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池谷仙克コミュの雑談用トピ

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池谷デザインについて気軽に書き込み下さい。

コメント(18)

とりあえず、知っている範囲でお仕事について書き込みました。

と思ったら、まだいろいろ見つかりそうです。

某掲示板で「サイバー美少女テロメア」のお仕事見つけてしまいました。
黄色い制服のデザインだと書いてありましたが。

実相寺監督が題字。
「D坂」小林少年、「ティガ」マノン星人A・三輪ひとみさんが出演。
コダイのスタッフが関わっていたみたいですね。
本人は『せむし』と話していましたが、大木さんに池谷さんの怪獣の特徴は猫背の物が多いと言われたとおっしゃってました。
本に『せむし』はNGでしたので表現を変えました。
大木さんも故人ですね。凄く陽気で喋る面白い良い人でした。
実相寺=厳、池谷=静、大木=動という感じで当時のコダイの図式を見ていました。
インディさん>

たしかに猫背が印象的ですね。
私のチグリス星人の第一印象は豹柄のカジモドでした。
かなりノってデザインされたんでしょう。気分がデザイン画からにじんでくるようです。
ガッツ星人、ダンカン、ソロモン星人や、2足怪獣のデザインにも見受けられますね。

最近、ちくま文庫から出ている実相寺監督の著書を読み直しているんですが、
買った当時は気がつかなかったことが結構ありましたね。

ティガへの参加は大木さんが亡くなられたさい、弔い合戦として円谷一夫さんが企画してくれたという話にジーンときました。
こんなページ見つけました。

「姑獲鳥の夏」インタビュー
池袋シネマ振興会HP
http://www.c-buku.net/iketani/index.html
やはり当時「夢二」の美術を担当していた池谷さんが、
『ちょっと古めの時代の美術が1番大変。凄く昔なら勝手に作れるから楽。』
と言ってました。
「夢二」なんかは時代考証が少しいい加減で遊びも多かったようですw。
「コックと泥棒、その妻と愛人」の美術が当時お気に入りで「夢二」にも影響してましたね。見比べると面白いですよ。
「夢二」の美術は悪夢的というか幻惑的でおもしろかったですね。
監督からどんな指示があったんでしょう?
オープニングの紙風船の赤、黄色いボートに紫の着物。色彩がすごかった。
女優さんたちも含めて夢二の絵にそっくりでしたね。

『ちょっと古め』だと知っている人が多いから大変ですよね。
江戸時代の風俗なんか資料にあたると、時代劇との違いに驚かされます。
考証だけではなく、物語中のリアリティを出さなければならない美術の仕事ってでほんと大変ですね。

「コックと泥棒、その妻と愛人」>今度探してみようかな。
真ん中なんかモロ影響だとおっしゃってました。
こんなHP見つけました。興味深い内容ですね。

ペルシャたろーさんの「夢二」現場アルバイト参加記。
http://homepage1.nifty.com/j2altnet/persia/soft/seijun.html

捕捉で、本文中に出てきたメトロン星人のデザインは成田亨さん。
高山良策さんから着ぐるみが納入されたときなぜか未着色だったので、池谷さんと現場スタッフが塗ったとか。
しかし、デザイン画どおりの銀の塗料の在庫が無くて、普段怪獣にあまり使わない赤で全身を塗ることを決定したそうです。

成田亨さんの回顧展などに作品を提供している不思議博物館館長の彫刻家・角孝政さんが、2006/10/21の日記にデザイン画バージョンを再現していました。

不思議博物館・以前の館長日記
http://www.asahi-net.or.jp/~bu9t-sm/060808.html


監督は実相寺昭雄さん。当時はゴム長靴のお化けと思ったとか。
結果、大木淳吉さん担当の夕焼けシーンにぴったりだったんではないでしょうか。
その後大木さんが監督されたキングマイマイの回も、みごとな夕焼けシーンでしたね。
懐かしい・・・。
当時はライスセンターって呼んでました。
「夢二」のバイトに関してはとんでもない話があるのですが、ここではちょっと書いちゃまずいですね。
控え室でジュリーと一緒に観た日米野球・・・一生忘れません。
「デザインの現場」に私のGパンの下半身だけ載ってます。
インディさん
「デザインの現場」知人を通じて読むことができました。044、045ですかね。
現場の人しか体験できないことって羨ましい。

鈴木清順監督の現場は、美術に対してはおまかせだったんですね。出てきたものを自分の世界に引き寄せて使うという。
美術としては自身の持つものをどんどん出さなきゃならないので大変そうですが、やりがいがありそうです。
監督独特のリズムで脚本の見せ場を中盤に消化してしまうので、ラストは美術の方で考案しなければならないっていうのも刺激的な現場ですね。

逆に実相寺昭雄監督はかなり指定が細かいことや、寺山修司監督の作品は詩というか言葉からイメージしなければならなかったという話もおもしろかったです。

遅ればせながらやっと「陽炎座」を観ました。
ストーリーは「夢二」以上に難解だと思いましたが、終盤の陽炎座崩壊、桶いっぱいのホオズキの朱、背景の絵は月岡芳年の無惨絵や暁斎の絵がモチーフでしょうか?イメージの奔流に圧倒されました。

特典の役者さんの苦労話も面白かったです。松田優作さんもっと活躍してほしかった・・・

このサイトの右下にロケ地の紹介があって見応えがありますよ。
http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/~adachi/
DVD「ウルトラセブンvol.5」 映像特典のインタビュー観ました。

