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カイバコミュの『カイバ』の謎を語ろう

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久々にハマったアニメでした。
特に好きなセリフは「私の写しがぶれてるのは その時あなたが笑ってたから
忘れないで あなたは私のカイバよ」と、
それに呼応するセリフ「ただいま 僕のネイロ 君に逢う前は何もなかった」です。
ワープの時は自分のことを「私」と言ってるので、
「僕」と言ってるこの時は「彼女のカイバ」が帰ってきたんですよね。

最終回を見てもまだよくわからず、各話を何度も見て、また1話から見て、
ようやく自分なりに納得したことをまとめてみました。


・惑星ララの王子・ワープは1人だけ不死身の体を持ち、跡目争いの末、
物言わぬ鳥にされた母(パル)と2人残され、初代ワープとなる(ガゲツの古い宮殿時代)

・記憶を蓄積する方法を発見し、広める(パルの記憶もこうして受け継がれてる?)
・跡目争いのトラウマからか、子供は作らず自分の跡継ぎはコピーを作る。
・記憶タンクの開発?

・ガゲツにナイヒ(巨大なバー? 11話参照)が取り付けられるようになり、
星の外殻ができていく
・植物カイバ襲来、古い宮殿も襲われるがワープが撃退、”月“ができる
・天に新宮殿ができ、電解雲が集められ、格差社会が出来上がる(12話冒頭の宮殿の記憶)
         *
「月じゃないの あなたの記憶よ
昔やって来た植物をあなたが追いやった時 あそこに忘れたの」(12話・ネイロ)
つまりそこに母の記憶があり、アクセスできなくなる?(クロニコの叔母さんの時みたいに)

・母の記憶もパルが母であることも忘れる

・胸に穴の空いた98番目のワープ(カイバ)、ガゲツに墜落、ネイロに逢う
         *
胸の穴は母に殺されかけたトラウマや孤独から?
ガゲツに墜落したのはおそらく自らの意志(10話冒頭、両手を広げ目を瞑り、
防御膜(宮殿から落ちる時ネイロの頭に被せてた保護膜)なしでガゲツを飛んでいるし、
宮殿でネイロの毒ワインも自分から飲もうとしているし、
何より「ネイロ 君に逢う前は何もなかった」)


最後は、「みんな雲の中」で全員記憶を無くしてるけど、
それでもなお、体に”想い“は残ってるってことかな?
(しかしカイバ、お釈迦様みたいな顔…)
最後のキチは、ひょーひょーが記憶を戻せたんだったらいいなと思います。

ここは違うんじゃとか、こうじゃないかとか、ご意見あれば教えて下さい。
結局パームの父親がバター? とか、パッチとキルト(の中の眼鏡っ子)の関係とか
まだよくわかりません。

コメント(23)

あ-
読んでてわかってきました。
ラストはみんな記憶がなくなったんですね。

ぼくはwowow毎週見てたんですが情報量が多すぎて展開が早くて...想像力って大事だと改めて痛感しますね。でも1回見て理解しようとするより何回も見て自然にわかりたい気もするアニメだなって感じもあります。
オープニングとエンディングの音楽も良かったですよね★個人的にバニラが1番人間っぽく感じてしまって...泣かされますね。狙いでしょうか?湯浅さん天才。
全体的に「愛」をテーマとする物語だったのでしょう。
深いことが理解できずとも、愛が其処に在ることを理解できるのならそれでいいという監督の意思なのでは、と思いました。くさいですね!
キルトはどうなんでしょうね。停止したパッチに一目惚れした女科学者?なのが自己完結。他の可能性は女科学者が大昔に作ったのがパッチとか。浴衣着てましたしね。作中の時系列を考えると後者の方が近いのかも…
アビパでのバニラ、健気で可愛かったですね!
バニラにサテにキチと、報われない想いながら相手のために自分の身を投げ出す脇キャラが印象に残る物語でした。

パッチはサイボーグ?(コンセントがあるし)
ゲルもサイボーグだったけど、トイレにいってましたよね(パンツの模様が変に可愛い)。

そういえば、惑星ロロでひょーひょーが夜中にどっか行ってしまった理由がよくわからなかったんですが、あれって“コピーはオリジナルを殺そうとする”から、ゲル(ネイロのオリジナル)と一緒にいるのを避けたのかな、とふと思いました。
コピーがオリジナルを殺そうとするのは、道理ですが、それは自己の存続の為であって、ひょーひょーの場合は自分の存在より、カイバの安全(安寧)が優先するので、あまりその心配は無いのだと思います。

ただ、ひょーひょーはアビバでも居なくなったりするので、時々キチと連絡でも取りに行っていたのではないでしょうか?あと、単に洗脳状態にあるオリジナルネイロをあまり見たくなかったのかもしれません。

そもそも、ひょーひょーは、バニラが死んだ後、どうやってキチのところまで戻ってきたか……思い出せません。バックアップから再構築したのでしょうか?

