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ヴィオロン友の会コミュのSPコンサートの夕べ

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皆さんはSPレコードってご存知でしょうか?

19世紀末から1960代初頭まで生産されていた
78回転/分の円盤レコードで、蓄音機によって再生するものです。
片面の録音時間が約3分半程度と短いため、
この時代の流行歌などはこの録音時間に入るように作られていました。
EPやLPが開発されて姿を消してしまいましたが、
この時代の音源を聴くのにはやはり蓄音機が良いようです。
そのSPレコード
実は先月の日曜日、ヴィオロンマスターからのお誘いで
はじめてSPレコードコンサートに伺いました。


演目は“ロベルト・シューマン特集”

「トロイメライ」(「夢」子供の情景より)
歌曲集「詩人の恋/ハインリヒ・ハイネ」
「森の情景」
「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」
歌曲「胡桃の樹/ユリウス・モーゼン」、「はすの花/ハインリヒ・ハイネ」

1920年代〜40年代録音の貴重なSPコレクションの中からの選曲で
一枚一枚丁寧なレジメ・解説つきの演奏会でした。


ロベルト・シューマンというと
シューベルトのよき理解者として知られてもいますが
文学や詩に対する深い理解、作曲に結実させたロマンティシズム、
そして無名だったブラームスやショパンを見出し絶賛するなど
作曲家であると同時に批評家として幅広い活動を行っていたようです。
しかしながら彼の内省と強すぎるロマン主義、
そして遺伝的要因もあったのでしょう、精神の分裂を余儀なくされ、
晩年は鬱病を昂じライン川へ投身自殺を図るなど、
精神病院にて亡くなっています。


マスターは一枚一枚、SP盤と針をセットし、手回しハンドルを
“ぐるぐるぐる・・・”
10回転くらい“ねじ”を巻きます。


世界最大級の大きさを誇るヴィオロンの蓄音機

覗いて見ると円盤左側にはたくさんの鉄針と竹針がありました。
マスターによれば、演奏曲目により
竹針と鉄針を使い分け(例えば歌曲は竹針)
その針の太さや長さによっても音質は大きく変わるのだとのことでした。
したがって、SP演奏には一回一回の選択操作とメンテなど
細心の注意が必要であり、失敗もしばしばあるとのことでした。

はじめてのSP鑑賞でしたが
蓄音機が奏でる音がこんなにも生々しく
繊細な響きが聴かれるとは思ってもいませんでした。
丁寧な説明もありハイネの詩を追いながら聴くシューマンなど
驚きと感動のSP鑑賞となりました。


ばらを、百合を、鳩を、太陽を、
以前は大好きだった。いまはそうじゃなくて
私が愛しているのは、たったひとつ
小さくて、優美で、清らかで、たぐいないもの。
そのひとこそは愛するもののすべて、
すべての鳥が歌うときに
ばらで、百合で、鳩で、太陽。
小さくて、優美で、清らかで、たぐいないもの。

(「ばらに、ゆりに、はとに」(歌曲集「詩人の恋」より)


月に一度のSPコンサート、ご興味のある方は
ご予約の上、聴きに行かれることをお勧めします。

因みに次回は9月19日(日)18:00〜「ジャズ特集」です。

皆さん ご都合などよろしければ、如何でしょう?

コメント(19)

9月19日の“ヴィオロン”
レコードコンサートに行ってきました

1921〜1938年までの貴重な音源のSPレコード

キャブ・キャロウェイ
川端文子
ディック・ミネ
ルイ・アームストロング
ビリー・ホリディ
カウントベイシー
レスター・ヤング
ベニー・グッドマン



アンコールにかけられた
ルイの
“WHEN YOU'RE SMILING”
ではもう心地よくなり
寝てしまいそうでした

また川端文子さんという方は知りませんでしたが
1934年録音の“bye bye blackbird”
鼻に少しかかった声はとても可愛らしく
モボモガの時代へと誘ってくれました

