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未婚の母、絶対許しません。コミュの結婚制度が結婚を邪魔している現実について

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このコミュでまともな事を書くのも、なんだか今更、自分がアホなんじゃないかという気もしてきましたが・・・。

私は政治・歴史・法律に詳しいワケではありませんし、無宗教ですし、フェミニストであるつもりもありませんが、
以下、私が結婚制度について学んだことから、未婚母や結婚についての知識の共有をさせて下さい。
まだ、私もそれほど詳しいワケではありませんが・・・。ちょっと硬く長い書き込みになりますがどうかお許し下さいませ。
興味のない方は、是非スルーして下さい。

現在の日本の結婚制度・概念は、長い長い人間の歴史・日本の歴史の中で
つい最近になって契約社会であるアメリカから「輸入」された制度・概念です。

それまでの日本には、愛を「契約する」という価値感はありませんでした。

そしてさらにその後、戦後復興のため、企業や国が「男を企業戦士」として仕事に集中させるために
「専業主婦」というシステムを作りました。

このシステムがなければ、戦後の日本の復興、経済成長はなかったでしょう。

「産めよ増やせよお国のため」が謳われた戦前戦後、
国や企業は、税金の調整や、企業の手当て等で
子どもを増やすことを狙いとして、国民をコントロールしてきました。

小中高時代に「女子は家庭科」「男は技術科」だった、という世代の方も、このコミュには多いのではないかと思います。
「花嫁修業」などという言葉もありますが、ほんの少し前までは、
教育の現場においても、国の方針により「企業戦士を支える『良妻賢母』になるため」の洗脳と教育を、
女性はされて来ました。

1974年、増えすぎた人口に問題点を置いた日本は、「子どもは二人まで」という政策を打ち出しています。

そして現在、少子化に問題点を置いた日本は、子どもを増やそう、とまた国民をコントロールしようとしています。

以上のことは、根拠のある事実です。国が発行した文献や風刺漫画等にもその歴史が残っています。
こちらは学習意欲の強い方々が多いと思えますので、ご自身で調べればいろいろ出てくると思います。
でもまぁ、この辺のことは、みなさんがご存知の、ある程度常識的な歴史だと思います。


日本には今まで、様々な生活スタイルの変化がありました。
昔は大家族があたりまえ。「親を見捨てて、子とその子どもの二世代で生活するとは何事だ」
と、最初は核家族も叩かれたそうですね。今は当たり前になっていますが。

DINKS、独身貴族という言葉も、最近になって出来たものですね。
それに、国際結婚などもかなり増えており、いろんな家族形態や夫婦形態は
年々、多様で複雑になってきています。今後も、もっと家族や夫婦は複雑化していくことでしょうね。

諸行無常と言いますが、時代はいろんなシーンで刻々と変化をしています。
それは誰もが、肌で感じていると思います。


日本の「結婚」は、このように
「日本の風土に合わないシステムを、アメリカに前へ習え」と、
その「結婚制度」の性質と概念自体を変更させて、現在に至っております。

また、戦後はこのシステムが上手く行ったのでしょうが、今は時代の変化に伴い、
そのシステムが合わない人、合わない夫婦、合わない家族が増えていることは
離婚率の増加、未婚率の増加、などで証拠付けられていると思います。

離婚率については、若い方だけでなく、
正に戦前戦後に結婚・出産して「専業主婦/企業戦士」の夫婦の形態を持っていた熟年層、その「熟年離婚率の増加」も含みます。
未婚率は、「結婚することを選ばない」という意味で、このコミュでいう未婚母に限ったことではありません。

世界はどうかというと、ヨーロッパを中心に、その「結婚制度」の在り方を柔軟に変えてきました。
その変更については、国の歴史(戦争の歴史も含む)や宗教、風土にもよるので、内容は各国各々ですし
「全世界共通で万人が上手く行く結婚システム」というものではないでしょう。

ただ、「時代に合わせてシステムの内容を変化させている・法整備をしている」
という点では日本に比べて、欧米諸国はやはり進んでいると思います。というか日本が遅れているというか。

「結婚制度」について、日本は何故、いつまでも「時代に合わせた変化」をしないんでしょうか。
ということについては、いろいろな理由や原因がありますが、本を一冊書けるほどの長さになるのでここでは省略。

ただ、非嫡出子への差別については、国がハッキリと
「国民世論が大きく分かれているので、法案として提出されていない」と回答した例があります。
(1998.10規約人権委員会・日本政府報告書審議。この回答には各国から批判が出たそうです)