パッチについては……ロボットなんだと思います。キルトの中の人か、その先祖が作ったロボットで、愛情深く育てられたので、情の深いロボットになったのではないかと、勝手に思ってます。

バニラは、2話で結構酷いことをしているので、憎めないキャラなのかもしれませんが、報われないのが妥当ではないかと。色々、悪いことしてますよバニラは。

回想などでは、ポポやチェキの描写をしているのに、二人ともストーリー上あまりちゃんと動いていないのが、どうしても気になります。ポポの行動には一貫性も合理性もないし、チェキに至っては、少し抵抗しただけで、木偶にされてしまいます。ダダの介入があったにしても、酷すぎます。

期待している分、ちょっと納得のいかないところが気になってしまう作品でした。私的には、長靴とアビバだけで、見る価値は十分ありましたが。
記憶チップを入れ替えれば永遠に生きられる時代。

バニラが「うぶ」のままだったのは、貧乏な上に母にボディを買ってあげるためでしょうか?

金を稼ぐために悪いものを背負っている自分への戒め?
>つつみだ様
バニラは金銭的に裕福では無かったように感じました。
「積み立てを解約して」と言われていたり。
やはりお母さんのチップに「お金がたまったら」と話し掛けていたり。
私が単純過ぎるのでしょうか?(^_^;

こちらのコミュに数ヶ月間参加させて頂き感じたのは、バニラが男性陣には
比較的評判が良いということでした。
私は体の乗り換えが自由な時代に「一目惚れ」をし、最後には命まで掛けて
しまうバニラに、何か解せない物を感じてしまいました。

彼が「うぶ」だったから、ピュアに第一印象に突き動かされてしまったのか?
そんな風に、自分を納得させています。
もしもどなたか別の解釈をお持ちでしたら、是非お聞かせください。
私見ですが、バニラはけっこうダメな奴なんです。

かなりの格差社会のなかで、彼はなんとか資格職に就き、ホウレイトウ(緑色の便利な銃)の所持すら許されています。少なくとも中の上、或いは上の下くらいの地位まで這い上がった訳で、なんとか勝ち組になりました。自前のボディが肉体的に優秀で、且つそれを保持できたのが勝因でしょうが、引き換えに母がボディを失った可能性もあります。この世界では、よくあるパターンのようです。

さて、クロニコもルックスという点で優れたボディを持ち、それを奪われそうな場面でバニラと出会うわけです。バニラに細かい事情は分かりませんが、自前ではないとしても、ボディ以外に財産が無く、身よりも当てもない少女が、恩人である自分を頼ってきたのです。これは男冥利に尽きますし、優れたボディを狙われるという点で、バニラの人生と重なるものがあります。クロニコを守ることで、母のボディについての負い目を幾分紛らわすことができます。

また、彼の破滅的な行動をみると、彼が自分の負い目に疲れてしまっているように見えます。バニラは負い目を清算するまで、自分の為の幸せを考えることができないのです。彼はダッチドールで寂しさを紛らわしつつ、危ない橋を渡ってでも、早く負い目を清算したいと、焦る気持ちに疲れを感じ始めています。

クロニコを守ることは、負い目の清算の代替行為にもなり、彼の直接的な幸福にも結び付きます。バニラにとってクロニコは、このままでは永遠に幸福になれず、破滅に引き寄せられつつある自分を、幸福へと引き戻してくれるかもしれない救いの女神なんです。なので、彼は必死にクロニコへ執着します。

結局は、黄色いヤツの指摘通り、堕ちてしまうわけですが、クロニコのような存在に出会えなければ、彼はどの道、無理な裏取引とか何かの依存症等で、身を滅ぼします。自分の幸せのために犠牲になった者がいるなら、まず自分の幸せを達成することこそが、なによりの恩返しになるのですが……終盤で彼はそのことに気が付き、母のことはとりあえず諦めます。おかげで、バニラは、なんとか幸福に死ぬことは出来た訳です。彼は自分の最後の選択に悔いは無かったでしょう。

まぁ、クロニコの中身が血も涙も無いといわれる孤独な王だったのは、残念です。2話で騙された密航者を手にかけていなければ、ハッピーエンドも在り得たのですが、、、哀れです。

長文失礼しました。
ここまで語らしてしまうカイバ、やはりすごいです。
>s−kai様。
ありがとうございます。読解力といい分析力といい、さすがですね。
勉強になりました!