マイクはヴォーカルにとっては
楽器なのですね

偶然の出会いもあり
素敵な夜のひと時となりました


次回は10月17日18:00〜
「ハイドン特集」です。

また私の知り合いが10月9日,10日(開場18:30〜)と
ヴィオロンにて音楽と人形劇をやります。
1ドリンク付きで観劇料1,000円です。
もし、ご興味のある方など
いらっしゃいましたら
是非どうぞいらしてください♪
(こちらでは)はじめまして。
もうかなり昔ですが、夜の阿佐谷で道に迷つた時ふと入つたのがヴィオロンで、たまたまその時、どなたか大学教授の様な方が多分リルケを朗読してました。とても雰囲気のある喫茶店で、ええ、こんな住宅街に?とびつくりしたのを覚えて居ます。あれは幻だつたのかな、と思つてしまふ位。
kiisさん

ご挨拶ありがとうございました
ヴィオロンでは時々コンサートやライブその他
様々なイベントが企画されたり
貸切による催しがあったりします。
朗読会が催されていたことは知りませんでしたが
飛び込みでそうした催しに遭遇されたのは
幸運だったといえるかもしれませんね。

>あれは幻だつたのか

と云われるお気持ちよく分かります。
先のSP鑑賞会などでは
お年を召された方も多くお集まりになり
戦時中の話が飛び交うなど
時代がいっきに遡ってしまった感覚になりました。
ぜひまたいらしてみては如何でしょう。
吉祥寺のジャズ喫茶“meg”とはまた違う
やさしい音響空間とタイムトリップ
が味わえるかもしれませんよ。


※先のログで告知した10月9日,10日の人形劇についてですが
 主催者等の都合により急遽中止になってしまった
 との連絡を先程受けました。
 告知してすぐにの中止案内となり、
 関心をお寄せ頂いた方、
 あるいは問い合わせなどされた方には
 申し訳ございませんでした。
 また主催者の方も改めて公演をされたいと
 お話しされているようですので、その際にはまた
 こちらにて告知したいと思います。
 皆さま、ご了解の程お願いいたします。では
NASCIさん、ご丁寧にありがたうございます。
メグやイーグルなども久し振りに行くと、やはり良いところだな、と感じました。そのうちヴィオロンも再訪したいと思つてゐます。

19日の催しは行きたかつたなあ。クラシックも好きです。
10月17日のSPコンサートは
ハイドンとウェーバーの特集でした。

ハイドンで眠りに誘われ
ウェーバーでセンチメンタルな気分に浸ってまいりました。
ヒルデ・ギューデンのソプラノ
リリー・クラウスのピアノが特に心に残りました。


次回は「シューベルト特集」11月21日18:00〜です。
皆さん

こんばんは

前回の「シューベルト特集」ですが
僕は都合により行けなかったのですが
何方か行かれた方いらっしゃいましたでしょうか?

今日先程までヴィオロンに行ってきましたが
次回のSPコンサートは12月19日
「シャンソン特集」になるそうです。

ところで、いよいよ
年末に近づいてきちゃいましたね。
ヴィオロンでも夜はクリスマスイルミネーションで
飾られていました。
明日のヴィオロンは19:30〜
女の子など5人による演劇があるそうですよ。

皆さんもイヴェントなどでなくても
ヴィオロンに行かれた方、
よかったら感想ご報告などよろしくお願いいたします。
みなさん こんばんは

今日は成人式でしたね
街はどこも振袖姿で華やいで見えました。
さて今日は今年初めのヴィオロンです。

ショパン、モーツァルト、ヨハン・シュトラウスなど聴きながら
本など読んでまったりとした時を過ごしてまいりました。
クリストフ・エッシェンバッハの弾くモーツァルトのピアノソナタが
静かに心に沁み込んできました。


