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大学受験・勉強法・超暗記術コミュの英語の学習法?仮定法です

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みなさん元気でやってますか!!
夏も後半戦突入です。ちょいと気合を入れて頑張りましょう。

息抜きに花火大会もいいかな。

さて今回は仮定法です。前回に続き、ひらけんが尊敬するO先生のプリントを参考にまとめました。

英語では事実を述べる表現と事実でないことを述べる表現をハッキリと区別する癖があるそうです。

これは前回の時制でも取り上げましたが、過去の時制のおいて「現実感が希薄」という感覚を用いたり、助動詞が持つ判断、推測などの表現を用いて、事実との距離感を表現したりします。

仮定法は文法問題でも頻出ですが、読解でも仮定法が示すニュアンスを知ることで、そこに書かれてあるメッセージを読み取れるようになります。

ifが絡む表現について。

■if+現在形:普通に考えて十分可能性がある場合、条件の想定

■if+過去形(were):(実際に起こることはあまり考えていない)弱い可能性や非現実の想定

■If+hadp.p.:過去の事実に反する想定(過去や歴史についての想像)

■If+現在形→推測・推定のwillが普通。willがない帰結の主節になると「いつもそうなるという一般的な心理、物質的特性・・・」になるので要注意。



では基本的な入試問題5題にチャレンジです。

if Mary( )how to swim,she would go to the beach more often.

a.knows b.knew c.will know d.had known


主節のwould goに注目すると、この文は仮定法だとわかる。a.knowsは、普通に考えて十分可能性がある条件設定。c.will knowは、時・条件の副詞節中では推定のwillは許可されないので「意志=もし・・・とするつもりなら」という意味になる。過去についての想像か、現在についての想像かがポイント。このとき「もし過去が違っていたら、今頃は・・・」という愚痴っぽい表現もありえるので、条件文、主節それぞれについて、時を表す副詞句について注意する。

正解はb.knew

訳:もしメアリーが泳ぎ方を知っていれば、もっと頻繁に海辺に行くんだろうが・・・。



If my brother were here, he ( ) what to do.

a.has known b.will know c.would know d.does know

訳:もし兄がここにいれば、何をなすべきかわかっているんだろうが。

条件文がwereだから、事実じゃやないと分かっている仮想=仮定法表現。主節には過去形助動詞が必要。

正解はc




If I had been a bit taller, I ( ) the fireworks display.

a.would see b.could have seen c.will see d.could be seen

訳:もし私がもっと背が高かったら、花火が見えただろうに。


条件文はhad p.p.により過去についての事実ではないと分かっている想像。主節は過去形助動詞でないとダメ。a.would see であるなら「過去が違っていたら今頃は・・・」という論理になっていたはず。これはダメ。この文は「私は背が低くかったので、花火が見えなかったのよ」と否定的内容をストレートに言うのを避けて、「もっと・・・だったら」にしたもの。仮定法表現で言い換えられるモノは、極めて限られているので、どうして仮定法にしたか「意図」を考えること。

正解はb




If Japan( )the fight in the beginning of 1945, American might not have used the atomic bomb.

a.has given up b.would give up c.had given up d.gave up

主節はmight not have used・・・で過去についての想像と明白。条件節はIf・・・had p.p.の形しかありえない。このパターンは、一番普通な過去・歴史についての「もしも過去が違っていたら・・・」の想像。

訳:もし日本が1945年のはじめに戦争に降参していたら、アメリカは原子爆弾を使用しなかったことだろうに。

正解はc





If I ( ) you were ill, I would not have left you alone.

a.know b.knew c.have known d.had known

主節の動詞would not have left から全体は仮定法の文だと分かる。過去についての想像はIf・・・had p.p.しかない。このときyou were illの部分は「実際に病気だ」ということで別に仮定法表現ではない。その事実を「知っていたか、いなかったか」ということで事実に反する想定が出ているわけである。時制の一致は仮定法に関係ないから、had knownであっても問題はない。

訳:(実際に)あなたが病気だということをもし知っていたら、あなたを一人で残していかなかっただろうに。

正解はb



以上、基本的な問題を並べてみました。仮定法の問題は当然のことながら、正解の理由はもちろん、問題の構造分析と選択肢の分析を踏まえて、なぜ違うのかをしっかり踏まえて形でチェックしたいですね。




残りの夏、頑張りましょう!

僕のマイミクの元生徒達はみんな目標・夢に向かって頑張り、その結果、最高に楽しい学生生活、夏休みを過ごしているようです。

みんなも楽しい学生生活をイメージしながら勉強頑張りましょう!!



コメント(3)

自分も問題をかくして解いていたんですが、最後の問題は完全にdだと思いました…

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