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司書コミュのマンガのレイティング・システム

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国立国会図書館発行メールマガジン[Current Awareness-E] No.102によると、

マンガの選書のために: レイティングシステムの新たな動き
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=632

というのが出ていました。
公立図書館でもマンガ(コミックス)を購入しているところもあると思うのですが、日本でもこうしたレイティングは、1)必要であるか、2)またそんなレイティングは可能なのか...と、思ってしまいました。
これは「マンガ」に限らず、ライトノベルズ、一般小説、一般図書等においても、ひょっとしたらレイティングが必要なのではないか...という思いもあります。「愛の流刑地」を中学生が借りたいといったら、今のシステムでは貸し出してしまいますし、何の表示もありません(R指定とか)。

ぜひ、ご意見を!


※あ、これを書いていて思い出したのですが、どうして[週刊出版情報]には、ヤオイ系小説が必ず載っているのでしょうか? 疑問に思ったことはありませんか?

コメント(5)

図書館のスタンスからは難しい問題ではありますよね。
しかしうちでもリクエストで入れたケータイ小説系の本や、Q&Aのトピで話題になっていたBL本の扱いに頭を悩ませているのも事実ですし。
かえって司書個人個人の趣味志向が選書に出てしまうよりは、いっそのことそういった「基準」的なものがあった方がいいのか・・・とも思ったりします。
私は学校司書の経験があるのでそう考えてしまいがちなんですが・・・。
ああ。ラノベでもありますよ。あきらかに18禁な内容のとか,描写がグロすぎるのとか。自分はわかっててどんなのでも楽しむ立場ですが,嫌う人は嫌うだろうな,というのは珍しくはないです。
文章ものは特に判別しづらいってのがありますよね。ほんわかしたイラストに騙されて買ったら,フランス書院の方がましだった,なんて作品も。
むしろ読者としてもレイティング欲しいです,あれは。ただ,その意外性を売ってるような作品もあるしなあ……。


ちなみにヤオイ系小説は普通に売れ筋だと思います。ミステリとかSFと同じかそれ以上の大ジャンルです。
あとその手の女性向け同人誌業界だと,誰受け誰責めかが明示されていないとマナー違反とされます。逆カップリングは人によってはグロ画像並の不快感をもよおすらしい。理解できないけど,あれも一種のレイティングだなー。
書き込み失礼します。

以前小学生の塾で働いていた時に小学6年生の女の子が映画などでも話題になった「NANA」を夢中になって読んでいましたが、後に自分でも読んでみて思っていた以上に性的表現が多かったことに驚いたことがあります。
正直これは小学生に読ませるには早い漫画だな…と思いました。
例えば自分が親の立場であったらせめて中学生、できれば高校生になってからにして欲しい漫画だと思います。

けれど、それは私が保護者であった場合そう思うであろうというだけで、図書館として資料の利用を制限するのは簡単におこなってよいことなのでしょうか。

レイティングによってその資料の内容がどういったものであるか事前に利用者が知ることができ、利用する際の手がかりとするものならネットでのタグ付けと同じであればあるほど便利であると思いますし、利用者の選書を助けるためより充実すべきと思います。
ですが、そのレイティングによって図書館側から資料に対して利用制限を設けるという意味でなら、図書館が資料と利用者に対してどういう立場にあるかという問題なってくるように思います。

また、選書を助ける為のレイティングシステムであれば漫画と一般図書を分けて考える必要はないと思います。
NDCで分けてしまうと「日本人作家の小説」として一くくりであとは著者の五十音順となってしまうので、小説を読みたいと思ったときの選書の手がかりが少なすぎると思っていました。
いっそ対象年齢だけでなくジャンルや作品傾向までわかったらいいのにとさえ思うのは利用者になったときの私のわがままですが。

それからいわゆるヤオイ系BL系と呼ばれるジャンルについて話題になっていますが、そういった作品=18禁、というわけではありませんし、一風変わったジャンルかもしれませんが出版情報として扱ってはいけないということは無いと思いますが・・・。
大原則として、公共図書館において年齢に対する利用制限は実施できないし、するものではない...と、思っています。

ただ、どんな内容(描写)が含まれているのか...を、読み始める前に知ることは必要だと思うのです。特にそれが暴力(バイオレンス)や性に対することならなおのこと...です。
NANAもそうでしょうが、最近ではYoshi氏の作品(ケータイ小説を含む)を中高生が読んでいます。利用制限ではなく、この小説にはこんな描写が含まれています...という意味でのレイティングは、必要なんじゃないかなぁ...と、思うのです。

子どもの読書活動推進を叫びながら、こうしたレイティングができていない...って、ちょっと変かもしれない...って、思い始めています。
子どもに対して、ということでしたら、
素直に「自治体の青少年条例により」という形の
制限程度でいいんじゃないでしょうか。
つまり18禁以外はだいたいOK。
表示するのはかまいませんが、性的表現が
ある本を若い世代が借りにくくなることも
考慮して欲しいと思います。
若い人には恥ずかしがりやが多いですから。
(逆に飛びつく輩もいると思いますが・・・)

調べてみると、世界では制限を設けている図書館が
多いようですね。中国では一定以上の専門書は
学士や修士以上でないと閲覧できない、という制限が
ある図書館もあるようです。
別トピの「日本の図書館のここがすごい」に
制限が少ない事を加えてもいいかな、と思いました。

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