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【詩】を書く人。コミュの☆お題《雨》その2

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☆《雨》をテーマにした詩を綴って行きましょう☆

【題名例】

雨のうた、あまやどり、あまがえる、そらのなみだ

【以下自由】
※題名
※画像
※詩の形式
※投稿回数

コメント(839)

ぴちゃ、ぴちゃ
ぽた、ぽた
ざー、ざー

ナミダをながすソラなんて、気にならないように
あるく、あるく、あるく

ぱしゃ、ぱしゃ
しと、しと
ごー、ごー

泣き崩れるソラを横目に、知らないよとでもいうように
あるく、あるく、あるく

じゃぱ、じゃぱ
ごぽ、ごぽ
ぶく、ぶく

カナしそうなソラなんて、もうミたくないんだ

だから・・・
運命の日は雨が降る
少年はそう信じていた
雨で妹の動きが鈍るかも知れない
でも
雨の中死ぬのも悪くない
彼は微笑みを浮かべた
雨が降る少し降る

カラスと雀とメジロたちが

ピチピチきそって
飛びたった

またきてね
まってます にっこり

雨そぼそぼ
君に裏切られた日は雨だった
僕は傘も差さずに家を飛び出して
涙を雨で誤魔化した
君に出会った日も雨だった
雨の街の七月


天水のしずくが 降ってくる
街路樹の下を行くうちに
自分というものは 心だけになり
心が傘を差し 人の河を歩む
或る時は 立ちどまり
或る時は 眼を瞑り
自分という 不純物が街を見ている

エレヴェータの外を 街は沈んでゆく
誰ひとり 心を剝き出しにせず
冷たくなって 生きている
エレヴェータのなかを 自分は昇り
ゆるされる限りの 小さな息をつく
誰かが死んだのかも知れない 午後を
冷たい街が 音もなく沈んでゆく。


指田悠志
雨は女性を思わせる

母の愛に似ている

誰にも必要とされなかったとき

雨は僕を慰めてくれた

エヴァンゲリオン ではなく

雨は慰めてくれた

そして自然たちは笑いだした
雨の下
野良犬は眠らない
とうに絶滅した

雨の下
雨蛙は鳴き騒ぐ
絶滅から逃れ

雨の下
掌に粒を溜め
透明さに安堵する
絶滅を手前に

雨は降る
生老病死の区別無く
等しく
押し流すように、
しとしと降る雨の中
君はただ立ち尽くしていた
僕は君に傘をさしだした
突然君は走り去った
俄雨が
ほんのりと
足許を濡らす夜

俄雨に似た
ほんの有限な
人生を思う

区切られ
切り抜かれて
はじめて

何かしらの意味を
何かしらの名前を
何かしらの価値を
持ち得るのだと

ほんの有限な
俄雨は止み

なにもない
夜を思う、
一掬いの雨が
アスファルトに臥した
蝉の羽を濡らす

一掬いの雨は
力尽きた蝉を潤し
ほんの僅か、震わせる

ひとつの生命を
讃える拍手のように
雨は強さを増し

やがて喝采に包まれ
蝉は眠る

一掬いの雨に揺られ
静かに、眠る。
窓から
鳩を放とう
何度も
何度でも
鳩を放とう
四十日四十夜
降り止まぬ雨の先へ
方舟を沈め
体ひとつで泳ごう
戻らぬ鳩が
憩う地へ
背中を叩く雨も
その儘に、
河童の頭にも
同じ雨が降るから
折り畳みの
赤い傘を渡す

芦田川を流れ去る
赤い傘
いつか錆びて朽ちた頃
また逢おう、
雨の終わりは
晴れだろうか

雨の終わりは
水溜まりだろうか

雨の終わりは
海だろうか

雨の終わりは
立ち上る霧だろうか

雨の終わりは
雲

雨の終わりは
雨
雨の始まり

まわる
まわる
雨の輪廻、
晴天なんて
三十分で変わる
未だ続く筈だった
未だ歩く筈だった
そんな道さえ
三十分で途絶える
仕方無い
雨粒が落ちてきた
もう終わろう
水溜まりに沈んだ
雨天なんて
三十分で終わると
今日は笑えない
手放して
未だ暗い空に
息を吐く、
錆と機械油と泥のにおい
やわらかな臓物を晒すように
切り抜かれたアスファルト