やはり他の方からの見解を聴かせていただくのはとても参考になりますね。
クロニコの中に『バニラに追われていたカイバ』がいて、それをバニラが『愛した』という事が重要だと思います。

内面も知らずに業務的に排除しなきゃいけない存在が、借りの姿で目の前に現れて、一目惚れから始まってお互いを知っていった訳です。
外面より内面が大事で
内面より外面が大事って事だと思います。
要はどちらの場合でも、『好意的』になる事で、知りたいと思うようになり、それが『愛』になると。
自分はそう解釈しています。

『嫌いなもの』が『好きなもの』に変わる事って、意外と簡単なんですよね。
僕も最近はまりました。『クロニコの長靴』は中でも印象的な話でした。

>ピノコ/chapelさん

>『嫌いなもの』が『好きなもの』に変わる事って、意外と簡単なんですよね。

そうですね。僕もこういう気持ちの転換がとても面白いな、と思いました。
>p i k a ※さん
確かに、最終回はちょっと展開が早すぎましたね。
もう少し余韻を楽しみたかったです(^^;

「王様になるんだぁー」の回想の意味はp i k a ※さんに賛成です。
自分を知ってくれている人がいて自分が成り立っている。
ポポはそれを無くしていっておかしくなっていったんじゃないかなと思います。

あとひょーひょーのことですが、バニラはカイバの記憶チップをセットしたあと、
ちゃんとひょーひょーの記憶チップもセットしているようです。
「かあちゃん、クロニコをひとめ見せたかったなぁー」の後あたりです。
シーンが一瞬なのでわかりにくかったかと思います。
私も見直したときに気づきました。
(バニラのかあちゃんの記憶チップじゃないということは色でわかります。
セットした記憶チップは黄色でした。)

それでもやはりいろいろ謎はのこるんですけどね(^^;
それが『カイバ』ということでしょうw
>p i k a ※ さん

視聴者にとってポポは、第一話から登場する重要人物で、地域から信頼されている、有能な人間だが、
どうやら主人公とは対立していて、上手く厄介払いしたように見える。第一手としては、ポポは主人公に勝利している。恋愛モノとして考えると、当然ネイロ絡みの恋敵で、ネイロのためにもカイバを遠ざけたかったのだろうと思う。

ここまでは、良かったと思うのだが、ポポがネイロの記憶を改竄するところまで踏み込んだ辺りから、困ったことになる。それは、ポポの仕事ではなく、ダダかサテがやるべきだった、とつくづく思う。どう考えても、恋人の頭の中をのぞいたり、それを改竄するなんてことをしたら、恋愛関係は破綻します。知りたいが、最後の最後まではわからない、信じるしかない。そういう危うさが恋愛関係には不可欠なので、断片的に垣間見る程度ならまだしも、何時間も居座って、ベタベタペンキ塗るほど干渉してしまってはもうアウトです。作中でも、ベットでネイロが積極的になるとポポは耐え切れなくなりますよね。

そういうわけで、ポポがネイロへの想いで行動するのが難しくなってしまいました。ポポの振り向いてもらえない彼女ポジションにあるはずのチェキも、これでは本来の役割が果たせず、単にポポの過去を知る一人になってしまう、そうなるとサテとポジションがかぶってしまい、結局サテに無力化されてしまう。女のためにという動機を持てなくなったポポは、正義や上昇志向や権力など自分が何のために頑張っているのか、指針が混乱してしまっています。

結局、ポポ自身も数回にわたりダダから記憶の改竄を受けているので、その所為で壊れ気味なのかも知れませんが、さらにポポ自身が記憶の改竄に手を染めたことが、ポポの崩壊を早めているのかもしれません。

ポポは自分の組織をきっちりとまとめ、ネイロを守る。カイバは記憶を取り戻しつつ、偽カイバと対立し、偽カイバがポポ達を殲滅しようとするのを妨害する。ネイロは自分達を守るために行動するカイバを目の当たりにし、気持ちが揺れる。キチやひょーひょーのポジションはそのままで良いでしょう。あとは、偽カイバトリオや植物カイバなりをぶつけて、話的には上手いこと纏ったと思う。

