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声・ボイストレーニングを楽しむコミュの英語の発音についてpart1

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なんと久々のトピ更新です(笑)。

今回は言語学的発声・・というか、発音のポイントに言及。
英語の歌を歌う人などに共感してもらえるかもしれませんね。

といっても、1回のトピでは語りつくせる訳もないので
小分けにしてミニコラム的に書いていきます。

さて、基本的に日本語は「言語的言語」で、英語は「音楽的言語」。
歌を歌うという意味では英語の方が共鳴・響きが深いので向いてる言語です。

しかも、日本語で歌いなれた日本人が英語で歌うとどうしても母音を
日本語の枠にはめて歌いたくなるので、日本語的な発音・歌になりがち。
子音も口のパーツの使い方でバリエーション豊富な英語は突き詰めるとなかなか大変。

もうこれはどれだけ正しい発音で量をこなし、慣れたかしかないと思います。
それには英語の会話・素読みからその母音や子音のアタック、
アクセントやリズム感に慣れていくことが大切ですね。
いきなり歌っても「それっぽさ」は出せても、細かいところに必ずボロが出ます。
「ネイティブには通じない英語」では夢がないので(笑)、
やるなら一つずつでも正しくアプローチして、量を積んでいきたいですよね。

そんなわけで、前置きばかり長くなりましたが、
とりあえず練習に当たって、わかりやすいポイントをいくつか挙げてみました。
よかったら参考にしてみてください。

★英語発音のポイント(初級編)

1.LとRの発音の違いをしっかり区別する。
特にRの巻き舌が日本人には難しいポイントかもしれませんね。
滑ってうまく巻けなかったり、巻きすぎて”やりすぎ感”が出たり(笑)。
これがナチュラルにできるとまずは「おっ」って感じです。

2. Thの発音。
日本人的には単純にサ行・ザ行で過ごしがちですが
舌や息の抵抗を生かした絶妙な空気のクッションを使えたら素晴らしいです。

3. bとvの発音の区別。
主に口びるの摩擦で発する「b」と、口びるを軽く歯でかみながら空気抵抗の音を
出して言う「v」をスマートに使い分けるとだいぶネイティブに近づきます。

4. fの発音。
これも日本語の「ファ行」にはめたくなりますが、ネイティブはそれよりも
アタックのエッジを強く出してます。感覚は「v」に近いです。
歯で下唇を軽く噛むようにして強い空気抵抗を使い(息を強く吐き出すようにして)、
発音するとうまくいきます。

5. seeとsheの言い分け。
要するにsとshの発音の違いですね。母音が同じだから似てしまいがちですが
使い分けると更にネイティブに近くなります。
ついでに海のseaも練習して「she see sea」がサラリと言えたら素敵です。
(seeとseaは母音を言い分けましょう)


・・等々。
ひとまず今回はこんな感じかな。
母音はもっと厄介ですが、子音同様、ポイントを意識した上で
リスニングしてネイティブのコピーを繰り返せば、かなり近づけると思います。
コツは楽しんで量を積むこと。楽しむことで早く身体に染み込みます。

英語で歌う歌は、発音がネイティブに近いほど響きが気持ちいいです。
響鳴の幅が日本語より多いので楽器としての身体をフルに生かすには向いてます。

母音やリズムに関してはまた別の機会に言及します。
楽器の鳴らし方の違いを楽しむ感覚でぜひトライしてみてください。

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