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ラノベ喫茶〜銀猫〜コミュの作品板 〜科学と終焉の世界〜

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科学と終焉の世界

〜世界観〜
ある日,宇宙から巨大隕石が東京湾に飛来する。約二週間後隕石の落下地点に巨大な木がそびえた。それが終焉の始まりの合図だった。
周囲の物をと取込み、町を吸収し、いびつな形に成長して行く。
その後、木には白い花がなった。そして大量の花粉が東京にばら撒かれる。その花粉はすべての生物に死をもたらした。
その花粉を吸った生物の半数は体中から鮮血を噴出し死んでしまう。
そして、残りの半数は木と同じように周囲の機械を吸収し体の組成をかえ、自我を失い、人々に襲い掛かる。
後の調べで、花粉だと思われていたものは新種のウイルスだと判明する。そして木だと思われていたものは、ひとつの生命体でウイルスを束ね管理しているものだった。
生物のウイルス感染と死亡これは、人間も例外ではなく、そのとき東京にいた人類すべてが死に絶えるあるいは感染した。
東京にウイルスの種が飛来して約一ヶ月後、同じものが世界中に飛来する。
世界は絶望に包まれた。
世界中の町や国家、人民がウイルスに汚染・占領された。
生き残った人々はウイルスの脅威を耐えた一部の町や標高の高い地域、地下、海底、などで細々と生活し外出する時はガスマスクの着用が義務付けられた。
しかし、数少ない人類の生活圏にもウイルスに感染した生物たちが襲い掛かってくる。
人類はウイルスに感染した生物を『キメラ』と呼ぶようになり、それと同時に、キメラ発生の元凶たる、あの木々の事を『邪悪の樹 クリフォト』と呼んだ。
人類は生き残るために「人類連合軍 H.R.U.A」を組織を組織しウイルスとの全面戦争を開始した。
人々はキメラと戦うために自分たちの持つ科学力を用いて「強化外骨格兵器 REW」を開発し、日々進化するキメラとの一進一退の攻防を繰り広げている。

生存シティ
アジア:(城塞都市)京都。(孤立都市)那覇。(造船都市)呉。上海。カルカッタ。モスクワ。
中東:無し
ヨーロッパ:ロンドン。パリ。ベルリン。
北アメリカ:ワシントン。ニューヨーク。マイアミ。ヒューストン。
南アメリカ:無し
アフリカ:無し
オセアニア:無し
その他:東南アジアの島々や瀬戸内海、などの小島の多い意地域が無法地帯ながらヒトの生存圏となっている。

〜タイムライン〜
2020年7月23日:東京湾に謎の大型隕石が墜落(北緯35°35’48,40"東経139°50'48,20")。その衝撃で半径十キロの建物は崩落し海水は干上がった。ライフラインが分断され首都機能が麻痺する。
同年8月1日:巨大隕石の調査団が派遣される。
同年8月3日:調査団が中心部に到達。隕石の墜落した地点に赤黒い未発見の植物(木)を発見、調査を開始する。
同年8月10日:調査団からの観測データが届きこの植物の成長速度が異常に早いことが分かる。このとき隊員一名が帰還。植物のサンプルを持ち帰る。
同年8月15日:植物の大きさが5階建てのビルに相当する大きさまで成長する。
同年8月17日:陸上自衛隊による東京の復興作業が開始される。
同年8月23日:植物の大きさは高層ビルに相当する大きさにまで成長する。植物に白い花が咲いた。そして、花粉の様なものが散布される。この日、調査団および復興作業にあたっていた自衛官との連絡が途絶える。
同年8月24日:救援部隊が派遣される。
同年8月26日:救援部隊と何者かが戦闘を開始。救援部隊との連絡が途絶える。
同年8月28日:救援部隊の隊員二名が帰還。東京の中で何が起こっていたのかが判明する。そして、花粉だと思われていたものは「新種のウイルス」だと判明。植物も意識を持ったウイルスの母体であった。
同年9月1日:事態を重く見た日本政府は東京を破棄。米軍に依頼しナパーム弾による植物の消却作戦を開始。失敗する。
同年9月3日:東京からウイルス感染生物があふれ出す。世界中に広がることを恐れた米軍は核の使用を決意。
  9月4日:米軍ミサイル基地で核弾頭を搭載したミサイルが発射されるが、離陸直後に東京に落ちてきた隕石と同じものがミサイル基地に飛来(このとき世界中に飛来する)ミサイルは基地の上空で爆散。ミサイル基地は壊滅。