さて、先月12月19日のSPコンサートは
年に一度のシャンソン特集でした。

シャンソンのことは全く詳しくなど無いのですが
素晴らしい演奏会でした。

演奏ナンバーは

イヴの小舟 リュシエンヌ・ポワイエ(1903-1983)
別のことを言って リュシエンヌ・ポワイエ(1903-1983)
夜の間にゆっくりと ティノ・ロッシ(1907-1983)
暗い日曜日 ダミア(1892-1978)
巴里祭 リス・ゴーディ(1908-1994)
ゾゾの帽子 モーリス・シュバリエ(1888-1972)
ラベンダー・ブルー リーヌ・ルノー(1928-)
あなたの眼が好きなの リス・ゴーディ(1908-1994)
枯葉 イヴ・モンタン(1921-1991)
ヴェニスの恋人 エディット・ピアフ(1915-1963)
それでもなお ラ・モーム・ピアフ(1915-1963)
悪い噂 マリー・デュバ(1894-1972)
サ・セ・パリ ミスタンゲット(1873-1956)
モンマルトルの丘 コラ・ヴォケール(1921-)

シャンソンはフランスの大衆音楽になりますが
日本でいうところの演歌にあたるのかもしれませんね。
それぞれの演目で歌や歌手に関する背景や物語
そして詩の紹介などとても丁寧な解説をしていただきました。
イヴ・モンタンの『枯葉』は素晴らしく
思わず目頭が熱くなりました。


さて次回は来週1月16日(日)18:00〜
「モーツァルト特集」です。
皆さんもよかったら如何でしょう。

ヴィオロンではSPコンサートの他
様々なライブ・イヴェントが催されていますが
たとえば1月15日(土)19:00〜には
『朗読と音楽の夕べ』があり
今回はハイドンと宮沢賢治の組み合わせのようです。
また、2月6日(日)には
アルトサックスソロによるフリージャズライブがありますよ。


年が明け冷え込みの厳しい日が続きますね
みなさま暖かくしてお過ごし下さい
ではまた。
みなさん
こんばんは

1月16日は
モーツァルトのSPコンサートでした。
モーツァルトは今年で生誕250周年になるのですね。
世界中できっと様々な企画が催されることでしょう。

曲目は

1.フルート四重奏曲イ長調K.298(1930年代録音)
 ルネ・ルロワ(フルート)
2.フルート協奏曲ニ長調K.314(1930年録音)
 マルセル・モイーズ(フルート)
 ピエロ・コッポラ指揮管弦楽団
3.ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調(1930年代録音)
 アルフレッド・デュボア(ヴァイオリン)
 ブリュッセル音楽院管弦楽団
4.歌劇「フィガロの結婚」K.492序曲(1933年録音)
 フルトヴェングラー指揮
 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
5.交響曲第36番ハ長調「リンツ」K.425(1934年録音)
 フリッツ・ブッシュ指揮BBC交響楽団
6.歌劇「別れの歌」「我あふれんばかりの喜びを感じ」(1940年代録音)
   「静けさは微笑み」
   マルタ・アンジェリン(ソプラノ)ジャン・ユボー(ピアノ)    
アンコール:「メヌエット」アルフレッド・デュボア(ヴァイオリン独奏)

モイーズのフルート、デュボアのヴァイオリンが
とても心地よく、心に残りました。
今回は今年初めのモーツァルトということで
チョコレートのサービスがあり美味しかったです^^。


次回は2/20 18:00〜「ベートーベン特集」です


今日は大寒
流石に今宵は冷え込みますね

皆様、あたたかくしてお過ごし下さい。では


※写真はコンサートの後に見られた朧な上弦の月
普段鳴かない鳥であっても
死を前にすると一度だけ美しい歌声を
聴かせてくれることがあるといます。
そしてその歌声を「白鳥の歌」と言うのだそうです。
 
皆さんこんにちは

一昨日、クラシック喫茶『ヴィオロン』のSPコンサートに行ってきました。
テーマは「フランツ・ペーター・シューベルト」
曲目は
・交響曲第7番「未完成」
・歌曲「岩の上の羊飼い」
・弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」
・歌曲集「白鳥の歌」

「岩の上の羊飼い」におけるエルナ・ベルガーのソプラノが
のびやかに心地よくとても印象に残りました。
そして「白鳥の歌」
この歌曲集はシューベルトの亡くなった1828年の日の直前
3ヶ月前からの曲を集めてつくられたものだそうです。
「愛の使い」「セレナーデ」「我が宿」「別離」「アトラス」「君が絵姿」
「薔薇のリボン」「音楽に寄せる」と続き
マンフレッド・グルリットのやさしいピアノ伴奏にあわせて
ゲルハルト・ヒュッシュのバリトンは
美しいというよりも心深くに響いてくるものでした。

