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【詩】を書く人。コミュの☆お題【月】その3

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月をテーマにした詩の投稿です

【キーワード】

新月・満月・十五夜・十六夜・三日月etc

コメント(13)

あなたも同じように見てるだろうか
この地球のどこかで

たとえ傍にはいなくても

同じ月を見ている

それだけで私は寂しくない
いつまでもあなたを照らし続けられる太陽になれるのであろうか?
生まれ月ってロマンチックな言葉だね

言葉を紐解けば自分が生まれた日に
空に浮かんでいた月を指し示してる
私の月は

水無月
鳴神月
風待月に蝉羽月
涼暮月に夏越しの月

どれも私が生まれた日の夜を
優しく淡く灯っていたお月さまの名前

あなたの生まれた日の月も
素敵な名前がついている
仰ぐ月 見る月 美しい
地球の外の間近な球体
土地があり 神秘がある
空気は 水は 命は
ただ観上げるがいい
かぐや姫はいない
夢 神秘 時の移り 祈りを
あの人が浮かぶ 
月はそれでいい 命を思わせて
七夕 星を見てた 探してた
首が痛いほど
部屋に戻る
ん? 月は見なかったな
君の顔は浮かんでたのに
望月の夜に
私は歩いていた
都会で綺麗な
望月を見るのは珍しい
思わず街灯を見回した

私は立ち止まった
望月、星、街灯
どれも夜空を照らす光
どれも夜空を照らす希望
今宵
ネコのひげさき
上弦のキミ

冬がおわる
『月。』

天気予報が見事にはずれて
まばらな雲と真っ白な月

あの満月が鏡だったら
写ったあなたが見えるでしょうか

あなたに私が見えるでしょうか
照らし出された真っ青な影

あなたから見て東の空の
どこかの街で暮らしてるんだよ

いつまでたっても忘れられずに
あなた想って暮らしてるんだよ

ふと立ち止まり足元見れば
高さの違う空き缶ふたつ

誰が置いたか知らないけれど
仲良さそうに肩寄せ立ってる

まるであの日のふたりのようで
並んだ影に涙してみた

そして蹴っ飛ばした…
『罪。』

削ったばかりの鉛筆で
なぞったような細い線
そんな気がする罪が今
夕陽を追いかけ西の空

日を追う毎に罪満ちて
闇を照らすは罪明かり
十五日目から折り返し
時が過ぎれば消える罪

そしてまた罪は輝くよ
凍てつきながら永遠に
性懲りもなく繰り返し
罪は何度でも昇りゆく

あれ?なんかおかしい

携帯電話が「月」の字を
予測変換で「罪」にした
月でも罪でも構わない
別にどちらも大差ない

待ちわびるのは十六夜
日に日に罪が削れてく
重ねに重ねた我が罪も
新月の様に消えんかな

再度満ちれど罪は欠け
幾度欠けども罪は満つ
時は何ひとつ許さない
誰も何ひとつ許さない

そんなもんさ
『願。』

5日ほど前の満月は
雨で逢えなかったから
暗めの下弦の半月に
少し恋い焦がれてみた

影と翳りの境い目が
覚束なくなる午前2時
欠けた部分を想像し
物足りなさも心地いい

引力を失った世界で
空へと落ちていく夜に
壊れて狂った時間を
巻き戻して泳ぐように

浮かぶシャボン玉も
潰せないほどに優しく
すぐ逃げられる力で
私の心を捕まえていて

形のないものなんて
見つけようとしないで
君が大事なものだけ 
ずっと抱きしめていて

それが私にとっての
唯一で最後の願いです
『繋。』

僕の右手と君の左手とを繋ぐ
僕の左手と誰かの右手を繋ぐ
君の右手も誰かの左手と繋ぐ
そうやってみんなで手を繋ぐ

この地球には80億人もの人がいて
両腕を開いた長さが150cmとすれば
全員で手を繋げば1200万kmにもなる
これがどれほどのことかわかるかい

地球から月までの距離が38万�劼曚�
月まで31往復することができるんだ
僕らが仲良く手を繋ぐ それだけで
とんでもない力を産み出せるんだね

月まで行くつもりなんてないけれど
まず1200万�劼琉貮瑤砲覆辰討澆茲�
僕の手は 君の手は 果てしなく続く
いつまでも繋がっていよう
0の囲いの中で食事をしたあと、数字のよく見える等式の1まで足を伸ばして、ゆっくり2人を引き算しにいこう

オッケー、二乗しないで待ってる


埋葬できない言葉が
祈りの日々よりもふえていく

稀釈されたハミングから
メロディ成分をぬぐえず
風に飛ばされた帽子
指先の触れ加減で
私の規模を測るには
またとない一人称舞台

この景色を
上手に振り返り
一番目立つ駅舎を
見ないように
人物点景の影だけを
問い掛けながら

お月様、あなたに
くちづけるまえに
そのふちどりを
解剖させてください

円形が惑わす
0の患部を
摘出させてください
『未明の月』

真夜中にふと目が覚めて
伸びてた爪が気になって

買って間もない爪切りを
右手に握って切り出した

パチンと小さな音を立て
白い欠片が部屋を舞い

放物線を描きつつ
ぽとりと床に着地した

ついさっきまで僕だった
それも今ではただのゴミ

多分そのうち本体も
捨てられてしまうんだろう

深爪気味の薬指
軽いくらいがちょうどいい

フローリングの三日月よ
おやすみなさい

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