モロッコサッカー協会は火曜日、代表新監督にフランス人ロジェ・ルメール氏を任命したことを明らかにした。
ルメール氏（66歳）は7月1日からモロッコ代表チームを指揮し始める。 彼のメインの仕事はモロッコの2010年Ｗ杯出場権獲得となる。
モロッコは、今年1月から2月に行なわれたアフリカネーションズカップ2008をグループリーグ敗退したことにより同じくフランス人監督アンリ・ミシェル氏を解任していた。
ルメール氏は同ネーションズカップでチュニジア代表監督を務めていたが準々決勝で敗退。 チュニジアサッカー協会は6月に切れるルメール監督との契約を延長しないこと決定していた。
元フランス代表監督のルメール氏は、ユーロ2000でフランスを優勝に導いた後、2002年にチュニジア代表監督に就任。 2004年アフリカネーションズカップ・チュニジア大会で開催国優勝に導き、2006年エジプト大会と2008年ガーナ大会ではともに準々決勝敗退。 2006年Ｗ杯出場にも導いたが本大会ではチュニジアはグループリーグで敗退した。
モロッコは今年5月末にスタートする2010年Ｗ杯・アフリカ2次予選（兼2010年アフリカネーションズカップ・アンゴラ大会予選）でグループ8に属し、エチオピア、ルワンダ、モーリタニアと対戦する。
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