そういえば昔読んだ庄司薫さんの赤頭巾ちゃんシリーズで
『白鳥の歌なんて聞こえない』という本がありました。

そんな訳で春分の日の一昨日はシューベルトを聴きながら
ちょっとだけ彼岸や死について思いを巡らしていました。

「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」

この言葉は村上春樹氏の『ノルウェイの森』において出てくる
象徴的な台詞ですが、「死」が決して向こう側にあるものではなく
いつも隣り合わせに存在しているということを
気付かせてくれる言葉だったと思うし、
僕らは、死そのものを常に既に
抱え込みながら生きなければならないことを
示してくれた言葉であったように思います。
けれども、この言葉は死の隣接性を示してくれてはいたものの
死への繋がりを、もう少し言葉を改めるならば
死への近親感を抱かせてくれるようなものではありませんでした。
それは依然として怖れの対象であったように思うのです。

夏目漱石の『それから』という小説は
主人公の代助が朝、枕元に椿が落ちているのに
気付くシーンから始まります。
そして彼は右手を心臓の上に載せて、
この鼓動の下に、紅の血潮の緩く流れる様を想像し、
これが命だ、時計の針に似た響きは、
自分を死に誘う警笛の様であると思い、
この警笛をきくことなしに生きられたなら、
いかに自分は気楽だろうと考えます。

こうした感情はきっと誰しも持つもの、
あるいは襲われる感情なんじゃないかな?
今、ここにこうしてある「僕」も
「ごくり」と唾を飲み込む瞬間に
生きていることと死ぬるということの
恐怖を味わうことになります。
そしてこれは瞬間極微なる
今・此処・私に向けられた自覚なのだと
いえるのかもしれません。

僕は昔、そんな自己を意識しすぎるあまり
発作に襲われることがしばしばありました。
それは精神的なるものではなく身体的なものであり
コントロールできずに全身が硬直してしまうものでした。

「人間は誰も死ぬものなり
 最後に苦しんで死ぬものなり
 人間はすべて憐れなものなり
 されば我は人間を無限に愛するなり
 そして少しでも幸福にして上げたいと思うなり。
 ただ思うなり。」

これは武者小路実篤著『真理先生』における真理先生の言葉です。

武者小路実篤の描く物語世界には
その純真無垢で真摯なる態度に
いつも胸打たれる思いをするのですが
この言葉に出会ったとき、
はたして、人間は本当に誰しも苦しんで死ぬのであろうか?
という疑問が沸きあがりました。
そしてふと、もし出来るのであれば
「あなたは苦しんで死にましたか?」と
死者に対してインタビューをしてみたい
などと、思ったものです。

「死ぬことは生者と別れるのではなく、
 生者よりもはるかに多い死者たちの仲間に入るのだ」

これは南木佳士著『阿弥陀堂だより』における主人公孝夫の言葉です。

この言葉は僕には、とてもあたたかく
なんだか、すくわれる気持ちにさせてくれる言葉でした。
ここで初めて死は怖れの対象としてあるのではなく
多くの先人達のもとにあるいは
「死」によってはじめて仲間に入ることが出来るのだという
死への前向きな感情が得られたようにも思えたのです。
そしてもしかしたら
僕らはみな「死」によって繋がっているのかもしれないと。

死の間際に一声だけ鳴くという白鳥は
死を嘆きあるいはその苦痛のために鳴くのでしょうか?
もしそうであるなら美しい歌など歌えないことでしょう。
ひときわ美しい声で鳴くのは、向こう側の世界へ
彼岸なる善き世界に旅立つことを受け入れ
そこに向かうことのできる歓喜の調べなのかもしれませんね。

― お彼岸の日に白鳥の歌を  耳を澄まして ―


【写真右】
ヴィオロンのカウンター上部の棚にはずらりと真空管が並んでいる。
それはアンプなのだけれど、
僕にはなんだか魂の墓石のように思えてならない。
あるいは村上春樹を好きな人ならわかると思うけど
それは、図書館に並ぶ古い夢(心)を抱え込んだ頭骨のようなのです。