以降世界各国で東京と同じことが起こる。
2010年10月:人類は「人類連合軍 H.R.U.A」を組織する。このときウイルス感染生物をその姿や特性からキメラと命名する。
キメラ及びその母体『邪悪の樹 クリフォト』との全面戦争に突入する。

2021年4月:人類は地上の生存圏の80%を奪われる。一部の都市や標高の高い地域、地下、などで篭城戦を行う。
2021年:城塞都市京都で人類初のパワードスーツ兵器『ゴーレム』が完成。小型のキメラとの単独戦闘による勝利を得る。
    『ゴーレム』は今後NATOによる分別で「強化外骨格兵器 REW-G系列」とされる。
ロンドンの研究機関が対ウイルス弾(AVB)の開発に成功。AVBをコアに打ち込むことで感染生物を行動不能に出来る。
    
2022年:ニューヨークでAI搭載型思考兵器『DOOL』の開発に成功。
    新種のウイルスが発生。今までのAVBが効かなくなる。AVBの更新が行われる。(今後不規則的にウイルスの変性が発生。そのたびにAVBの更新が行われる。)
    城塞都市京都で対中型及び対大型キメラ戦用REWの開発が開始される。
    造船都市呉で航空母艦の開発が始まる。

2023年:この年のウイルス変性でキメラの機械要素部分が増える。そして一部のキメラが元々の生物では考えられない能力を開眼する。
    この年、カルカッタ、ワシントン、上海が陥落。生存者は那覇に収容された。
    
2024年:城塞都市京都で対中型及び対大型キメラ戦用REW『ノーム』の開発に成功。ノームの発展型系列の開発に着手。

2025年:ノームの発展型REW『シルフ』『サラマンダー』『ウインディーネ』の開発に成功、ノームの量産にも成功する。

2026年:サラマンダーの量産に成功。シルフ、ウインディーネのコストダウンにも成功、ある程度なら量産できるようになる。
    造船都市呉で5隻の航空母艦の竣工それぞれ『久久能智(クグノチ)』『迦具土(カグツチ)』『埴安(ハニヤス)』『金山彦(カナヤマヒコ)』『弥都波能売(ミズハノメ)』と命名。それぞれを各地に配備する。
    航空母艦を移動拠点として人類の進攻が開始される。この後にも何隻もの航空母艦が製造される。

2027年:「H.R.U.A」は、全戦力を投入して中東地域の奪還作戦を行う。半年以上に及ぶ激戦の末かなりの被害を受けるもののこの戦いに勝利し中東地区のウイルス母体を破壊する。
    
2028年:「H.R.U.A」は生存圏奪還作戦の展開を開始、奪還ルートはヨーロッパ→アジア→北極及び北アメリカ→南アメリカ→オセアニア→アフリカの順番。

〜用語〜
ウイルス性機械複合型生物〜キメラ〜
宇宙から飛来した新種のウイルスに感染した生物の総称。
体のあちらこちらに機械が含まれており、それを用いた攻撃や機械による筋力の強化、装甲などがみられる。
ウイルスの効果により大きさは小さくても2mを超える。
2023年のウイルス変異で一部のキメラが特殊能力に目覚める。(通信電波やレーダーのジャミング:鈴虫やコオロギなど。超音波による衝撃波:蝙蝠。針を飛ばす:ハリネズミなど。)
大きさの分類
小型:2m〜4mクラスのキメラ。昆虫がベース。「ゴーレム」単体もしくは1小隊で対応可能。
中型:4m〜12mクラスのキメラ。ウサギやリスなどの小動物がベース。「ゴーレム」による集団戦もしくは「ノーム」などの対中型・大型キメラ用REWで対応可能。
大型:12m〜32mクラスのキメラ。大型犬や像や犀などがベース。「ノーム」などの一小隊もしくは1中隊で対応可能。
特級:32m以上の大きさのもの。小型、中型、大型の突然変異種。航空母艦とその搭載機のほとんどを出撃させれば対応可能。