その後も2003年に、国連女性差別撤廃委員会が、国連の他の人事委員会に続き、
日本政府に「婚外子の差別はダメよ」と勧告していますが、現在に至っております。


他の話に移ります。

以上のことからも解るように、
日本の現在の結婚システムは、今は壊れ始めている「家父長制度」や「女性軽視」の下に成り立っているシステムです。
何の疑問も持たずに夫の姓を妻が名乗ること、
何の疑問も持たずに妻が夫の戸籍に入ること、
何の疑問も持たずに妻が義母義理父の面倒を見、(妻からしたら)自分の両親の面倒は後回しで、
それをまたきょうだい(長男)の「嫁」にやらせる風潮など。
この辺は、「夫婦別姓」を唱える人や、「長」「次」の考え方の撤廃を求める声などから、
時代に合わなくなってきている、ということは、これもまた、いろんな方が感じていることと思います。
嫁の負担を軽減するため、老人介護施設の利用なども、最近では一般的になってきましたよね。


もういっちょ、他の話。

今、この「時代に合わないシステム、固い枠に押し込めたような結婚」を選んだ人たちによる、
「歪み」のようなものが、徐々に滲み出て来ていると思います。これは私の実感値ですが。

離婚率・未婚率の増加は勿論、熟年離婚もその歪みから来るものだと思います。
それに、そもそも、そういった価値観から結婚して「幸福」を目指した人間や
そういう価値感の夫婦から生まれた子どもの、人間性が壊れ始めてる。
今、考えられないような残忍な事件が、ホント多いですよね。

離婚についても、結婚が上手く行かないのを「結婚そのもの」の問題と思わずに
「夫が悪い」とか「妻が悪い」とか「姑が悪い」とか思って悩んじゃう人が多いように、思います。
これも私の実感値ですが。

そして、国は「離婚」についての法整備は、離婚率の増加に伴い、これまで度々行ってきました。
これはもう、みなさんがご存知ですよね。
「離婚率を下げる結婚システム」を見直さず、増加し続ける「離婚者とその子ども」に対しての対策だけを行っている。
日本は法律婚を基準にしているにも関わらず、離婚率を下げるような「結婚制度」の見直しを
どうしてしないのか、
私にはその意味が解りません。

難しい話になってきましたが、共有したい知識のポイントは4つ。

【1】
日本は「法律婚」を重視しており、その法律婚に「子ども」を重視したシステムを導入していないこと。
子どもを守る法整備をしていないこと。これは世界規模で見ても、かなり遅れている法整備だということ。

【2】
日本の現在の結婚システムは、時代に合わなくなってきているということ。
今、女性の生き方がこれだけ多彩に多様になってきたところで、
時代にも合わず、柔軟性の無い考え方の「結婚制度」を選択したところで、
『みんながみんな、上手く行くワケない』と、私は思います。
上手く行く人も、中にはいるでしょうね。それはとてもラッキーなことだと思います。
だけども、今の時代において「日本の結婚システム」は、全ての男女が幸福になれるようなシステムでは無い
と言えると思います。
※現在の結婚システムで上手く行っている家族や夫婦を否定するワケではありませんので、誤解無きよう。

【3】
そして、その「結婚システムに柔軟性を持たせること」を邪魔しているのが、
日本と韓国他、東アジアの一部国にしかない「戸籍」です。
この戸籍において、非嫡出子・婚外子は「差別表記」をされていますが、嫡出子か非嫡出子かを区別する必要性は、
どこにも発生しておりませんが、日本は何故か、差別表記を続けております。
住民票上の差別表記については、1995年3月より撤廃されました。
(婚外子差別は人権侵害であるという声の広がりと、国連規約人権委員会からの撤廃勧告によるもの)
しかし、ここで日本は、同時に戸籍上の差別記載をなくそうとはせず維持する方向でした。
その理由は、なんとも理由のハッキリしない理由で、です。
理由がハッキリしていればまた、何か納得できる要素があるかもしれませんが、国自体も、理由をハッキリさせておりません。
※ ちなみに、離婚・ステップファミリー等々の家族形態の複雑化から、
「戸籍」と「住民票」で兄弟の順番が入れ替わる等の「不一致」が多く発生しております。
例えば同じ母親から生まれた第一子・第二子が、戸籍では順番通りであるのに、住民票では逆になってしまう等。
これに関しては、何も利点は無いどころか、家族を混乱させるという難点ばかりが発生しております。

