喘息持ちコミュの『樫の木陰でお昼寝すれば』

少し気分転換してくて、私の好きな漫画を紹介します。

『樫の木陰でお昼寝すれば』（陸奥Ａ子）

コミックは昭和51年刊行の古いマンガです。

主人公の女の子は病弱なのですが、お父さんの転勤で田舎に越してきています。でも、学校になじめないまま、夏休みになります。
そんな女の子と親しくしているおばあちゃんのところに、孫である男の子が夏休みを過ごしにやってきます。その男の子が女の子に、何の病気か尋ねるのです。
「肺？心臓？」と。
すると女の子は
「そんな……カッコヨイ病気じゃないの……」
と答えます。
実は女の子は３歳のときから喘息なのでした。
男の子たちと植物採集に行った女の子は、喘息の薬を忘れてしまいます。「忘れるなんて、よくあるから」と自分を安心させようとするのですが、不安が昂じて、ヒューヒューゼイゼイと鳴りだしてしまうのです……。

このマンガで私の記憶にずっと残った台詞は
「カッコヨイ病気じゃないの……」でした。
男の子に「病気にかっこいいも悪いもない」と言われるのですが、その女の子の気持ちがとてもよくわかって……。

このコミックは大事に保存しています。
今、ちょっと喘息月間なので、思い出してしまってトピ立てしてしまいました。不適切なら削除してください。

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 05月26日 01:14

陸奥Ａ子先生自身、確か喘息患者でしたよね。現在は、どういった症状をお持ちかわかりませんが…。
私もその作品、読んでみたいです。

[2] mixiユーザー 05月26日 02:06

懐かしい!!母から譲り受けた本に載っていたのを読んだ記憶が蘇ってきました(^-^)
再び読んでみようと思います。

[3] mixiユーザー 05月26日 02:46

私も興味あります。なんか自分への何かヒントがありそうな…読んでみたいです。

[5] mixiユーザー 05月26日 03:53

陸奥先生、実際に喘息だったのですか。
確かに経験者でなければ、出てこない台詞かもしれません。

このお話、女の子が軽い発作を起こすけど解決したあとは
普通の「乙女チックラブロマンス（当時はこう言ってました）」になります(^^;
でも、喘息という病気をさらりと流していくようすが、とても爽やかなのです。

[6] mixiユーザー 06月14日 20:49

カッコイイ病気じゃない。。。。
喘息持ちとしてわかります！

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