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栄作のぼんやり国語辞典コミュのぼんやりと色を考える

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勝手にトピックを作成してしまいました。好ましくない場合は削除して下さい。

さて、色を考えるという事ですが、日本語の色は、似た色でも色々と(シャレじゃないですよー)違う漢字が使われていますよね。

この色の違いが知りたくて、教えて頂けたらな、と思います。

まずは

赤 朱 紅 緋 茜

赤系統です。

赤は赤系統の色の総称?
朱は あけ とも読む事から 明け=朝焼けの色?(また連想ゲームです)少し黄色味がかったような感じ?
紅は黒が少し入ったような、深い赤?
緋は明るい赤?
茜は夕焼けの色、少しピンクがかった感じ?

色の濃さの予想は、紅→緋→(赤)→朱→茜

よろしくお願いします。

コメント(17)

栄作様、知恵蔵様、ありがとうございます!
予想は結構スカってましたね。

色の名前は、平安時代に遡るとそれこそ現代では全く使わない色なども出てきて、源氏物語など読むと頭が「?」で埋め尽くされてしまうのですが、あの時代の方々の感性には驚かされます。

微妙な色の違いにそれぞれ名前がつけられているので、その色は今では言葉に表さなくなってしまっているのだろうと思うと寂しい気もします。

確り覚えて是非使い分けしたいと思います。

>知恵蔵様
素晴らしいサイトのご紹介、ありがとうございます!これで自分でも調べられます。

英語でも沢山使い分けされているのですね!どこの民族でもやはり、色は色々と(洒落じゃないんですー・・・)考えられているのですねぇ。
1つ質問ですが、「朱」は英語では「vermirion(綴り間違っていたらすみません)」ではなかったでしょうか。(そもそも英語ではなかったら・・・切腹します。


あ・・・!そうか!色は沢山あるから、沢山ある事を表す言葉を「色々」って言うんだ!(と予想・・・調べてきますw
>知恵蔵様
vermirion、ありましたか。英語で良かったですw

フランスも、ルイ王朝時代に非常に華やかな宮廷文化が生まれましたよね。ルイ14世時代、ベルバラの頃です。
日本の平安時代も、貴族階級では服の色や手紙に非常に力を入れていました。

こういう時代があると、人々が色(お洒落)に感心を持って、様々な色が生み出されていたのかも知れませんね。

日本の色を表す漢字には、「糸」や「草冠」を使ったものがとても多いですが、(例:紅・紫・緑・紺・緋・茜・蒼・藍など)こういった色は、染色の過程で作られていった色なのではないでしょうか。
度々質問でごめんなさい。
紅は、「べに」でも「くれない」でも同じですか?
>栄作様
早速調べて頂いて、ありがとうございます!
同じでしたか・・・。音の響きが全く違うので、もしかしたら違うのかも?と思っていました。
私のイメージだと、「べに」=鮮やか・華やか(口紅、頬紅などの影響かな?)「くれない」ちょっと黒味がかった、深い、または暗い赤というイメージでした。

やっぱり人によって解釈違っちゃいますねw
辞書って大事だなぁ・・・。
次は青系行ってみましょう!

青 蒼 藍 瑠璃 群青 紺 縹(はなだ)碧

赤より数が多い・・・w

青系は私の好きな色で、余計に覚えているのかも知れません。

では恒例(?)の予想です
青=青系統の色の総称
蒼=薄めの青
藍=深い青
瑠璃=明るく鮮やかな青
群青=深く鮮やかな青
紺=暗い青
縹=深い水色(難しい・・・)
碧=青緑

どうでしょうか?よろしくお願いします。
ありがとうございます。
文字数は多いのに、似たような色が多いのですね。

昔は微妙な色合いを使い分けていたのでしょうか。

縹は、考え方が逆でしたね(ノ∀`*)綺麗な色なんですよ〜。


普段、身の回りにある色を使い分けてみようと思ったら、これがまた難しくて上手く言い表せませんでしたよ。

緑系、ピンク系、黄色系、紫系、茶系の色は、自然の色が使われているものが多いですね。萌黄、萌葱、青竹、桃花、紅梅、桜、橙、菖蒲、栗皮、照柿・・・・。
赤系や青系のような色の表し方は珍しいのかも知れませんね。(瑠璃は鉱石の色ですが。)
源氏物語の漫画「あさきゆめみし」に色の記述があります。

〔紅梅を織り出した葡萄染(えびぞめ・赤紫色)の小桂に、紅梅色(濃いピンク)の表着と襲〕
〔桜(表が白、裏が赤=薄いピンク)の細長に、つややかな赤を重ねて〕
〔浅縹の小桂に濃い赤の襲〕
〔青鈍色(ブルーグレイ)の表着にくちなし色(黄色)の衣、それに薄紅色の襲〕
〔なまめかしい柳(縦糸が萌黄、横糸が白)の表着〕
〔唐織風の白に濃い紫の襲〕

くちなしの黄色はくちなしの花のしべ(雄しべ、雌しべのしべ)の色、柳は春先の柳の芽の色です。

昔は染物も自然材料から作っていましたから、色も自然の色であり、人工的な色が多い現在では言い現し難くなっているのだと思います。

現代だからこそ作れる色もありますし、その中で好きな色も勿論ありますが、私の中ではそれらとは別格のところに日本の色の表し方があり、美しいなぁと感じています。

なんだか趣旨とはずれてしまったみたいでごめんなさい(汗
他のコミュで、このようなサイトが紹介されていました。

http://www.colordic.org/w/

とっても沢山種類があって吃驚です。よかったらご覧になって下さいね〜。

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