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ALz-Hzコミュのゆうきの『真夜中図書館』(ミッドナイトライブラリー)vol.7

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やってきました、ミッドナイトライブラリー。
早いもので第七弾です。
では早速今日の一冊。

『亡国のイージス 上・下』 福井晴敏 講談社文庫

さて、2回目の登場となります、福井先生です。
正直もう、私の読んでいる作家さんは
紹介しつくしたのでここからは同じ作家さんがでてきますが
気にしないで下さい。

「最新鋭のイージスシステムを搭載した護衛艦<いそかぜ>。
先任伍長の仙石は、今日も若き海士たちに手を焼きながらも
日々の任務をこなしていた。
<うらかぜ>との戦闘訓練へ赴く途中、溝口率いる海上訓練指導隊通称FTG
の面々が<いそかぜ>へと乗船する。
その直後、不慮の事故により、若き海士菊政が事故死する。
嫌な空気が漂う中、<いそかぜ>は軍事演習へと突入していく・・・
死者がでているにもかかわらず、続行される演習に仙石は
堪らず、艦長、宮津に直談判を試みる。

そこで、宮津から驚愕の事実が語られる・・・。

守るべき国を失った楯《イージス》は果たしてどこへ向かうのか。
手に汗握る、長編海洋冒険小説!」

自衛隊や国家公安といった日本の外交を裏表で
つかさどる組織の小説を書かせたら福井晴敏の右に出るものは
いないのではないか?と思わせるくらいである。

前回も書いたが、彼の小説の登場人物は
妙に人間臭く、リアルである。
そこが、ノンフィクションの世界にリアリティを与え
のめりこませていく。
そして、彼が得意とする自衛隊や北の工作員などという
テーマが現実とリンクしリアルさを演出している。
一般人には遠い組織ながら、ニュースや知識として情報は
溢れている。
そんな時代だからこそ、この小説のような組織が本当に
存在し、実際今の日本の状況と写しあせててしまうのだろう。

今回の舞台は、イージス艦。
少し前に漁船との衝突事故で話題になったそれである。
日本最新鋭といわれる護衛艦の演習中に始まる物語

物語の直前在日米軍基地で起きた未曾有の事故とリンクして
海上の<うらかぜ>と市ヶ谷の自衛隊司令室
この二つの舞台が入り混じり展開されていくシナリオは
まさに息を呑む。

こちらも、映画化がされている作品。
この作品の映画は面白い。
先任伍長仙石が真田広行というのは少しカッコよすぎる気もするが
それはそれで悪くない。
しかし、やはり小説版のほうがもっと深く、素敵に仕上がっている。
どちらを先に見ても楽しめる作品だとは思う。

日本が実際におかれている状況はもう少し
緊迫はしていないが、この小説はあながち完全なフィクションではない。
いつ現実になってもおかしくないような世界がそこにある。

日本推理作家協会賞を含む3賞を受賞した
福井晴敏の代表作です。

さて、前回に引き続き皆さまからの読書感想文、お待ちしております。
現時点での投稿は「0」件です(つд・)エーン
よろしくお願いいたします〜〜。

コメント(3)

>ゆき^^さん
森作品は少し難解なテーマやワードがあるので
世界にハマるまでは余計に眠くなるかもですね。
イージスは映画もあるのでぜひそこから入るとはいりやすいかと。

>まなっちさん
実写映画化というのはやはり少なからず設定やら
なんやらいじらないといけないから、原作ファンには
不評なことが多いですね。
生身の人間だとイメージもあるし。
この作品に関してはどちらもかなり楽しめましたが。

「死神の精度」ですか〜。
機会があったら僕もチェックしてみます。
読了したら、ぜひ感想文をww

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