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天然記念物コミュの弥彦の婆々スギ

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 新潟県西蒲原郡弥彦村大字弥彦

 1952年12月10日、新潟県が天然記念物に指定。

 裸子植物門マツ綱マツ目ヒノキ科 Cryptomeria japonica

 佐渡弥彦米山国定公園内。
 真言宗智山派紫雲山宝光院の裏山にあります。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%AE%9D%E5%85%89%E9%99%A2/@37.7086794,138.8256195,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x5ff4ef6967ccc84b:0x1f1397b30e741cb6!8m2!3d37.7086794!4d138.8278082
  樹齢約1000年・目通り周10m・樹高約40mの巨木で、樹勢は極めて盛んです。この杉には奇怪な伝説が語り継がれています。
 承暦3(1079)年に弥彦神社の社殿が改築された際、上棟式奉仕の日取りの前後について鍛匠と工匠(大工棟梁家)との争いとなり、結局、工匠は第一日、鍛匠は第二日に奉仕と決定されました。これに対し、鍛匠の黒津弥三郎の祖母は無念やるかたなく、怨みの念が高じて悪鬼と化して工匠等に祟るなど方々で悪事を重ねた挙句、雲を呼び風を起こして天高く飛び上がり、佐渡の金北山・蒲原(カンバラ)の古津・加賀の白山・越中の立山・信濃の浅間山と諸国を自由に飛び回って邪行の限りを尽くしたため、長らく「弥彦の鬼婆」と恐れられました。
 その後、保元元(1156)年に至り、当時弥彦で高僧の評判高かった典海大僧正が、山麓の大杉の根元に横たわっている一人の老婆を見つけ、その異様な形態に妖気を感じて話したところ、これぞ弥三郎の祖母である事が判りました。典海は、善心に立ち返らせるべく老婆に説教して「妙多羅天女」の称号を与えました。典海に言葉巧みに言い包(クル)められた老婆は「今からは神仏の道を護る天女となり、これより後は世の悪人を戒め、善人を守り、とりわけ幼い子らを守り育てる事に力を尽くす」と大誓願を立て、神通力を発揮して誓願のために働き出しました。その後は、この大杉の根元に居を定め、悪人と称された人が死ぬと、死体や衣類を奪って弥彦の大杉の枝にかけて世人の見せしめにしたとされ、その結果、この大杉は「婆々杉」と呼ばれるようになったのです。

+弥彦の蛸ケヤキ
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=320240&id=84807680
+弥彦参道スギ並木
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=320240&id=84807939

コメント(2)

 10月29日日曜日に行って来ました。
 台風接近中の夕方に赴いたため、暗くて上手く写せませんでした。

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