コレだとありがちかもしれませんが、偽カイとおバトリオの「実は死んでないのだ〜・ポポは木偶なのだ〜」見たいな展開よりは、ずっとマシだったんじゃないかな。どうも、終盤の種明かしが酷くなってしまったのが、残念でならないのです。
ポポはネイロが好きだったのですか?
正直,時系列が頭の中でぐちゃぐちゃなのでちんぷんかんぷんな見解になっている恐れは大いにありますが…
ネイロの記憶操作を行っている為にポポはそれに背かぬような言動をとっているだけではないのですかね?
安直ですが,回想でもポポはネイロは召使でチェキが姫としていますし
チェキは単なる下僕となってしまいますが,最終的にポポはネイロがいない為にチェキにすがるのでなく,本来はチェキが好きだったのでは…?
一想団での生活では"上記のネイロに合わせた言動の為orストイックさ+ダダによる記憶操作"に よりチェキに恋い焦がれる様子は描かれていない(御指摘通り2人の描写は少ないですので,それだけが理由ってのもなきにしもあらず)
あと,厳しい特訓を受けているネイロに対して,チェキは訓練などを受けているようには見えず,ポポからみて2人を比較するとチェキの方が危険から遠い意味で寵愛を受けていると予想できなくもかいかと…

適当な事を吐いて申し訳無いですが
>DiaperMafia

ポポはネイロを好きだったかどうか?
「好き」の解釈の仕方によっても変わりますが、少なくとも「かなり執着していた」のは確かだと思います。チェキが安らぎを与えてくれる存在だとしたら、ネイロは憧れや征服すべき対象として、やはりポポの心を捉えていたのではないでしょうか?

ネイロを道具として利用している側面も確かにありますが、記憶を改竄する際に、わざわざ自分を恋人役にするのは解せません。少なくとも、ポポに「ネイロを恋人にして色々利用しよう」という意図があった、それが出来ると思った時点で、彼はネイロにハマっていると言える。そんなことが可能だと思えるのは、十分に通常の関係より一線を越えています。利用するだけの相手と肌を重ねる必要はなく、そんなことをすれば、情がうつるし、実際そうなった。

私は、こういう状況や、そうなる素地があることを「好き」と表現できると思います。ポポは、チェキやサテのことも好きなのかも知れませんが、この二人はナチュラルにポポのことを好きなので、あまりやる気が出ない(というか、その必要がない)のでしょう。

とはいえ、肝心のポポが度重なる記憶操作で情緒不安定になっているという設定がある以上、この辺の細かい話はあまり意味がないですね。筋の悪い「何でもアリになってしまう設定」は、物語を壊しますねぇ。
はじめまして
今更ながらカイバを見まして最終話が理解できなくコミュにきました。

みなさんのおかげでだいぶ理解できました。
ありがとうございます。

ただ、なんで最終回でポポとか生き返ってんの?とか
疑問は尽きませんが^^;

それと皆さんのコメント読んでヒョーヒョーの事が書いてあったので
ひょーひょーのネタひとつみつけたので報告しときます。

たしか、最終回前あたりでひょ-ひょ-のサブボディーが並べられてる
シーン(キチのラボ?)があるんですがひょーひょーのボディーが
2つなくなってます。

 序盤の方で1個なくなってるシーンがあるので
その後にもう一個なくなってるということは最終回あたりのひょーひょー
はバックアップデータを入れられた2機目ということだと思います。
ひょーひょーのボディはバニラ、クロニコと一緒に一度消滅してて、記憶は流送でキチの元に送られていますよ。その後は黄色バージョンになってました。

ポポはホーレイトーで撃たれて頭から黄色いものが飛び出していたので、死んだわけではなくて記憶からっぽにされたのだろうと。
れーなさん補足&返答ありがとうございます^^

>>ポポはホーレイトーで撃たれて頭から黄色いものが飛び出していたので、死んだわけではなくて記憶からっぽにされたのだろうと。

なるほど!
あの時点でチェキだけは撃たれてなかったから
後でネイロの名前覚えてたんですねw(ここがひっかかってた^^;)
他のやつらはみんな記憶空っぽだから何もしゃべらず素直に行動してた。

すごい納得しましたw
ありがとうございました><

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