邪悪の樹〜クリフォト〜
宇宙から飛来した隕石(種)から生まれた木のような生命体でこの事件の元凶。自我をもち、他のクリフォトとも意思の伝達が出来る(手段は不明)。
周囲の町や木々を取り込んで成長したため。形はいびつ。年に数度白い花を付けウイルスを散布する。
キメラをある程度操作でき、キメラを使って身を守っている。

人類連合軍 H.R.U.A (Human race union army )
生き残った人類がキメラと戦い今までの生活を取り戻すために作った軍隊連合。
運営は各都市の代表者による議会制で、本部はパリにある。(キメラ被害が一番少なかったから)
しかし、連合といっても各都市にはそれぞれの思惑がある様子。

強化外骨格兵器 REW(Reinforced exoskeleton Weapon)
ヒト型のロボット兵器及びパワードスーツの総称。
城塞都市京都で開発された。開発の主要メンバーの殆どが日本人エンジニア。
京都は各国にREWをサンプルとして提供し、それぞれの町で輸入もしくは自己生産が行われている。

ゴーレム
小型のREWで大きさ約3mのパワードスーツ。重量は100Kg前後で、戦闘出力時1t程度の重りなら持ち上げることが出来る。
戦闘出力時の最高時速は60km。バッテリー駆動で、哨戒モードで12時間戦闘モードで3時間の連続駆動が可能。
基本装備は両腕にワイヤーガンが付いているくらいで、そこから先は本人の自由。
ナトーによる振り分けはREW−G系列

ノーム
大型のREWで大きさ約8mのパワードスーツ。重量は2500Kg前後で、戦闘出力時15t程度の重りなら持ち上げることが出来る。
戦闘出力時の最高時速は360km。小型反応炉駆動で、哨戒モードで120時間戦闘モードで48時間の連続駆動が可能。
基本装備は両腕・両足にワイヤーガンを二門。頭部に12.7mmバルカン砲。HEATナイフ。そこから先は自由。
ナトーによる振り分けはREW−N系列

シルフ
ノームの機動力強化及び空戦タイプ。追加ブースターの装備で高い機動力と航空戦闘能力を手に入れたが装甲が薄くなり稼働時間も短くなった。
重量は2000Kg前後で、戦闘出力時15t程度の重りなら持ち上げることが出来る。戦闘出力時の最高時速は960km。(飛行速度)
小型反応炉駆動で、哨戒モードで60時間戦闘モードで18時間の連続駆動が可能。
基本装備は両腕・両足にワイヤーガンを二門。頭部に12.7mmバルカン砲。HEATナイフ。そこから先は自由。
ナトーによる振り分けはREW−SH系列

サラマンダー
ノームの火力強化タイプ。追加兵装と足場の固定装置を付ける事でさらに強力な火力を発揮できる。ただし機動力が下がった。
重量は2000Kg前後で、戦闘出力時15t程度の重りなら持ち上げることが出来る。戦闘出力時の最高時速は220km。
小型反応炉駆動で、哨戒モードで100時間戦闘モードで40時間の連続駆動が可能。
基本装備は両腕・両足にワイヤーガンを二門。頭部に20mmバルカン砲。HEATナイフ。脚部ミサイルポッド。そこから先は自由。
ナトーによる振り分けはREW−Sa系列

ウインディーネ
ノームの電子戦強化タイプ。各期待のデータをリンクし戦況を分かりやすくするのがメインの仕事。電子装置の追加で前線戦闘には向かない。後方支援攻撃もしくは狙撃がメインとなる。
重量は2700Kg前後で、戦闘出力時15t程度の重りなら持ち上げることが出来る。戦闘出力時の最高時速は300km。
小型反応炉駆動で、哨戒モードで120時間戦闘モードで48時間の連続駆動が可能。
基本装備は両腕・両足にワイヤーガンを二門。頭部に12.7mmバルカン砲。HEATナイフ。そこから先は自由。
ナトーによる振り分けはREW−W系列

