日本では一部に「ハヤブサには据え回しは要らない」と言う説が流布されています。 しかし、リサーチ能力があり、盲目的に指導者の言うことに従うタイプの人でなければ、この事に疑問を抱くはずです。 本当にハヤブサには据え回しをする必要は無いのだろうかと。 実際に、欧米のファルコナーはハヤブサを据え回しします。 外国の文献やDVDを見れば分かります。 日本でも、花見薫氏の天皇の鷹匠を読めば分かりますが、かつては据え回しをしていました。 そして、ハヤブサでも据え回しはとても重要だとも書いています。 日本でも、今でもハヤブサを据え回す流派の人たちも存在している様です。 ハヤブサの据え回しは、フードを活用しながら行います。 最初は、フードをしたまま据え回して、外界の音にだけ慣らします。 フードをしたままの据え回しを最初は夜間から始める人も居ます。 その後は、飛ばす場所に行ったらフードを外し、フードを外して餌を与えながらフィールドを見せて、又フードをして帰ってきます。 そのようにして、フードを外している時間を徐々に伸ばしていきます。 外界からの刺激に慣れていればいるほど、高いウェイトで飛ばすことが出来ます。 そうでない場合には、その分ウェイトを下げないとコントロールできないので、日本ではかなりウェイトを落とします。 ハヤブサはウェイトが高ければ高いほど良い飛びをします。 英語の文献が残念ながら読めないという人の為に、ネットで見つけたarticleの該当箇所を紹介します。 Next she must be accustomed to see and feed in the presence of strangers and dogs. 次に彼女(ハヤブサのこと)は、見知らぬ人や犬の居る所を目にしながら給餌されることに馴れなければなりません。 A good plan is to carry her in the streets of a town at night, and where persons passing by are few, unhooding and hooding her from time to time, but not letting her get frightened. 一つの良い計画は、夜人通りの少ない街の通りを据え回しして、彼女が脅かされないようにしながら、時々フードを外したりフードを被せたりすることです。 http://www.2020site.org/falconry/training.html