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「就活ゼミ」(就職活動対策)コミュのWEB講座?どんな仕事をしたいのか

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WEB講座?どんな仕事をしたいのか

こんにちは。
まず、岩手・宮城内陸地震と、千葉沖で起こった漁船転覆事故によって、書くのが遅くなったことをお詫びします。盛岡に帰ってきたので、仕事は顧みず、まず5回シリーズを完結させます。

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  WEB講座? どんな仕事をしたいのか
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どんな仕事をしたいですか?
これは答えられるようでしっかり考えないとトンチンカンな答えになってしまう設問です。俗に言う「志望動機」の考え方ですが、イメージ先行の学生が多いというのが現状です。また、その企業をほめることに終始している方が多いです。

エントリーシートを添削していると、同じような言葉を使いまわして安易なものを提出しようとする学生が異常なほど多いことに気づきます。自己PRに比べて準備不足な学生が多い。

しかし、超人気企業ではここで差がつきます。 なぜか。志望動機は、ひとつの会社、もしくは一つの会社のとある職種に対して、学生が同じような情報をもとに志望する学生がよーいどんで企業研究して書き上げるわけですが。そうすると、同じような答えが多くなる。その中で光る答えというのは、具体性があって、企業の実態をよく理解していて、そして提案的(造語)であるものだと思います。同じ条件下で考えるということは、同じ数直線上で評価される。同じ数直線上ということは、差が歴然とあらわれるんです。より「どんな仕事をしたいのか」考えて、練った志望動機をぶつければ「差がつく」。前にもお話しましたが、採用するということは、あなたに2億なり5億なり払ってでもあなたの力を得たいと決めることです。そのためには、大きな差がつく要素を持つ必要がある。自己PRは皆それぞれ違うもので勝負かけてくるから上位10パーセントは同じような評価になります。しかし志望動機は条件が一定だからこそ、差がつけば大きなアピール要素になります。だからこそ、志望動機をしっかり考えてほしいのです。

もちろん、志望動機なんてどうでもよいという声もありますが、やはりその企業に入って何がしたいのかがある程度しっかりしていなければ、最後の最後で採りたいと思えないでしょう。この企業に入って、ちゃんと働いてくれるかどうか、そこは志望動機にこめられた熱意によって判断することが多くなると考えます。

その上で、考え方です。以前に日記で、志望動機についてこんな考え方を示しました。

「あなたの志望具合をみきわめるために、きょうから3日間あなたをこの会社の社員にしましょう。どこの部署でもあなたを受け入れてくれます。3日間仕事してください。3日後のあなたの成果を見て、あなたがこの会社にどれだけ入りたいか評価します」

若手だ、未経験だ、そういうことを考えずにどんな仕事しますか?やはり、一番やりたかったこと、しますよね。で、その「やりたかったこと」ができるか考えますよね。このように考えるためには、想像力を働かせてどんな仕事が具体的にできるか考えるだけでなく、OBOGに聞く必要も出てきます。志望動機を完成させるために。 体系的な志望動機の考え方はいくらでもあるのですが、まだ時間があります。これくらいまどろっこしく考えてよいと思います。

話がそれましたが、どんな仕事がしたいかを考える際には、取材によって「その企業でできること、できないこと」「そのセクションでできること、できないこと」を見極める必要があります。そのために必要なのが「取材」です。自分の仕事柄、そういう言葉でしか表現できないですが、「取材」です。「取材」とは、新聞を読んだりインターネットで検索するだけでは達成されません。それだけで記事を書いたNHK松本支局の記者が諭旨免職となったことでもわかるとおり、それを「取材」とは呼びません。ちゃんと人に会って、話を聞いて、自分なりに考えをまとめようとするところまで含めて「取材」だと思ってください。

そのためのステップを書きます。

ステップ1:大まかに知る
企業のホームページを見たり、その企業に勤める人に話を聞く段階です。志望企業であれば、極めて当たり前のことのように思うかもしれませんが、これすら実行せずに受ける人が結構多いのです。社長は?株価は?扱っている商品は?そういう当たり前の情報をインプットした上で、企業の人に会って話を聞き、仕事のやりがいや仕事で得たもの・ことなどを聞いていく。なぜこんな当たり前のことすらできないかというと、「忙しい」からと答える。忙しい?正直理解できません。忙しいだなんだという前に、なんでその企業のことを知る時間を作らなかったんだと責めたい、これが本音です。まぁ、就職活動中の学生に後悔させてもしょうがないのであまり面と向かって言うことはありませんが。

