目的地が一箇所二ヶ所ならよさそうだけど、お遍路はもうあちこち回らないといけないからですね。
ここで紹介した「筑前の寺めぐり」ですが、
同著者で「筑後の寺めぐり」が4月に発売されたそうです。
最近書店から足が遠退いているので全然知りませんでしたが
今朝の西日本新聞に著者とともに紹介されていました。
次は「北九州の寺めぐり」?

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/167246
今朝の西日本新聞に載っていたんですけど、
篠栗観光協会が作ってるカレンダーの挿絵であるアクリル画が
篠栗小学校に展示してあるそうです。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/170735

情報はこれだけなんですけど、
問い合わせが殺到すれば、小学校を開放して展覧会を開催したり、
どこぞで展覧会が開催されたりするかもしれません。
全札所+奥の院の絵がそろったので、画集として出版されるかも!?

あじわいのある絵なので、ぜひとも多くの人に観てもらいたいんですけど。
とりあえず、問い合わせてみようかな。
上記の件ですが、篠栗小学校に問い合わせたところ、
受付で「アクリル画を見学したい」と言えば、自由に入れるそうです。
土日は警備員さんしかいないそうなので、平日が望ましいそうです。
本日の西日本新聞朝刊の記事に、久山の山岳寺のことがありました。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/174416

粕屋郡中三十三ヶ所観音霊場の2番札所が首羅山頭光寺なので、
その前身なのでしょうか。
現在は藪の中にポツンと観音堂が立つだけですが、
当時の仏教の重要拠点だったのでしょう。
久山は神仏ともに共存するパワースポットのようですね。
宝くじの祈願でおなじみと言えば、南蔵院と宝当神社!
宝当神社は唐津市高島にあります。
唐津城城下の船着場から10分で渡れる島です。
先日、この高島へ行ったんです。
神社参拝を終え、食事をしようと食堂に入りました。
祈願グッズがならぶ店内で、見覚えある寺名が。

のみやまかんのん…?

呑山観音の手ぬぐいが2枚、飾ってありました。
なんでこんなところに?

お店の人に聞いてみたところ、なんと、
高島の漁師さんたちはみんな年に1度、大量祈願に呑山観音に行くそうです。

あの山の中にポツンとあるお寺に、大漁祈願?

由来までは聞けなかったので謎は多いんですけど、
意外なところが篠栗とつながってて、ご縁を感じました。

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