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天然記念物コミュの大山祇神社のクスノキ群

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 愛媛県今治市大三島町宮浦3327番地

 1961年06月09日指定。

 瀬戸内海国立公園内。
 大山祇神社〔伊予国一宮〕〔延喜式名神大社〕〔国幣大社〕の鎮守の森はそれほど広くなく、元亨2(1322)年の兵火と享保7(1722)年の洪水で社叢が大被害を受けましたが、樟(クスノキ)の巨樹が多く、38本が国の天然記念物に指定されています。
 このうち、能因(ノウイン)法師雨乞いの樟〔天然記念物〕は、伝承樹齢3000年と称される日本最古の樟と言われ、長久2(1041)年の大旱魃(ダイカンバツ)の際、歌人として有名な能因法師(988〜1050)が伊予守藤原資業(スケナリ)の要請を受けて、この木に幣帛を掛け雨乞いを行った事で知られています。幹周17mに及ぶ巨木でしたが、18世紀に枯死してしまい、現在では幹周10m以下になっています。
 乎千命御手植の楠〔天然記念物〕は、伝承樹齢2600年とされ、幹周11.1m・根周り20m・樹高約15.6mの巨木ですが、兵火・洪水・落雷等によって樹勢は衰えています。現在ではパワースポットとして知られるようになり、息を止めて三周すると願い事が叶うとか、一緒に写真を撮ると長生き出来るなどとされています。
 河野通有(コウノミチアリ)兜掛(カブトガケ)の楠〔天然記念物〕は、弘安4(1281)年に元寇邀撃のため出陣する河野通有が大山祗神社に参籠祈願した際に兜を掛けたとされます。幹周14mに達していましたが、元亨2(1322)年の兵火で枯死してしまい、現在は3m以下の残滓が残るのみです。

*大三島
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=25908289&comm_id=360748

コメント(3)

 3月29日木曜日に訪れました。
 能因法師雨乞の楠です。
左;能因法師雨乞の楠
中・右;乎知命(オチノミコト)御手植の楠
左;乎知命御手植の楠
中;回廊脇の個体
右;河野通有兜掛の楠

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