また、この「戸籍上の差別」から「未婚親の子がカワイソー・不幸」という世論も生まれる。
これも変な話です。

変な話といえばこれも余談ですが、未婚母の子への認知などは、実の父でなくてもしたい人がいれば自由にできてしまう。
ちょっと違うかもしれませんが、300日問題なども、それを崩さないことで、実の父でない人が実の父になってしまうケースも。
戸籍上に父親の名があっても、時には子どもにショックを与えたり、家族を混乱させる結果になってしまうことがあります。
(これはケースバイケースだと思いますが、そういうこともあるということで。)
国は一体、法律婚を基準に置きながら、どういう社会を目指しているのか、
イマイチよくわからない、というのが、私の感想です。
本当に、国民の「幸せな家族・家庭」を目指そうとしているのならばもっと、
早急に改善すべきこと、それ以前に問題点の洗い出しはいっぱいあるハズです。

【4】
そして、これは上記には書いていないことですが、もう一つ。
非嫡出子・婚外子を差別することは、「憲法違反」です。
日本の、婚外子等、正に私たちの子の権利に関する主な規定を見ると、
すんごい矛盾しているんです。憲法と、法整備が、一致していない。
戸籍等の差別表記は「憲法違反」になるのに、裁判はこれを認めない=法が認めていない。
簡単に言うと、「すべての人は法の下に平等」と言っている日本の法が、婚外子を差別している。


こういった事情があることを、まず、みなさんに知って頂きたい、という思いから、ここに書かせて頂きました。
そういった知識の元に、さらに知って頂きたいことがあります。(これが、このトピの主旨です)

それは、自分も含め、多くの未婚母が『結婚制度が邪魔をして結婚しない・できない』という現実です。

理由はそれぞれですが、一部例を挙げると
夫の姓を名乗りたくない、名乗れない事情がある。
夫の戸籍に入りたくない、入れない事情がある。
長男・次男・長女等による、後継問題。
女性がしたい仕事を選択できない問題。
「嫁」という概念への受け入れ態勢や考え方の問題。
その他、書ききれない程の様々な問題が個々に発生し、
「結婚したくても出来ない」「結婚したいけどしない方がいいという結論を出す」「結婚したくない」等
そういった選択や考え方をする、未婚・非婚を選択せざるを得ない状況、
自然とそのような選択に発想が展開する状況が多く発生しております。

先に書きました「夫の姓を妻が名乗ること」「妻が夫の戸籍に入ること」「妻が義母義理父の面倒をること」など、
他にも色々ありますが、そういうこと、一切合財含めて、現在は「結婚をする」ということになります
複雑な家族・夫婦関係、そして女性の生き方の多様化により、
このような「時代に合わない結婚システム」を、選択できない、したくない、という女性は多く現れています。

ここで「つべこべ言わず今の結婚システムを受け入れろ!」となったら、
それは「夫婦も子どもも幸せにはならない」というケースが多くなります。
それこそ、離婚率は上がるでしょうね。

離婚自体、今の結婚制度を保ち続けている以上、私は悪いことだと思いません。
良いことだとも思いませんが。
これは、現状の日本であれば必然の流れだと思います。
しかし、離婚を減らす「時代に合った結婚制度・概念の見直し」を考えず、
離婚後のサポートばかりに注力する日本は、離婚を勧めているのも一緒です。
なのに未婚出産は認めないという法整備をしている。
それは「ペーパー婚」を推奨している、といっても過言ではありません。
本当に、日本は、どんな社会を目指しているのでしょうか。


もしも
ある程度の年齢になったら
もし婚前に子どもが出来たら
「絶対に結婚しなくてはならない」とするのならば・・・・・

また、

「結婚→出産」の順番だけを守らなければならない社会を作るのならば・・・・・

国が結婚システムを見直すべき。

もしくは
「結婚制度を選択しないでも、子を守るシステム・子父とのパートナー関係を守るシステム」を、国が作るべき。

と、私は考えます。


未婚母の多くは、深い部分までその理由を突き詰めると、
こういった、世間の「時代に合わない結婚システム」が邪魔をして、
子どもに父親を与えることが出来なかったという人や、結婚という選択を選べなかった・選ばなかったという人が殆どです。
未婚母本人に、その自覚があろうがなかろうが、です。

そして、いろんなケースがありますので、一概には言えませんが、
子母だけでなく、子父の側に、こういった
「相手が妊娠したら、現在の結婚システムに乗らなくてはならないという洗脳(現実)」がある限り、
未婚母はきっと、増え続けるでしょうね。離婚・シングル家庭も増え続けることでしょうね。

