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『変珍斎日乗』-第二期-コミュの『パートタイム・ラヴァー』(2007年09月21日)。

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カリスマホスト 4000万円脱税


「ホストクラブ」なるものが、テレビに堂々と取り上げられるように
なったのは、そう古い話じゃなかったと思う…。『男女雇用機会均等法』
施行以後なのは間違いない。「浮気は男の甲斐性だ!」って言葉が世間
から薄れるのと反比例する(『不倫は文化だ』なんて迷言はあったがw)
ように、ホストクラブが脚光を浴びた気も…ただし【社会風俗現象】の面で。

昨今のように「ワイドショーで取り上げられた」り、『ドラマの世界』にまで
ホストクラブが採り上げられる風潮は…個人的には【ヘンな時代】と思う。


と、書くと。

『ホステスのドラマはもっと昔からあったじゃないか!』なんて反論が
来そうだが…あくまでそれらは【特殊な世界として描かれたもの】だった。

少なくとも、『スケベな狒狒ヂヂィ』転がしてでも…なんて野心を見せる
主人公は居ても、大概は【悲劇的な結末迎える】(ex『黒革の手帳』)
か、「けなげな女のど根性」って『昼メロ向き』(ex『ぬかるみの女』)
のどっちかである(苦笑)…。それらの「男尊女卑的価値観」には同意
出来ぬが、現在のように『かつて昼メロで我慢してたような主婦層』まで
こぞって【ホストクラブ通いに明け暮れる】社会も、決して正常じゃない!


さらに。

女子高生が『エンコーしてまでホストに貢ぐ』だの【借金盾に女衒みたい
な真似までしてツケを払わせる】…なんて「噂」まで飛び交う社会とは?

「ニーズがある」から『何でもありの世界』って【いかにも今日的な】
殺伐とした話である。その儲けが【何処に流れてるか?】まで聞くのは
ヤボなんだろうが…。『カリスマホスト』とやらの胡散臭さに鼻白むのは
「彼らのような容姿を持ってない」自分の僻み根性だけではないと考える。
「容姿端麗」だけで世の中渡って行ける訳ではない。そんな『悪しき錯覚』
社会に植えつけたのは、芸能界・殊に【J事務所】の責任が大きいと思う。

コンビニで買える女性誌なんかに頻繁に登場する『カリスマホスト』に
【知性や教養の欠片も見えない】ことをただ嘆く。「お客の話題に合わす」
ために『新聞を隅から隅まで舐めるように読む』銀座のホステスの如き
努力は、彼らには求める余地すらないだろう…【客がバカだ】というの
ではない、『磨くのは外観だけで良し』とする彼らの【さもしさ】に。ただ
呆れて仕方がないのである…。そして「クラブ内部で生き残るため」に

 『旧陸軍もかくやと思う【虐めと縦社会】とが内包する』クラブに身を置く

現実。「のし上がる為だけに安易に身を投じた末路」がこの始末である…。
彼らに『努力や向上心』が皆無とは言わぬ−ただ方向性が間違っている!


遥か昔。『淋しいのはお前だけじゃない』ってタイトルのドラマがあった。
「心のスキマ、お埋めします…」と囁いたのは『笑ゥせぇるすまん』氏だ。

そんな「心にエアポケットが空く」惨状は、こんな世の中じゃ幾らもある。

だからといって『それに付け込むような便利なパートタイムラヴァー』
に安易に依存すると…後々【財布と心の隙間】に痛手を負わせることを、
どうか覚えていて欲しいものである。『カネで埋まる心の傷』などない…。

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