誰もいない
朝を待つヴィオロンでは
真空管の列が
あたたかな光の粒を放ちだす

ってね。




私の日記から転載させていただきました。

次回のSPコンサートは
『J・S・バッハ特集』2005/4/17 18:00〜
です。

皆さんよろしければ
「神様の手帳の重厚さ、創造主のレース編みの精巧さ」
(小川洋子/『博士の愛した数式』より)
に耳を澄ませてみませんか♪
みなさん
こんばんは

このコミュも
開設してもうすぐ一年が経とうとしています。

別トピック「名曲喫茶小品集」で触れさせていただきましたが
『中野クラシック』のように
古くから広く親しまれてきた名曲喫茶であっても
オーナーの高齢化や経済的事情などにより
年々、名曲喫茶はその姿を消しつつあります。

『ヴィオロン』の先日の改装は一見、
目だったところの無いように見受けられるかもしれませんが
今回で最後になるかもしれないとまで
云われたマスターの手になるリニューアルには
引き継ぐものとしての思いと、クラシック喫茶に対する
身を粉にして捧げてきたその深い愛情を
哀しいまでに感じさせてくれるものでした。
それはもちろん幸福感としても伝わってくるものでした。

さてリニューアルして最初のSPコンサートが
今度の日曜日9/18に催されます。
次回は毎年人気のジャズ特集です。
コミュを開設して最初のSPコンサートが
ちょうどこのジャズ特集でした。
前回のジャズ特集では
他のクラシック音楽のSPコンサートにはない
グルーブ感や高揚感が感じられたものです。

皆さん、もしご都合のよろしい方などいらっしゃいましたら
ご予約の上、出向かれることをお勧めしたいと思います。
皆さんこんばんは

名月のお団子に
今日お彼岸はおはぎと
三連休も続いて
皆さん、お休みはいかがお過ごしでしょうか?

さて先日日曜日9/18に催された
SPコンサートの報告です。

お題目は【セピア色したポップスを集めて】

1920年代から40年代までのジャズを中心として
戦前戦後における日本歌謡でもお馴染みの曲が多く紹介されました。

フランクシナトラの『セプテンバー・ソング』に始まり
ルイス・ラッセルオーケストラの『私の青空』
エノケンも唄ったビング・クロスビーによる『月光価千金』
ヂュークエリントン/ミルス・ブラザーズの『ディガ・ディガ・ドゥー』
エド・フォスター(唄)の『亜歴山大音楽隊一譜』(アレキザンダース・ラグタイムバンド)
益田喜頓、坊屋三郎など「あきれたぼういず」による『大人の四季』
二葉あき子の『村の一本橋』
ジミー・ランスフォードの『ソフィスティケイテッド・レディ』
ファッツ・ウォーラーの『手紙でも書こうよ』
ミルドレッド・ベイリーの『恋人よ我に帰れ』
フランキー・ニートンの『フランキーズ・ジャンプ』
同、『マイティ・ブルース』
そしてアンコールに
ジミー・ランスフォードによる『アンソフィスティケイテッド・スー』
ビング・クロスビーによる『おいらは老いぼれカウボーイ』・・・

若き日のビング・クロスビーによる『月光価千金』に懐かしさを
ファッツ・ウォーラーの温かなヴォーカルには涙腺が緩みました。
びっくりしたのは「あきれたぼーいず」です。
どどいつから小唄、ルンバ、ジャズまで、なんでもありの
ごちゃ混ぜで、その面白さとスピード感にはほんとタマゲマシタ^^
モボモガ時代の自由さ・明るさを謳歌しているようで
楽しいSPコンサートとなりました。
また、いつもながら、ご案内役の方の説明は
NHKラジオ深夜便のナレーションのように、
滑らかで味わい深く、素晴らしかったです♪

皆さんの中でお出でになった方、いらっしゃいましたか?