これは狙って増やせる・減らせる、の問題ではないです。
時代に合わない結婚システムを続けている限り「必然」です。世間が望んでいようがいまいが。


未婚の母、絶対許しません!という方々は、
このような知識と、現状・実態をご存知の上で、それを唱えているのであれば、
それは、個人的な感情論でしか、やっぱりないと思いますし、
このような知識と、現状・実態をご存知無い上で、それを唱えているのであれば、
未婚母を許せないという前に、世の中を変えて頂きたい。その勢いで。


そして、私のような未婚母が、それを声を大にして唱えるのであれば、
同時に考えなければならない、大切なことが、他にもあります。

「安易なセックスや、避妊の知識不足による妊娠を防ぐこと」
「産んだ人は必ず『母親』になれるワケではないということ(育児も大切ですが、育母・育父も必要)」
(安易なセックスや避妊の知識不足、『母』であっても『親』でない女性は、未婚・既婚に限らず沢山います)
などです。

日本がどういう社会になれば「カワイソーな子・不幸な子」がなくなるのか。皆で考えないと。
皆で、同じ方向を目指さないと。
そして今、問題点を洗い出さないとならないのではないでしょうか。
「未婚母とその子どもの家族」という一つの形態を指して全否定するのではなくてね。
でもこれは、「未婚母」だけが考えることだけでもありません。社会全体が目指すことだと思います。


まだまだ書ききれないです。
説明不足の点もありますし(なのでいろいろ突っ込まれそうですが)、
性教育や、不倫の可否、不妊について、男性側の意識改革、世論への意識改革、未婚ではなく非婚という考え方について、セックスレス、同性愛・・・
等々、課題はいっぱいありますから。

兎にも角にも・・・
根拠もなく、こういった現状も知らずに「未婚母の子どもはカワイソーだ、不幸だ」という人が、
この世から一人でも減れば、未婚母の子を不幸にする人間も、この世から確実に一人は減るでしょうね。
カワイソー・不幸という人がいなければ、未婚母の子はカワイソーでも不幸でもありません。
そう言う人がいるから、未婚母の子がカワイソー・不幸になるんです。
カワイソー・不幸にしたくなければ、それを言うのを、止めればいいだけの話。
言う人は、既婚母・未婚母・老若男女に限りありません。

人間の尊厳をみんなが大切に考えれば、このコミュトップに書かれているような非嫡出子への差別・偏見は無くなるでしょうし、
どんな家庭環境に育った人であれ、犯罪も減るんじゃないかと、私は思います。

誰かが誰かを否定する前に、未婚母を全否定する前に、もっと各々が人間の尊厳を考えて、
建設的に考えて行けたらいいなと願うばかりです。
未婚母とその子の問題だけではありません。世の中の全てのことにおいて、です。


以上のことは、未婚母である私自身が、未婚母であることを正当化しようと思って書いたワケではございません。
ただ、そういう事実もある、そういう意見もある、ということだけです。

たくさんまとめて書いたので、私からこのコミュへの意見は、以上とさせて頂きます。

反応を求めて書いたものではありません。また、事実の羅列と共に、個人的な意見も述べさせて頂きましたが、
私の意見を、他の誰かに押し付けたいワケでもございません。
そして、未婚の母ノススメコミュ代表として書いているワケでもございません。
あくまで個人的な一意見と、個人的な知識の公開です。
また、事実を述べている部分で万一、事実と違うことが書いてありましたら、修正・訂正をお願いします。
(年号等、多少あやしいかもしれません)

大変長々と失礼致しました。できるだけ解り易く書いたつもりですが(そのせいで長くなっちゃいましたが)、
誤字脱字・乱文お許しくださいませ。最後まで読んで下さった方は、お目通し下さり、どうもありがとうございました。

コメント(27)

yukatanさん、色々と勉強させていただきました。

ひとつ、読んでいて気になった点があります。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
未婚母の多くは、深い部分までその理由を突き詰めると、
こういった、世間の「時代に合わない結婚システム」が邪魔をして、
子どもに父親を与えることが出来なかったという人や、結婚という選択を選べなかった・選ばなかったという人が殆どです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

と、書かれていましたが、個人的には違和感を覚えました。
yukatanさんの管理されているコミュにて、認知と養育費についての
アンケートがありましたが、見たところ、半数以上の方のお子さんが、
子父より、養育費を支払われていないように伺えました。
(実際、未婚母の方から、そういった交渉をしていない場合もあるかと思われますが)

yukatanさんの仰るように、今の日本の結婚システムが、
未婚母の存在に影響を及ぼしているケースもあるのかもしれませんが、
結婚している、していないに関わらず、両親が、子を守り育てる、という責任は
生じます。しかし、それがなされていないケースも多々あるという現実。

