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『変珍斎日乗』-第二期-コミュの『みんぞくの【ち】は【イデオロギー】をこえる』(2007年08月09日)。

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■南北会談、拉致で働き掛けへ


そんな「自然で当たり前な感情」すら理解せぬ阿呆の多さにまず驚く。


極論かつきわめて不謹慎な例だと思いつつ、敢えて『確信犯』的に記す。

もし『東京が未曾有の危機に見舞われた』場合。【都知事の政治信条が
気に喰わぬ】と難癖を付けて、【都民の救済を拒否する】指導者がいたら
どう思われるだろうか?国民感情は『その指導者を袋叩きにする』だろう。
また、同様の理由で拒否する『他国の指導者』にどんな感情を持つだろう?
【何て冷酷な国家だ!】と、「恨み憎しみあれど尊敬はされない」だろう。

そんな『自分の立場に置き換えて物事を考えられない』硬直的で感情的な
「本能でしか発言出来ない」脳の人々は。自分から見れば逆に『哀れ』だ。


それにしても。

安倍首相にすれば今回の『南北首脳会談』は文字通り【弱り目に祟り目】。

「参議院選挙」でメッキが剥がれた『バブル人気』のそもそもの根源は
「拉致問題が発端の『北朝鮮敵視政策』で築かれたシロモノ」だからだ。

念のために申し添えるが。自分は『拉致問題』を全否定する立場ではない。
国民の大多数が思うのと同様に、『北朝鮮の行動に深い憤りを感じる』し
これまでの「家族会の粘り強い活動」には尊敬の念さえ抱く。それでも。


その活動を『政治にリンク』させ、あまつさえ【国内失政の目眩まし】に
まで利用し、さらに【自己の面子最優勢で国際協調の足並みさえ乱す】
ような『売名売国的行動』を取り続けた【小泉&安倍政権の国際政策】が
許せないだけの話なのである…。安倍首相はよく「世界情勢に鑑み」など
と言うけれども、その実彼の(そしてその前任者のにしても)頭の中には

【世界=アメリカ】という『愚鈍で幼稚な世界観』しか存在していない。
さらに情けないのは。彼らが頼りにしてる、その「アメリカという世界」は

『政権交替で国の政策が180度引っ繰り返る国』って認識が皆無である

ことなのだ…「朝に『親日』を唱え、夕に『親中』を唱えかねない」国を
どうしてあぁも信頼出来るのか…まさに【醜女の深情け】を地で行く有様!

これの何処を『優れた国際感覚』と称すればいいのだ?自分からすれば、
「この国」と多くの国民が誹謗する『彼の国』は、国際感覚の視点で言えば
【幼児性の抜けぬ駄々っ子国家】同士!その双方が感情論でいがみ合う
『不毛の径』に6カ国協議の場で付き合わされる他国に同情するばかり…。


総理の立場も理解出来ぬ訳ではない。今まで掲げた『拉致の金看板』
を下ろすことは、その【仮想敵国思想】に煽られて自分を妄信してくれた

『熱狂的な信徒達を裏切る』ことである…プライドの高い彼には辛い決断。


とは言え。もうそろそろ『オトナとしての振る舞い』を見せるべきである。
「嫌いだから付き合わぬ」と駄々捏ねられるほど、国際情勢は甘くない。

『嫌いな隣人』だからこそ冷静に付き合わねばならないのがオトナの国家。

いい加減【オトナの矜侍】を見せて頂きたい。そして、それを注視する
国民側も『感情論』を捨て(注:「拉致問題」棚上げしろって意でない)

『あれはあれ・これはこれ』と冷静に見守る【オトナの視線】が必要である。


【附則】

国を憂う、即ち【憂国】という言葉は『愛国主義者の専売特許』ではない。
国土と市民を愛し、でも国家体制は愛せない…そんな型の【憂国】だって。

「気に入らないなら出て行け」と罵るのは簡単なことである。しかしながら
『何故、そのような【身を裂かれるような想いを抱いてる】のかを考える』
だけの余裕を。そう誹謗する側にも抱いて貰えれば有難いことだと考える。


『延髄運動で【罵倒する】だけの輩』に端からそんなもの期待してないが。

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