シャンソンコミュの訃報：石井好子

mixiニュースに訃報が出ていたので……

　シャンソン石井好子さん死去（毎日新聞）
　http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1283409&media_id=2

　石井好子さん死去＝日本を代表するシャンソン歌手（時事通信社）
　http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1283357&media_id=4

　シャンソン歌手石井好子さん死去…87歳（日刊スポーツ）
　http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1283271&media_id=8

　シャンソン歌手の石井好子さん死去…８７歳（読売新聞）
　http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1283234&media_id=20

以下は一番上のリンク先の記事のコピペ（そのうち読めなくなってしまうので）

　シャンソン歌手の草分けとして、日本にシャンソンを定着させた石井好子（いしい・よしこ）さんが１７日午前５時２８分、肝不全のため死去した。８７歳。葬儀は近親者で済ませた。お別れの会が８月２６日午前１１時半、東京都千代田区内幸町１の１の１の帝国ホテル本館３階「富士の間」で開かれる。喪主は弟公一郎（こういちろう）さん。

　衆議院議長も務めた石井光次郎氏の次女として、東京・神田に生まれた。東京音楽学校（現・東京芸大）声楽科卒。１９４５年にジャズ歌手としてデビューし、５０年に戦後初の留学生として渡米。５２年、パリに移ってシャンソン歌手として認められる。以来、日本のシャンソン界の第一人者としてステージに立ち続けてきた。

　ハスキーな声に人生の哀歓をにじませ、「枯葉」などシャンソンの名曲を日本に定着させる。晩年は、親友でもあったダミアの歌を得意とした。

　６１年、音楽事務所を設立し、岸洋子、加藤登紀子さんら後進を育成。ベテランから若手までが総出演する、毎夏恒例のコンサート「パリ祭」のプロデュースを続けた。９１年、日本シャンソン協会を設立して会長に就任。シャンソン界の振興に尽くした。

　料理にまつわる著書「巴里（パリ）の空の下オムレツのにおいは流れる」（６３年、暮しの手帖社）で日本エッセイストクラブ賞を受賞。文筆業、ラジオ番組のＤＪなど幅広く活躍し、フランスの文化の香りを日本に伝えた。８７年紫綬褒章、９２年、仏芸術文化勲章コマンドールを受章。

　今年３月、同協会長を退任。芦野宏さんを会長とする新体制が、発足したばかりだった。