これは、ただ単に、婚姻制度の問題だけでは無いと思うのですが。。。

認知に関しては、戸籍に関することなので、これは、yukatanさんの仰る
結婚システムに関係してくるかもしれませんが、
現状、養育費は、『子を守るシステム』として掲げられているものの、
それが履行されているかというとそうでいない。

とすると、これは、システムや制度といった問題だけではなく、
人間として、親としての倫理観といいますか、
それが、非嫡出子の父親・母親、双方に揃っていないケースもある、
ということが、別の問題として個人的には見えてくるのですが。。。

トピ主さんのように婚姻制度に詳しいわけでもなく、社会全体として見ている訳でもなく恐縮ですが…。


未婚で非摘出児を出産している場合は、その後結婚しても、子供は「養子」とするか、もしくは子供だけ籍を別にするかになると聞いて、なぜ実子なのに結婚することで「養子」にしなければいけないのだろうと強く思います。

これは未婚出産した人に限ったことですが、私個人にとってはこの制度が結婚したくない最大の理由になっています。(今は相手がいないので将来もし、パートナーが現れた場合、ですがあせあせ(飛び散る汗)



国が婚姻制度を維持するのであれば、もちろん時代に沿った法律を整備するのが国としての最低限の責任であると考えています。



少子化対策もしかり。
未婚出産が国家レベルで認められ、それに伴い世間一般から「未婚母とその子供はカワイソウ」という通説が消えれば、プレ未婚母が「結婚できないから産めない」=「中絶」を選ぶという流れを減らすことになり、少子化対策にもつながってくるはずなのに…と思っています。
(今現在も通説にはなっていないと信じたいですが。)



かなり前に、国が非摘出児差別をしている理由の回答を求めた時に上記のことも記したのですが、やはり、というべきか、未だに回答がありません。2年以上前のことです。


やはり、個人レベルでは国も対応してくれないのか…と落ち込みました。


が。

そこで諦めたらきっと何もかわらない。
変えてほしいなら、現状を知っている私たちが一番に声をあげていくべきだと改めて思いました。



……かなりのトピズレすいませんでした。必要なら削除します。
 確かに、結婚することによって、実子が養子と表記されてしまう戸籍制度には
 私も疑問を感じます。人ひとりのルーツを明らかにするだけであれば、何も
 両親がいつ戸籍を一緒にしたとか、いつ養子に入ったとかなどなど、全てのレコードを
 記す必要性があるのか、個人的には納得できません。

 でも、現に、未だ多くの子父たちが、自分達の子どもを養育していなかったり、
 子母と仲違いをしていたとしても、子父が子どもを守り、
 育てることを放棄している現状がある限り、『未婚の子たちはかわいそう』と
 まではいかなくても、個人的に、その状況を手放しで喜べないと思います。
 (死別の場合は除きますが)
 私のように捉える人も他に間違いなく存在すると思います。

 それを差別と受け取られてしまうのであれば、どうすれば、その差別がなくなるか。

 未婚母たちが、自分達の責任として、差別されない状況を努力して作り出さなくては
 いけないと思います。

 認知を受ける、養育費を受ける、経済的にも自立した生活ができるよう努力する。
 
 私が見てきた未婚母の方たちの中には、児童扶養手当てに頼りすぎていたり、
 生活保護を受けるために敢えて働かない、という方もいらっしゃいました。
 
 養育費も受け取っていないのに、どうして他の方からの税金をあてにするのだろうと、
 かなり疑問を感じました。勿論、取りたくても取れない現状や、いくら督促しても
 受け取れない状況もあるかもしれません。でも、中には、そういった交渉事や、
 子父とのコミュニケーションを避けて、敢えて貰っていないというケースもあると
 思います。

 両親そろった家庭とは、全く別の福祉サービスを受けている時点で(ここでも
 死別の場合は除きます)、区別→差別される風潮は少なからず残ってしまうのでは
 ないでしょうか。

 子のためを思ってなら、死に物狂いで努力する。
 
 児童扶養手当も生活保護も一切頼らず、総合職で働き続け、マンションも
 購入し、子どもを育てている未婚母の方もいらっしゃいます。

 子の権利を守るため、子父を説得し、結婚してはいないけれど、子父、子母が
 パートナーとして、子育てに協力し合っているカップルもいます。
 
 実際、このような方たちを見て、私も、こんなに頑張っている人たちがいるのだ、
 と思わされました。これからもそういった人たちが増えていけば、
 社会の人々の目もだんだんに、変わっていくのではないかと思うのです。
 差別や偏見を無くすには、並々ならぬひとりひとりの努力が必要です。