脈打つような雨足

乱雑に敷かれた鉄板の仮歩道
滑らないように足首を強張らせながら
深く抉られた土に見入る

また雨が強くなる
傘を世界を叩く、叩く

半ば埋もれて水浸しなシャベルの
てらてらと光る切っ先
その一点に

ただ
欲しいと

その切っ先が欲しい
そう願った、
春の雨が降る

涼風も
過ぎれば凍て尽くし
穣雨も
過ぎれば流し尽くす

半端でしか
半端にしか在れない
私たちの頭上に

半端な季節の
雨が降る、
偽物の
クロックスを履いて
水没したコンビニまで
散歩に行こう
鳩は流され
ビルの屋上には
鼠と野良猫が犇めき合う
水底のコンビニで
息は終わり
止まぬ嵐の濁流に
紅い
偽物の
クロックスだけが
流れる、
雨の下
焔は揺れる

白く
殺菌された部屋で
雨音を聞く
断続する電子音

百年の雨は
総てを鎮火してゆく
焔ひとつ遺さず

白く
殺菌されたシェルターで
雨音を聞く
複雑に絡む管を
流れ落ちる雨

焔は
消えるだろうか
残るだろうか

明滅する灯の下
息を吐く、
雨は時にヴォーカルで

雨は時にギタリストで

雨は時にベーシストで

雨は時にドラマーで

自然の音たちと共演する

地球の自慢の音楽家










晴れよりも
雨よりも
中途半端な曇り空を
愛して居る

青空の爽快よりも
驟雨の安らぎよりも
どっち付かずの灰雲を
愛して居る

良いじゃない
降っても
降らなくても

良いじゃない
灰色の儘で、
大粒の雨に叩かれ
霞み立つ碧の海

大粒の雨に叩かれ
鳴り震える傘

かつて魚で在った身の
足鰭はとうに溺れ

やがて魚に戻る身の
水を乞うまなざし、
正しさが
正しいなんて
只の循環論法だ

お天道様の下
朗らかに罷り通る
胡散臭い正と義
あんなものに
入れ込む程
馬鹿では無い

雨の下
背を丸めて歩く
無名の人に
寄り添えたなら

正しいだけの
お天道様なんか
要らない、
ざんざか降りの後は
少し冷めた土の匂いが立つ
爼に乗せた蛸の足

ざんざか降りの後に
梅雨の始めの朱い夕暮れ
剥いた枝豆を衣に混ぜ込む

しゅわしゅわと油は泡立ち
ふっくらと揚がるかき揚げの香
胸元に浮く汗の小玉を拭い

夏の
始まりに、
台風の朝
珍しく
電話が鳴った

何年ぶりの声
ほんの数分の会話
お互いに素っ気なく

それだけで
こんなにも

私は
幸せ者だと
笑えた
朝、
1+1=0


雨音が
戸口の外にするから
雫の伝う窓辺に
見惚れていた
つらい出来事があっても
雨をみていると
余白が埋まる
誰にも通じない言語
1+1=0と
言いたくてたまらなかった。


指田悠志
雨の日


雨の日
雨に目が有って
おもてで私のことを見ているのなら
雨は悲しいのではないだろうか
いちにちそこの処に佇んで
私の暮らしを母のようにみつめている
雨の心はときどき笑いもするけれど
そぼ降る雨の静かな日には
雨は悲しく
見るのはつらい。


指田悠志
雨をみた



きのう、雨をみた
生きているゆえの、
つらかったことごとをみんな雨の所為にしていた
それでいいと思っていた

まちがいであった。


指田悠志
なかなか降らないな今年は
降ってほしくはないと思うし
振らないと野菜は育たん
細かなことだけども重要
価格高騰でもうとてもじゃないけど、やってられない
買ってられない野菜はどこへ
そのお金は誰の懐へ
生活は向上しないけど、金利は上昇、暮らせるのは上場企業か投資家だけか
会社は株主の為、市場原理じゃそうかもだけど、支えてるのは誰だかな
晴れ またか
雨降れよ 前向けれるように 雨降れよ
雨とは

この地球上の

気象や天候に於ける ある一つの状況を指す そしてその事に他なく、もしくはその事に過ぎず あるいはそれ以上でもなくそれ以下でもない


時として雨は

絵画や映像や音楽の

恰好の的とされる………描写であるとか背景であるとか 主題であるとか、その為の。。。  いやさ 時としてね。


そして雨は

人の心を刺し、嫌がらせ、煙たがらせる。


「……晴れがいいに決まってるじゃ〜ん!!」



雨あがり

荷台を積んだトラックが

ある町の小学校の側を通ったその時

計らずして水たまりの水を跳ね上げた



子どもたちは キャーキャー言いながらも

サッと避けたり キャッとジャンプしたり またある子は傘を横向きに立てて

跳ね上がった水を上手くかわした


思えばあれは


無邪気で放埒で自由奔放な

懐かしい懐かしい


子供の頃



ルールにも人間関係にも縛られない


何にも知らない 子供の頃



雨


お前はどうして降り注ぐんだ


ボクの心の中にまで

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