さて、次回は10月16日(日)18:00〜
『ベートーベン特集』です。
よろしかったら、どうぞ♪
-o-o-さん

コミュ参加ありがとうございます
予約についてはたぶん大丈夫だと思います。
9/18の会も思っていたほど
いっぱいではありませんでした。
しかしながら満席の場合や
コンサートが始まってしまった場合は
入店することが出来なくなりますので
始まる10分前くらいまでに
入店されることをお勧めいたします。
もちろん、ご予約されておいたほうが
ご自身にとってもお店にとっても
良いこととは思われます。
10/16ベートーヴェン特集
聴かせていただきました。
SP盤、初めて聴いたのですが
演奏のダイナミクスが非常に伝わってきて
実際手にとって触れるような、実体のある音を聴かせてもらった気がします。
ふだんあまり現代音楽以外のクラシックは聴かないのですが
とても楽しめました。

次回のシャンソン特集も、ぜひ行きたいと思ってます。
 はじめまして。白糸雅樹と申します。ヴィオロンのSP、しばらくご無沙汰していて、予定を尋ねるの億劫になってしまっていたのを、こちらで情報を見て、電話で予約入れて聴いてまいりました。うーん、やっぱりSP時代の録音はCD復刻よりちゃんと蓄音機で聴かせてもらうほうがずうっといい! 今回もいい盤ばかりで感激でした。(セリオーソの四楽章の前半が、版元のミスで欠落していたというハプニングはあったけれど、それもまた珍しくていいですよね。演奏は最高だったから、あれ、聞き逃さずにすんだ幸運に感謝しています。)

 シュトロスカルテットってやっぱりすごいわぁ。。。。。あとアンコールの、フレッシュのヴァイオリン演奏でクライスラーのベートーヴェンの主題によるロンディーノが最高だった。

 終わった後で、カウンターにマスターと、SP購入と企画を一緒にしていらっしゃるお二方との三人が並んでいるところに、「mixiにヴィオロンのファンのコミュニティができて、そこでSPコンサートの予定見てきました」と申したら、「え? そうだったの? 知らなかった。ありがたいことだよね」とおっしゃっておいででした。

 SPコンサート、クラシックものの時の解説が詳しくて的確なのも魅力のひとつです。(もともと知人なので、こうして誉めるの照れくさいのだけれど、もう疎遠になっているので他人同然ってことで、誉めても身内誉めにはならないですよね。。。。) しゃべりが流暢ではないのが難点だけれど、解説の内容はデータが精密で、取捨選択が的確ですごいです。

 クラシック以外の時は行ったことがないのですが、来月のシャンソンはどんな方が解説なさるのかな。

P.S.

 まだどなたも書いていらっしゃらないようなので、当日のプログラム。

1.ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.12−3
    Vn:A.ブッシュ P:ゼルキン
               (1931年録音)

2.交響曲第2番 Op.36
    クレメンス・クラウス指揮 ウィーン・フィル
               (1930年録音)

3.ピアノ・ソナタ第27番 Op.90
    P:シュナーベル
               (1932年録音)

4.弦楽四重奏曲第11番 Op.95
    シュトロス弦楽四重奏団 
               (1942年録音)

アンコール.クライスラー作曲  ロンディーノ
       (ベートーヴェン作曲として発表された曲)
     Vn:カール・フレッシュ
Q さん そして 雅樹 さん

ご丁寧にご説明して頂きましてありがとうございました。
私もとても心地よく聴かせて頂いておりました。


Q さん

そうですね SP盤は音が悪いかって言うと
決してそんなことないですよね。
マスターに言わせれば
その時代に録音された音源を大切に聴きたいのならば
その時代の音響機器で聴くのが相応しいようです。
蓄音機は普段レースがかけられていて
かつて見られた重厚な観音開きのテレビのようですし
ハンドルを一回一回ぐるぐるまわすのも
何かの儀式のようで
有り難く聴いてしまいますよね^^


雅樹 さん

どうもありがとうございます
解説、とても誠意の感じられる
丁寧な説明でいつも楽しみにさせていただいております。
今回は同じ録音を二回聴くというハプニングはありましたが
コインで言うなら両面が同じだったということなのでしょうし
とても貴重な盤ということになるのかもしれませんよね^^


