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飛騨*美濃*尾張∞火と水の調和コミュの東山道 〜古代の陸路あづまのやまつみち

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畿内と東国を結ぶ古代東山道。
古くは「あづまのやまつみち」といい、古代から中世にかけて東と西を結ぶ重要な道でした。

日本書紀に初めてその名が現れるのは景行天皇の時代(西暦125年)。
大宝律令(701年)には中国唐の制度にならい駅伝制が定められ、中央と地方の国衙を結ぶ官道として大路・中路・小路の五畿七道が整備されました。
東海道(あづまのうみつみち)、東山道、北陸道、山陰道、山陽道、南海道、西海道の七道のうち、東山道は「中路」とされ、近江、美濃、信濃、上野、下野を経て、陸奥の多賀城まで続いていました。

美濃国内で西から東へ貫く東山道には、不破駅・大野駅・方県駅・各務駅・可児駅・土岐駅・大井駅・坂本駅が置かれました。
美濃で最大の難所は神の御坂ともいわれる「神坂峠」で、日本武尊の伝承や『万葉集』神人部忍男の歌にも詠まれています。

中世には都から鎌倉へ至る鎌倉街道ができ、江戸時代には五街道のひとつ中山道が生まれます。
中山道は東山道を基に岐蘇路、鎌倉街道などを改修し造成され、東山道の内の中筋の道であるから「中山道」とされました。

そのような理由で東山道は中山道と重なっている部分もありますが、美濃地方においては別ルートとなっている場合の方が多いようです。
これは私の勝手な推測ですが、濃尾平野が固定した土地ではなかったためと思います。
つまり時代を経るごとに古代の海岸線が南下し、現在の木曽川になる以前の本流は大きく変わり、その本流の位置に沿って何度も道が整備されなおしたのではないかと思っています。

手力雄神社をはじめ、今後もその跡を追ってみたいです...

▼二つの手力雄神社
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=30066245&comm_id=3180326


...

コメント(3)

日本武尊白い犬

 むかしむかしの話。景行天皇のみ代のことだから、今から千九百年も前のことだ。ヤマトタケルノミコトと言う、それはそれはかしこい、力の強いミコトがおられた。
 そのころ、東国にあって、わがままをしていたエゾを征伐して帰るとき、ミコトは、キビノタケヒコを越の国につかわして、国のようすを調べさせ、ご自身は、信濃の国から神坂峠を越えて、尾張の国に出ようとなされた。
 このあたりは、山は高く谷も深くて、なかなかの難路であった。ことに、神坂峠から恵那山にかけては、高い山が重なりあって、道らしい道もなく、ところどころにかけはしを渡したところもあって、人は杖にすがりながらようやく歩くことができたが、馬などは、こわがって進むこともできないようななんぎな道であった。
 ミコトは、この難路をようやくのことで峠までたどりつかれたが、大変なお疲れようであった。そこで一休みして食事をおとりになった。恵那山の山の神は、このようすをごらんになって、一つミコトを試してやろうとお思いになった。そこで、白い鹿になってミコトの前にお立ちになった。ミコトは、昼もうす暗いこの山の中で、急に白い鹿が目の前にあらわれたので、驚きになるとともに、「これは怪しい。」と、お思いになって、ちょうど手に持っておられた一つの野ビルを、白い鹿めがけて投げつけられた。すると、その野ビルが鹿の目にあたり、鹿はその場に倒れてしまったそうだ。
 それから、急に白い霧がたちこめてきて、ミコトの歩まれる道がわからなくなってしまった。ただでさえけわしくてなんぎな道であるのに、白い霧がたちこめたからたまらない。ミコトは、あちらこちら迷い歩かれて、大変なお苦しみようであった。困り果てておられると、どこからともなく、白い犬があらわれて霧の中を歩いてゆく。ミコトの前を歩いてゆく犬のようすを見ると、あたかもミコトをみちびいているかのようだった。ミコトが犬のあとをついて歩まれると、あれほどなんぎをしていた恐ろしい山を、無事に通りすぎて、美濃の国に出ることができたそうだ。白い犬  一度は、白い鹿となってミコトを試された山の神も、ミコトのあまりの苦しみように、こんどは白い犬となってあらわれ、ミコトの道案内をされたのだった。ミコトはここで越の国から来たキビノタケヒコとおち合って、尾張の国に向われた。
 今までも、この神坂峠を越えるとき、多くの旅人が山の神の気にふれて、なんぎをしたり、病にかかったり、あるいはそのために亡くなったりすることが、たびたびであったそうだ。が、こんなことがあってから、旅人がこの峠を越えるとき、野ビルをかんで、その汁を体にぬって通ると、神の気にあたらず、無事に峠を越えることができたということだ。

http://www.enasan.jp/mtena/regend.html
東京はオリンピック、地方はリニアでわいている。
新幹線が東海道で、リニアは中山道。
つまり古代の東山道。
恵那山の麓を通り抜け、そのルート上には東濃のウラン鉱山もある。
ウランは地球の子宮。
そこに、アマテラスの胞衣伝説がある。

恵那山にまつわるイザナミとアマテラスの胞衣伝説
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=75465206&comm_id=3180326

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