 話がそれてしまいましたが、思っていたことを書きました。
話しズレてたらすみません冷や汗
私は嫡出子と非嫡出子、が区別されてる事に関してあまり何とも思っていません。
しいて言えば『非』と付けなければ?と思うくらいです。
たとえば『親』の事を父・母、『子供』の事を息子・娘など分かりやすくしてるだけだと思うので…
私が女なので、結婚した時に『非父』って言い方されたらカチンむかっ(怒り)ときますが。
結局言い方の問題で、区別=差別とは違う気がします。
差別は意識の問題で、差別意識が文字や言葉になって表される事が大問題です涙

それと、児童扶養手当・生活保護の話が上がってたので…
これはあっても良いと思います。(受ける受けないは個々の自由ですが。)
援助は応援して助けるって意味ですよね?
母子家庭・父子家庭(家庭問題)に限らず、困ったな-大変だな-と思うような出来事かあった場合に受けられるシステムは素晴らしい事だと思ってます。
私はどんな差別も大嫌いですが、例をあげて言えば…
世の中には障害を抱えた人を差別する人がたくさんいますが、差別を無くすから国からの援助も廃止するとなるときっと大変です。(大袈裟に言えば目が不自由な方から点字表記を取ったら大変泣き顔)
そんな感じです。
と思いました冷や汗あせあせ(飛び散る汗)
分かりづらかったらスミマセンm(_ _)mあせあせ(飛び散る汗)
障がいを持った方たちのための福祉と
貧困家庭(というのでしょうか。。。)のための福祉は違うと思います。

福祉というのは、あくまで自立支援だと思います。
それを、自立しないで、行政におんぶに抱っこのような方、しかも
子どももいるのに、、、という方たちには、そのような支援は不要だと思います。
なかなかお役所も判定しづらいとは思いますが。。。

子どもを守るため、家庭を守るために、毎日働き続け、
税を納めているものとしては、納得がいきません。

児童扶養手当の廃止、などに反対している方も多く聞きますが、
自ら決断して未婚の母になったのであれば、そのような制度に頼りきらず、
一日でも早く、自立した生活ができるよう、努力すべきだと思います。


私も生活保護に頼りきるのは賛成しかねます。
生活保護を受けたいがために働かないというのは、親として子供を守るとゆう気持ちが欠けてる気がしますねバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
でも、シングルマザーだからという理由で働き口がなかなか見つからない事が多いと思います。
見つかっても、その給与だけではやりくりできなかったり…働いても子供に満足に食べさせていけないほどなら生活保護で生きていこうとゆう考えが浮かぶ事なら私は理解できます。子供と自分を守る手段として考えられます。
もちろん、しっかり1人で働いて育ててる方もたくさんいますがぴかぴか(新しい)
現実生きていくのがやっと。とゆう方もいらっしゃると思うので…
だったら未婚で産まなきゃいいじゃんexclamation ×2
シングルの選択をしなきゃいいじゃんexclamation ×2
といわれてしまえばそこで終わりなんですが…あせあせ(飛び散る汗)
codeサンがおっしゃるほど簡単な問題ではないですバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
未婚シングルマザーという道を選べる日本で、未婚シングルマザーを認められず批判するような声があがってるとこからなんとかしない限り、未婚シングル・その子には現実生きにくい社会です。
これは未婚ママに限らず、どんなに頑張っても認めてもらえず低所得者にならざるおえない人にも当てはまると思います。
少しトピ内容に戻った感じですねるんるん
そうですね。コミュの主旨にも立ち戻った気がします。

私は、基本的に、
 ?子どものルーツとなった両親で助け合って子どもを育てていくことを努力する
 ?たとえ1人で育てることになっても経済的に自立している(しようと努力する)
のであれば、未婚の母を応援するスタンスです。

もし万が一、?が父親の死亡や失踪、他の理由によって可能でなくても、
?で人ひとり育てられるほど経済的に自立しているのであれば、、、
と思っています。

そうでなければ、やはり、はくchan(・∀・∩) さんの
『だったら未婚で産まなきゃいいじゃん』と思ってしまいます。

知人でも、妊娠中は、『子どもの命を守りたい』
『折角授かった命だから』と言って未婚の母を選択し、産後、独りで
子どもを生み育てることに疲れ果て、子どもを預け仕事をすることさえ
なかなかできず(これは家族などの助けが無かったら本当に難しいことですよね)
鬱になり、子どもを施設に預けようとしている人がいます。