第8話「狙われた街」で工場の煙突や電信柱が目立つ、当時としては珍しいセットのデザインをおこなったこと。メトロン星人との夕日の決闘で有名ですね。
劇中は単に北川町と呼ばれているけど、実相寺監督がお住まいになっていた川崎市がモデルだとか。
第3話「湖のひみつ」でロケでのシーンと、セットの位置関係がずれてしまったため修正してどうにかしたこと。
オープニングのウネウネ動いているバックには、宇宙船が湖の中から出現する特撮を失敗したものを素材に使ってもらえて安堵したことなど初耳でした。

怪獣デザインに女性のファッション誌を参考にしたという有名な話もされていましたね。

あと、怪獣については実相寺監督の著作で読んだんですが、「酒肴集」をテクスチャーの参考にしたものがあったとか。
シルバー仮面のときでしょうか。
そういわれてみるとキルギス星人の目?もトリモツのキンカンみたいですねぇ。
自分はほんの少ししか「夢二」に触れていないので現場がどうのとは言えないので恥ずかしいです。
清順監督はいつもインタビューでは煙に巻くような発言が多いので美術に関してはちょっと信用できないかも知れません。
「十五夜の晩に〜」とジュリーが歌いながら踊って来るシーンのロケを見ましたが、長谷川和彦さんに監督がNG出しして煙草吸いながら長谷川さんが他のスタッフにキレ気味で文句言ってたのが怖かったです。
あのシーンの電話ボックスは時代考証は少しいい加減でズレていると池谷さんが言ってました。
実相寺監督の影響なのか、とにかく沢山物を並べるのが多かったね。「帝都」の時計とか。林海象のシナリオがどこもかしこも過去の映画からのパクリばかりで、池谷さんはオリジナリティを出すのに苦労なさったそうです。
ゴース星人のNG版やフック星人は目でない物で顔を表現した傑作で「シルバー仮面」の宇宙人の原点ですね。「ジャイアント」まで含め、どれもデザインとして洗練されていて今でもアートの域だと思ってます。
「(仕事は)他人がやっても同じなら余りやりたくない。どこかで自分しかできない部分を出したい。」
うる覚えですが、完全にアーティストの発言ですよね。でも過去にやった仕事ではこの言葉が必ず浮かびました。
「大霊界2ー死んだらおどろいたー」
「ウルトラQ ザ・ムービー 〜星の伝説〜」
「写楽」
「ウルトラマンティガ」 39・40話

特撮美術助手を担当した荒川友美子さんのHPを見つけました。
株式会社和居
http://www.wai-arakawa.com/
メイキングがいくつか掲載されています。
『寺山修司 劇場美術館:1935〜2008』「自分さがし」と「世界さがし」の「さらば箱舟」用スケッチを見に郡山美術館に行ってまいりました。

展示してあったのは8枚でしたが、会場で販売していた「寺山修司巡る人々」という冊子の半分以上が、解説と40枚近くにおよぶスケッチの掲載にさかれていました。

読んでみていくつか気になったエピソード、
学生時代ドラマの手伝いにいったら、その番組の美術だった成田亨に「美大にいるのになんでカチンコ打ってるんだ。お前は美術をやれ」といわれた。
円谷プロに入社後、成田は家で「池谷はいいよ、池谷はいいよ」といっていた。

実相寺昭雄監督は、他の監督と池谷さんが仕事をするのを嫌がり、直接嫌味をいったりした。しかし鈴木清順・寺山修司監督との仕事には不満を口にしなかった。

池谷さんが好きな邦画は寺山修司監督の「田園に死す」
寺山修司は「陽炎座」を見ていて「あの映画は美術賞をとるよ」といっていた。
ロケ地に映画的な空間をなじませる技法に、寺山修司はその場にもともと生えていたガジュマルの木を、いつ植えたか聞いた。
寺山の手法は、別々のデザイナーによる小道具や背景などがケンカするのを、生の肉体が融合させるというものだった。

「空に浮かぶ巨石」は貞操帯をはめられたスエの性。
捨吉が記憶を失うたびに屋敷を侵食していく赤い「気根」。
魂が形として現れる、アイアンキングの不知火ロボットにも通ずる意匠か。

鮮やかな色の布や紐で画面を彩る。
近年の「魍魎の匣」も二人の少女の縁の紐。撮影所や中学校の凧、匣館の内部などで使われていましたね。

あとこの冊子は、郡山市美術館の学芸員菅野洋人さんが、桜井浩子さんに池谷さんを紹介してもらい執筆されたそうです。
そういえば、ウルトラマンダイナの「怪獣戯曲」で、鳴海が寺山修司のフレーズを言っていました。
鳴海の書斎は、澁澤龍彦の家にコダイのスタッフで取材に行きデザインしたとか。
タランチュラの実物を使い、セット内に飾ってある油絵は種田陽平さんの描いたものっていうのもすごいですね。
ウルトラシリーズ初期から池谷さんの美術を演出してきた
高野宏一特技監督が亡くなられました。
http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20081204k0000e060068000c.html
先月発売したフィギュア王NO.141の帰ってきたウルトラマン特集で、池谷さんのデザインされた初期怪獣も、リストに掲載されていました。
あとタッコング(ザザーン付)とキングザウルス三世が限定通販されるそうです。
http://www.monomaga.net/wpp/shop/ProductDetail.aspx?sku=820002&CD=C0000008&WKCD=C0000023

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