ステップ2:もう少し調べてみる
日経新聞などで、その企業の一年間の記事を読んでもっと知ってみましょう。テレビコマーシャルなど、派手には売らなくともその企業の主要な商品となっているものは多い。また、華々しくないけれどもその企業の基幹となっている仕事があるはずです。そういったものを調べていく。そうすることで、その企業や、志望するセクションでできること・できないことの輪郭がくっきりとしてきます。できることなら、学校のイントラネットなどを使って調べましょう。日経テレコンなら、新聞だけでなく雑誌も調べられるし、地方紙(県紙もブロック紙も)の検索もできます。もし、身近にない場合は相談してください。

ステップ3:自分がやりたいことを考える
できれば、企画書を書いて現役社員の方に見てもらうと簡単に行うことができるでしょう。基本的に、ステップ2で抽出した「できること」の中に「やりたいこと」を見出す方法がよいと思います。もしくは、現在はその企業で「できないこと」、企業が「やっていないこと」にこそ活路があるという結論に至ったならば、それをもとに自分なりの提案を考えるのもありです。しかしこれは少々高度です。

このステップ全体で心がけてほしいのが、自分だけしかもっていない情報、自分だけしかいたらないような結論というものを大切にしてほしいということです。何も、奇抜な発想で勝負せよと言っているのではなく、たとえば、生保の商品説明を聞きに行って雰囲気を確かめたり、あらゆる銀行の店舗にいって各々の企業の長短をまとめたり、証券を売り込むパンフを読んで比較したり‥‥。思い付く限り、学生の自分でできること、動けることをやってみるのが良いと思います。マスコミだったら、東京の人間だけでなく、地元の支局を見学して地方の感覚を体験するのも良いかと思います。あとは、街頭でアンケートとか(●●社の良いとこ悪いとこは?●●社に求めることは?など)かなぁ。でも、アンケートは慎重に。

付録・いまから活動して企業フリークになったら馬鹿だ。

人気企業を受験する際の心がけとして知っておいてほしいことを的確に表現したメールをいただきました。転職エージェントからいただいたものです。転載します。

「○○社(マイ志望企業)受験者で多いのが、○○社ファンだそうです。○○社の事は良く知っていて大好きだというのは伝わってくるものの、では何ができるのか、何をしたいのか、になると、全く伝わらない人が多い、とお伺いした事があります。入社する事が目的やゴールではなく、企業はそこから先の皆さんの志向が重要なのです。情報を収集し理解は深まっていても、○○社で何がしたいのかが具体的に面接で伝わらないと、その方が入社しても活躍してくれるのか、社内にその人がやりたい事があるのか、入社することが本当に幸せなのか、が判断つかず、採用には至りません。(頭でっかちで足が動かない、と思われてしまう懸念もあります。)この点を踏まえて準備を進めていただければと思っております。」

「課題・どんな仕事をしたいのか、まとめてみる(字数・書き方に制限なし)」

今回の課題は簡単です。要は、エントリーシートで言うところの志望動機を書いてみましょう。書式は問いません。A4の紙1枚にまとめてくださっても結構です。最初なんで、パワーポイントでまとめても結構です。

※参考までに、以前日記で書いた「志望動機の組み立て方」概要版を転載します。ここまでで書いたことのおさらいにもなりますので、読んでみてください。

<志望動機の組み立て方>

3段階で情報を収集し、自分の主張を形作っていきましょう。
○業界志望理由
→なぜその業界を選んだのでしょうか。イメージでなく、銀行や保険のように、商品が目に見えないけどなんとなく身近な存在である業界ほど、しっかりと研究しましょう。
○企業志望理由
→なぜその企業じゃなきゃ駄目なのか、説得させます。やはり、他の企業でない、御社でしかできないことがあるんだ!という意味で、次の部分と連動して考えましょう。
○仕事志望理由
→どんな仕事に魅力を感じているのか、どの部分が好きか。その企業でできること、その企業のためになること、その企業でやってこそ価値があること・・・あります。これは、志望する企業の現在おかれている状況をしっかりと把握した上で、メリットがある(要は儲かる)ことができますよとアピールする。

志望動機はなかなか簡単に書けるものではありません。このため、「昔からなりたかった職業で…」、「御社(貴社)の将来性」、「社風に感銘を受けた、共感した」というようなものが多いです。しかし、これでは何も言っていないに等しい。要は、あなたがこの会社に入ったらどう働いて、どんな貢献ができるのか。それを示してください。
無料配布されているPDFファイルの資料の中には、「企業のことをよく知らないので、入ったら考える・・・と開き直れ」のような暴論も見受けられます。しかし、私なら「あんた、時間あったのに就活通じて何やってたの?」と思います。

企業の評価ポイントは、
  会社に貢献できるかどうか
  会社へのやる気があるかどうか
  一緒に働きたいかどうか
これを意識して、「結論→理由→具体例」の原則に沿って書いてみましょう。

コメント(1)

就活近付いて来たので定期ageです。

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