ひとりで子どもを生み、育てることは、それこそ『簡単な問題』では無いのです。
未婚の母になるといった時点で周囲からも、『本当に大丈夫?』
『本当に大変だよ』と言われる方もいるでしょう。

その時、『生み育てる』と覚悟したのなら、生涯貫いてほしいです。
codeサンの言う通り、経済的自立というのは未婚ママには必要不可欠だと思います。
と言いつつ、私は働いてませんが…
児童扶養手当も受け取れません。
実家にいるので父の所得計算でオーバーです。
なので、既婚家庭でも受け取れる児童手当をもらってます。
夫が税金払うか父が税金払うか(誰が母と子のめんどうを見てるか)の違いではないのかなと思います。
未婚母と子だけの家庭で生活保護、児童扶養手当に頼りきって暮らしてる方がそれで満足してたら困りますがあせあせ(飛び散る汗)確かに税金ー(長音記号1)と思いますが…。
でも、今は未婚母にも税金を払ってた時もあるし、この先一生払わないで生活するわけではないので…。
既婚家庭にも所得に応じて児童手当というのがありますが、必要と思いますか?なくしてもいいと思いますか?


yukatanサンが未婚家庭の補助を一律と言ってらっしゃいましたが、賛成でも反対でもありませんが。

収入だけで生活できるならそれが一番だし。
確かにシングル家庭では子供と接する時間がどうしても短くなってしまい、さらに働けば働くほどに国に納める負担が重すぎてなかなか利点を見いだせません。
既婚家庭でも収入が低ければ共働きになってしまい子供と接する時間が減り納税額が増す。
日本の税制度はムダ使いのために払わされてる事が多々。この根本を直すべきだと思います。
未婚・既婚どちらにも、収入に見合った補助。
収入に見合った納税。
が大事なのでは。
(今の日本は収入に見合ってない過剰納税だと思ってるので…)
さらに『子供は国の財産』と掲げるくらいなら、保育に関してもっと考えてもらえたらなぁと思います。
未婚も既婚も、低収入→働きたい→子供が小さければ保育園→収入UP→税金UP→保育園の金額もUP→保育園の意味あったかなぁ?
って結果になる事もアリですし。

しかし、yukatanサンの言うように手当の受給による正当・不当の問題を法整備できない事にはどうしようもなく。

結婚制度、子の親である男女の役割の話しに飛びますが、男性は『子に対しての責任』とゆう考えは確かに多いですね。しかも歪んだ形で。『妊娠に対しての責任』も大事ですが、『子に対しての責任』の考え方すら変だし衝撃
この世に誕生した子に対して、男女どちらが稼ぎ世話しても家庭によって様々でいいと思いますが。
シングル家庭には『子を育てる側に子を引き取らないない側が養育費を支払う義務』というのがありますが、逃げられる事も多々聞きます。
無責任ですね。
さらに『子供に会わせてくれないなら支払わない』。
これもまた無責任ですね。
しかし『子供に会わせてあげない』。
これは間違ってる気がしますね。
暴力などで命の危険を感じたり、さらわれたりの可能性を秘めてる場合には別ですがあせあせ(飛び散る汗)
引き取らない側でも子の親である以上、たとえ男女関の仲の問題があったとしても、子供が自分の親に会う権利を親が勝手に奪うのは良くないですね。
会いたくないと言ったらこれまた別ですがあせあせ(飛び散る汗)


なんでだかとてつもなくトピの主線オーバーしてしまいまして(?_?)
ハチャメチャですみませんバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
これだけ言いたい放題書いておいて何ですが私は未婚母だし、こちらのトピでは未婚母の意見はあまり必要なさそうなので最後にします。
大変長々と失礼いたしましたあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
子供を守るためには、今の日本では結婚制度を利用するという判断が妥当ですね。

あえて避ける理由がありません。

こんにちは。一応未婚母より。

離婚率を下げる法整備っていうのは字だけ見ると私も賛成です。
ですが具体的にどうするかは、私ごときでは
「離婚時のペナルティーを上げる」とかくらいしか思いつかないので…ちょっと無理が多そうな…
なるべく家族はバラバラにならないで頑張ろうよみたいな啓蒙活動でしょうか。