AI搭載型思考兵器『DOOL』
ニューヨークで開発された無人戦闘兵器。
基本的に虫や鳥の形をしている。
主にゴーレムのサポートや防衛の仕事に付く。

対ウイルス弾 AVB(Anti-VirusBullet )
キメラの体内から摘出したコアを解析して作られる抗ウイルス効果を持った弾丸。
弾頭の中にウイルスを殺すもしくは弱らせる薬が入っている。
この弾丸をコアに撃ち込むことでキメラを活動停止もしくは死に追いやる。
ただし、ウイルスの変異が起こると古いAVBは効果がなくなる。
ただし、大火力でコアを破壊してもキメラは倒せる。

航空母艦
造船都市呉で竣工した大型の超ド級空母。飛行能力を有しており。移動要塞として前線の基地となる。
大型の反応炉を有しており無補給で2年間は航行できる。
最高時速は640km/h。それぞれの戦艦でコンセプトが違うため兵装とスピードには多少の違いがある。

各都市の特徴
(城塞都市)京都。REW開発の最前線。周囲を特殊なセラミックドームで囲んでいたためウイルスの進入を防げた。
(孤立都市)那覇。沖縄本島と海底ドームが生活区域で、海底にはキメラが生存していないので。絶対安全区域と呼ばれている。月に一度他の都市から補給物資を載せた潜水艦が来航する。REWは京都から輸入したものを水中戦用に改造して使っている。
(造船都市)呉。戦艦開発の最先端で、全国で運用されている戦艦の60%は呉で生産されたもの。REWも生産しておりクオリティは京都に続いて二位。
上海。中国で唯一生き残った都市。REWを自己生産しているが、技術的に劣っているため性能は低い。ただし、物量だけは最高峰。
カルカッタ。インド自体にクリフォトが落ちなかった事とヒマラヤ山脈に守られていたことが幸いし生き残った都市。情報処理に強い。
モスクワ。周辺の平均気温が低くキメラ生物が圧倒的に少い都市で、ゴーレム部隊が強力。
ロンドン。科学都市。キメラのコアを解析しAVB開発ができる唯一の都市。
パリ。ヨーロッパ諸国の中で比較的被害が少なかったためH.R.U.Aの本部が置かれている。
ベルリン。陸戦部隊と世界最大のサラマンダー部隊の強力な火力でキメラの群れを壊滅させてきたヨーロッパの強国。
ワシントン。海軍力及び陸軍力は最高峰の都市。しかし、REWやDOOLの配備数が少ない。
ニューヨーク。DOOLの開発都市で無人機のDOOLによる物量作戦とDOOL技術を応用しウインディーネで多数のDOOLを遠隔操作&連携攻撃を行う。
マイアミ。ギャングの都市。それぞれのギャングたちが自分たちの思惑や利益のために動いているのになぜか生き残っている悪運の強い都市。キメラ体内のレアメタルを狙ってキメラ狩りを行っている。
ヒューストン。軌道衛星の80%を掌握しており。連合内の通信の要。衛星兵器による攻撃も行う。

隕石落下時の東京:国会では重要議題についての話し合いが行われていた、与党及び野党議員の殆どが一命を取り留めた。これにより米軍の介入は防がれる。

隕石落下後の東京:落下地点から半径10キロm(品川区、港区、中央区、江東区、江戸川区の海に面しているほうの半分以上)の建物は全壊or半壊。東京湾内の海水は都内に浸水(10%)及び蒸発(80%)する。落下の衝撃で東京湾の土がせり上がり半径10キロの陸地(海面より低い)が出来上がる(落下地点から半径1キロの部分に海水がたまって小さな内海が出来る。)

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っと言うわけで作品板完成です。

コメント(1)

うぅ…何とかキリの良いところまで書き終わりました…(涙)
っト言うわけで

レジスタンス・シンドローム 01 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1067596390&owner_id=15631914
レジスタンス・シンドローム 02 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1067597196&owner_id=15631914

感想及び赤ペンプリーズ!!

さて、この後どんな展開にするか考えないと…
それと、リレー創設の方もよろしくね!!

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