Paul Simonって、嬉しい!!
私も12歳の時にはじめて自腹で買ったLPが、S&Gの"Bridge over Trouble Water"でした。友達の間では、ビートルズの白アルバム がはやってましたが、S&Gでずいぶん英語と男女の機微を勉強できました。
その後、ジェームス・テイラー、カーリー・サイモンと続き、中学校で流行っていたのは英国ポップスやBRでした。
デビット・ボウイ、T‐REX、スージー・クワトロ、スレイド(のクリスマスソングはSPを持ってました)、バリー・ホワイト、テープに入れてもらったエルトン・ジョンの「ユアソング」、初々しかったギルバート・オサリバン(ちょっと前にコマーシャルで耳にして懐かしかったし)、ユーロビジョン出身で、カンツォーネのジリオラ・チンクエッティ、ABBAも友達どうしのレコードの貸し借りで人気がありました。FMラジオはルクセンブルグ局がポップスばかり流すとかそういう情報交換も盛んでしたね。
この”デス”って何ですか?不案内でごめんなさい
ポール・サイモンは皆さんの「鉄板」のようですね。もちろん私も大好きです。ソロになってからのガーファンクルの「エンジェル・クレア」というアルバムもいいですよ。思い出としては、S&Gが再結成して来日した時の新聞の1面広告のコピーが、
”I love you more than you will know."
(あなたが想っているよりも、ずっとあなたのことを想っています)
中学か高校生だった私は「ドッキン」とハートを摑まれ、このフレーズいただき!誰かに告白する機会があったら絶対使おう!と心に誓ったものでした。…しかし残念ながらその機会は訪れず、せめてもと、compositionのテストの時に意気揚々とこれを題名にして、当時私が傾倒していた森鴎外先生のブンガクについて書いたのですが、
「この場合、慣用的には"you will know ではなく、you would knowですねと」−1点
おぉ〜さすがタコボー様!ではもしかしたら-1点ではなかったのですね?今更ですけれど しかしミセスロビンソンだったのか…そういえば出だしのところだ!
タコボー様の言うとおり、ポールのリリックは結構心惹かれる仕掛けがいっぱいありそうですね。ひこやん様あたりもその辺の薀蓄持ってそう!私はタコボー様やひこやん様とは雲泥の差とは思いますが、こういう歌詞の深読み大好きです!
このミセスロビンソンも確か、
And here's to you, Mrs.Robinson、とandから始まるのは何故?と思ったら、次にGod bless you、その次にWe'd like to know と続くのね、韻を踏んでいるのかなぁ〜?…内容も神頼みにかこつけて女性を口説くところってユダヤ教としてどうよみたいなアンチテーゼがありそう…こういう英語のお勉強的な仕掛けに学生時代に気が付いていたら、もっと英語力がついたかも
けさは10CCのDeceptive Bends(Things we do for loveとかが入ってる奴)とFrog&Trippersの「プラットホームにて」(QEEMA MUSICで発売中のオレが発見したバンド。ちなみに7月6日のライブで共演決定)を聴き比べつつ出勤です。どっちもたいへんよろしい。
とにかく、この曲の、特に第2楽章の美しさはオレの稚拙な文章では表現不能である。そのあまりの美しさに度肝を抜かれたのは、当然オレだけではなく、エリック・カルメンなんて奴に至っては、第2楽章のメロディーの一部をそのまんま引用して「All by myself」という曲にしちまった。以前(といっても四半世紀ほど前)、日本武道館における世界歌謡祭のステージでは、なんと「All by myself」の間奏に、ラフマニノフのピアノコンチェルトを数分間挿入しちまっていた。
…気持ちは分かるぞ、カルメンくん。