さて、次回は「シャンソン特集」となりますが
11月20日(日)18:00〜です

去年のシャンソン特集の模様については
こちらの7番ログで書かせていただいてますように
とても素敵な、それはそれはムーディなコンサートでした。
是非次回も聴きに伺いたいと考えております。
今回のベートーベン特集では友の会の皆さんも
3〜5名はいらしていたようですし、盛況な会でしたが
次回はさらに多くのシャンソンファンがお集まりになることが予想されます。
みなさま、ご予約の上、出向かれることをお勧めしたいと思います。
みなさま
こんばんは
しばらくSPコンサートのご報告をしておりませんでしたが、
ここで、私が聴きにお邪魔した会について
まずはプログラムのみになりますが
まとめてご報告させていただきます。


■第59回【クラシック小品集】2005年12月18日
ワーグナー・ショパン・ウェーバー・クライスラー
ドビュッシー・ビゼー・ムソルグスキー・チャイコフスキー
マスカーニ・パガニーニ・エルガー・シューマン
メンデルスゾーン・バッハ・ヘンデル・シューベルト

※ 愛の喜び、亜麻色の髪の乙女、愛の挨拶、トロイメライ、アヴェ・マリア等
  お馴染みのやさしい曲ばかり集めた小品集でした。

■第60回【モーツァルト特集】2006年1月15日
・セレナード第13番<アイネ・クライネ・ナハトムジーク>
  ウィーンフィル・ワルター指揮
・ピアノ協奏曲第26番二長調<載冠式>
  ランドフスカ(p)
・弦楽四重奏曲第19番ハ長調
  カペー四重奏団
・歌劇<フィガロの結婚>
  ケルビーノのアリア「恋とはどんなものかしら」
  スザンナのアリア「恋人よ、早くここへ」エリザベート・シューマン(ソプラノ)
・歌劇<魔笛>
  タミーノのアリア「なんと美しい絵姿」スレザーク(テノール)

■第61回【ベートーベン特集】2006年2月19日
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61(1929録音)
  ヨゼフ・ヴォルフシュタール(ヴァイオリン)
  マンフレッド・グルリット指揮
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・交響曲第6番ヘ長調op.68(1928録音)
  フランツ・シャルク指揮
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ピアノ協奏曲3番第二楽章(アンコールとして)
  エルドマン(ピアノ)
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 

※ 詳しくはhttp://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1997502&comm_id=32526にて

■第62回【セピア色したポップスを集めて】2006年3月19日
 東海林太郎、渡辺はま子、ディック・ミネ、星玲子、山田五十鈴
 高峰三枝子、灰田勝彦、李香蘭、山口淑子、美空ひばり他

■第63回【ロベルト・シューマン特集】2006年4月16日
・アベック変奏曲op.1 ハルル・ハスキル(ピアノ)
・交響曲第4番へ短調op.120 ワルター
・トロイメライ エルマン
・弦楽四重奏曲第三番イ長調op41 レナー四重奏団
・歌曲「胡桃の樹」スレザーク
・歌曲「月の夜」スレザーク

■第64回【クラシック小品集】2006年5月21日
<前半:ベルリンにゆかりの演奏家たち>
<後半:パリにゆかりの演奏家たち>

■第66回【チャイコフスキー特集】2006年7月16日
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35
  ヘンデル(vi) 
  ナショナル交響楽団キャメロン指揮
・交響曲第6番ロ短調op.74<悲愴>
  ベルリンフィル・フルトヴェングラー指揮 

■第67回【リヒャルト・ワーグナー特集】2006年8月20日
・歌劇「リエンツィ」序曲  
  ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
・楽劇「ワルキューレ」第一幕
  ウィーンフィル・ワルター指揮 
  ロッテ・レーマン(ソプラノ)
  ラウリッツ・メルヒオール(テノール)
  エマヌエル・リスト(バス)

■第68回【セピア色したポップスを集めて】2006年9月17日
 <スウィング・ジャズが中心>
コールマン・ホーキンス、ルイ・アームストロング、ビリーー・コットン
越路吹雪、カウント・ベイシー、トミー・ドーシー、フランク・シナトラ他

