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天然記念物コミュの黒部峡谷

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 富山県黒部市・中新川郡立山町

 1956年09月07日、名勝・天然記念物に指定。
 1964年07月10日、特別名勝・特別天然記念物に指定。

 中部山岳国立公園内。
 富山湾に注ぐ86kmの大河川黒部川上・中流のV字峡谷。北アルプスの立山連峰と、白馬岳・鹿島槍ケ岳を連ねる後立山連峰との間に、深く刻み込まれ、山頂と谷底の落差は1500〜2000mに及ぶ。
 黒部ダム建設によって生まれた黒部湖上流を上の廊下、下流を下の廊下と呼び、下の廊下にはS字峡・十字峡・白竜峡等のの雄大な峡谷が連続する。指定地は、立山・剱岳・池ノ平山を結ぶ稜線と、赤沢岳・岩小屋沢岳・鹿島槍ヶ岳を結ぶ稜線とによってかこまれた部分、そして黒部ダム直下から東谷合流地点である。即ち、下の廊下上流部のみが指定地となっている。また、下の廊下下流の奥鐘山の大断崖と猿飛が飛地として指定されている。
 昭和に入るまで人を寄せ付けない秘境だったが、電源開発のための資材用軌道として開通した黒部峡谷鉄道のトロッコ電車により、県内屈指の観光名所に様変わりした。初夏の新緑から秋の紅葉時期にかけての絶景を求めて、全国から大勢の観光客が訪れる。
 温泉も豊富で、特に峡谷入口にある宇奈月温泉は、1923年、8km上流の黒薙から引湯を開始、現在も源泉で湯温98.5℃、日量3000㎥と、日本有数の高温・湯量を誇る。この峡谷を流れる。

附(ツケタリ)
猿飛
黒部川本流が最も狭隘になっている箇所。幅2〜3mしかなく、猿が飛び移れる程なので、この名が付いた。景雲峡の別名もある。

奥鐘山(オクカネヤマ)
標高1543m。黒部川の河原から一気に600mも立ち上がる大岩壁。河原展望台から奥鐘橋越えに望む景観は、黒部峡谷の中でも屈指の迫力。雨の多い季節には、山全体が滝になったような様相を見せる。

コメント(9)

 2020年08月20日木曜日にアルペンルートの黒部平(標高1828m)を訪れました。
 黒部平からの眺望です。

左;鹿島槍ヶ岳(2889m)
中;唐沢岳(2633m)と黒部湖
右;立山連峰(3014m)
 黒部平からの眺望です。

左;立山連峰
中・右;立山ロープウェイ
 8月17日火曜日に欅平を訪れました。
 猿飛遊歩道は落石のため河原園地までしか行けませんでしたので、猿飛の遠望写真を載せておきます。
 欅平ビジターセンターで展示されていた黒部峡谷の秘境の写真です。

左;S字峡
中;十字峡
右;劔大滝

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