天然記念物コミュの母衣輪神社のクスノキ

　栃木県足利市福居町631
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　1995年03月17日、足利市が天然記念物に指定。

　被子植物門双子葉植物綱クスノキ目クスノキ科　Cinnamomum camphora

　樹高約13.0m・目通り3.16m・根廻り9.0mの巨木で、樹齢は約200年と推定され、地上３m以上で多数の枝を分けています。北側の根元に、約30cm四方程で樹皮が剥げ、材が露出していますが、空洞化はしていません。北側の根元に枯損部がありますが、全体として樹勢は盛んで、足利市内最大の楠です。
　母衣輪(ﾎﾛﾜ)神社は社伝によると、景行天皇40年(A.D.110)に日本武尊(ﾔﾏﾄﾀｹﾙﾉﾐｺﾄ)が東征の折、この地に駐屯し、武具の母衣を奉納し天地地祗を祀って武運を祈願したのが始まりだとされ、八木宿の鎮守として尊崇を集め、日光例幣使参向の際には必ず祈願が行われました。祭神は日子番能邇邇芸命(ﾋｺﾎﾉﾆﾆｷﾞﾉﾐｺﾄ)・日本武尊(ﾔﾏﾄtｹﾙﾉﾐｺﾄ)・比売神(ﾋﾒﾉｶﾐ)です。

・母衣輪神社のイチョウ
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