■第70回【ヨハネス・ブラームス特集】2006年12月17日
・交響曲第1番ハ短調op.68 
  ベルリンフィル・アーヘントロート指揮
・ヴァイオリンソナタ第3番ニ短調op.108
  シゲティ(vi)、エゴン・ペトリ(p)
・歌曲「野の寂しさ」op.86-2
  スレザーク(テノール)
・歌曲「聖なる子守唄」op.91-2
  エレナ・ゲルハルト(メゾソプラノ)、コンラード・フォン・ボス(p)
■第60回【モーツァルト特集】2007年1月21日
 1.ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216
 ソリアーノ(vi)ジュール・ブーシェリ指揮管弦楽団
 2.ピアノソナタ第8番イ短調K.310
  マルセル・メイエル(ピアノ)
 3.クラリネット五重奏曲イ長調K.581
  ルイジ・アモーディオ(クラリネット)シュトゥルーブ四重奏団
 4.歌劇「フィガロの結婚」K.492
 ?序曲 ベルリン国立歌劇場管弦楽団ハンス・プフィッツナー指揮
 ?第1幕第3曲「もし踊りになるなら」
 ?第1幕第9曲「もう飛ぶまいぞ、この喋々」マイール(バス)
 ?第4幕第27曲「恋人よ、早くここへ」ロッテレーマン(ソプラノ)

* * * 以下は日記より転載となります * * *

さて1月27日はモーツァルト251回目のお生誕日でした。
ということで、1月21日、日曜日になるのですが
阿佐ヶ谷のクラシック喫茶『ヴィオロン』にて
正月恒例のモーツァルトSPコンサートがありました。
毎月第三日曜日に催されるSPコンサートですが
一月だけは、おめでたい月であり
モーツァルト生誕に因み、チョコがサービスで頂けます。

『のだめ〜』などブームの影響なのでしょうか、
今年のコンサートは例年に無く特に盛況で、
補助席を出してようやく収まるほどいっぱいになりました。

プログラムは
1.ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216
2.ピアノソナタ第8番イ短調K.310
3.クラリネット五重奏曲イ長調K.581
4.歌劇「フィガロの結婚」K.492

僕はいつものようにブランディ入りの珈琲をお願いし
ちびりちびりといただきます。
チョコとこのブランディ入り珈琲は
なんとも、ベストマッチで美味しいのです。
いつものように開演の挨拶と演目の紹介があり
シーンと張りつめた空気の中、マスターが登場します。

くるくるとハンドルが回され、続いて針がセットされます。
いつも思うのですが、それは儀式のようで
またお呪いのようにも感じられます。

“コトッ”・・・ 演奏が始まりました。

厳選された針が、この日この時一回限りの演奏のために
SPレコードを刻み、レコードは自らの命を削りながら
モーツァルトを奏でていきます。
ヴァイオリン協奏曲第3番・・・
ドニーズ・ソリアーノによるヴァイオリンのソロが始まると、
蓄音機であるにもかかわらず、あるいは、だからこそなのでしょうか?
そのストレートで力強い音量と艶やかな音色に圧倒され、
僕はあたかもシャガールの絵の中の主人公のように、
宙へと舞い上がるもう一人の僕を感じていました。

年末にメンテ・リニューアルが施されたばかりと
いうこともあったのでしょうけれど、
クレデンサ(蓄音機)の観音開きから聴こえるヴァイオリンの音は
これまでに感じたことの無い特別な音であったようです。
どうして、電気も無いのに
こんなにも素晴らしい音を聴かせてくれるのでしょう。

その時、ああ、そうだ
『ヴィオロン』は、まさにこのバイオリンの音を
奏でるために造られた空間なのだと合点しました。

クラリネット五重奏曲では
心地良さからついうとうととしてしまいました。
そして『フィガロの結婚』
ロッテ・レーマンのソプラノが高らかに
そしてやさしく心に響いてきました。

一年の締め括りが、ベートーベンならば
モーツァルトはやはり新しい年の幕開けに相応しいのでしょう。
心軽やかに、そして華やいだ気分で
ヴィオロンを後にしました。
それにしても251回目のお誕生日を祝ってもらえるなんて
なんとも羨ましい限りですよね^^

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