申し訳ないですがトピの主張がどちらなのかよくわからないです。
結婚率をあげたいのか
結婚しなくてすむようにしたいのか。
>そのシステムが合わない人、合わない夫婦、合わない家族が増えていることは
離婚率の増加、未婚率の増加、などで証拠付けられていると思います。

離婚の理由に結婚制度を上げる人は極めて少ないと思いますが。
離婚原因としては、性格の不一致から、不貞行為、経済的な問題他家族内の問題が主因だと思います。

また、未婚の問題としては、経済の問題が大きいです。
結婚できるだけの収入を得られない、子供を育てるだけの所得がないなど。
それに伴い、結婚相手に望むもののミスマッチが起こります。
結婚制度自体に不満のある人はすでに事実婚を選択していますね。

で、結婚制度に不満を持つのは勝手でしょうが、子供にとってプラスにはなりません。


>「本人たちが幸せならいいじゃん!」

実際には福祉のお世話にならないと生活もままならない場合が多い訳で、幸せも砂上の楼閣です。


hdk45さん

>離婚の理由に結婚制度を上げる人は極めて少ないと思います

おっしゃる通りですが、
(私がhdkさんにもの申すのは釈迦に説法ですが)結婚制度から滲み出ている価値観や世間体というのが、
夫婦や恋人の亀裂に一役買う、という読み方をしました。

二人のはんこを届けに押して出せば結婚成立なので二人ともが結婚したいなら簡単ですけど、
でも例えば両家に祝福されない限り、二人は、はんこ押して提出すりゃいいじゃんっ、みたいな気持ちになれないっていうか(笑)

そういうのかなあ、と。

そういうのを、世の中から無くしたい・薄くしたい、という主張かな(読めてきたかも)
>結婚制度から滲み出ている価値観や世間体というのが、
夫婦や恋人の亀裂に一役買う、という読み方をしました。

実際には、無色の制度に自分で色をつけているんですよね。

で、結婚には、法的な制度と、慣習としての結婚がある。
後者への不満を前者にぶつけるのは筋違いでしょうね。




白黒猫さん

レスありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
白黒猫さんのお考えを、合わないと考える方たちは確かにいらっしゃるでしょうが、
少なくとも私は、白黒猫さんのお考えが
家族にも個人にも国にも結局合理的である
と思います。
生きていたらそう思いました(笑)
かつては「自由にしたい!」と思っていましたが、子供を育てているうちに考え方が変わったのです(白黒猫さんに近くなりました)

というわけでスタートはまずかったが、今はまあまあだろ、と親族にも見守ってもらえてます。


ちなみに私たちは最初結婚に反対され
「祝福されないなら結婚はできないけど、家族みたいに暮らそう」
と事実婚を選びました。
(既成事実作る前に祝福される努力をしろよw)

そのうち妊娠・出産し、自分たちの青さを思い知りました。
(両親揃ってても育児は大変やんけ!と)

今でも毎日、両親がいること、家族、結婚とは…を折につけ考えています。

体験したことは無駄にせず、体験談と、そこから考えたこと、学んだことを次世代に繋げたいです。
hdk45さん

確かに紙切れ出す自体にそんなに規制ないですからね。
年齢と性別と同意くらいかな。
うちはそれ満たしてたけど紙切れ出せなかった。

それが「祝福されない婚姻届は勝手に出すべきでない」という(私の)価値観のせいだとしたら、
制度のせいではたしかにありませんね。

では何故その色(慣習、価値観)に疑問が出てきてそれを変えたいと思うか、です。
自分もかつてはそうだったはずなんですが、うまく思い出せません(笑)
白黒猫さん

>事実婚でも普通婚でもそれは変わりませんよね指でOK

そうですねえ、両親がいる・親族ともうまくいっている、であるならばそこは変わらないでしょうね。

ただ結婚制度を利用しない、イレギュラーな措置ですから、
例えば生命保険がらみ不動産がらみなどでは法律婚と同じ待遇になるとは限りません。
携帯の家族割もちょっと説明要ります(笑)
配偶者控除は勿論ないです。

そういう、本来結婚制度を利用していればかからなかった時間やお金を
子供に回してやれないので、これまた非効率的と言えます(笑)

子供の頃の体験は、貴重ですよね。
私は物凄くふつーの家庭でしたが(笑)、あの頃の親みたいになれるかなあ…といつも思い出します。
うちの場合、申し込んでから、半年観察期間を設けるように義父に言われまして、半年は遠距離でした。

ハードルをクリアする努力は必要かな。

ただ、最終的には、結婚したいと言う意志の問題でもあると思います。

子供は逆にそこをクリアしてこそ。

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