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富永プロレスレポコミュの2006.5.31 グレートプロレス@新木場1st RING

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『グレートプロレス第2戦』新木場1stRING


▼オープニング
 珍プロレス『グレプロ』の旗揚げ第2弾がついに幕を開けてしまった。
 音楽ファンが多く詰め掛けた今大会では、ピンクタイガー総帥とマスクド眼鏡によるプロレスのルール説明が行われた。するとそこに早速、この大会のキーマンである網飛鳥(あみ あすか)代表が乱入!
「えー本日の興行の終了は午前1時35分の予定です」と謎掛け。
(※大会は22時30分前に終了。どうやら発言には何の意味もなかった模様)


▼第1試合 時間無制限1本勝負
○“HOT STAFF”桂ヤスヒロJr.
vs
×ピンクサブ(ピンクタイガーモンスター軍)
(7分52秒 片エビ固め※ラリアット)

 第1試合はオーソドックスなブリッジの攻防でスタート。序盤から有利に試合を進めていくサブだったが、体格で勝る桂が要所要所での投げ技で展開を変えていく。ファルコンアローを決めた桂が、直後にドロップキックを食らうも、最後は桂のラリアットで決着がついた。


▼第2試合 『指プロレス』時間無制限1本勝負
×エル・ソル
vs
○スペル・トマテ
(0分5秒 指マスク脱落) ※指ずもうの要領で人差し指につけた指マスクを取り合う。 

 ザ・ドリフターズの往年の名曲「グリーン・グリーン」に乗って登場の“細腕プロレス?”の面々。そのリーダーである虚弱体質全開のマスク・ド・スリムによって観客に“指プロレス”の説明がなされた(強目の東北弁で)。
 取り出されたのはまさにドリフの「首ちょんぱ」をホーフツとさせる指用の覆面が!観客参加型の試合となったが、スリムはキャラ立ちまくりの観客たちに屈辱の2連敗となった。


▼第3試合 時間無制限1本勝負
×春咲小紅
vs
○バイクメン (5分19秒 試合放棄)  

 現役ストリップ嬢・春咲と、コンビニ袋の覆面とビニールテープで出来たコスチュームというド変態・バイクメンの一戦。背中にはローソク跡が生々しく、Mっ気満開のバイクメンは、春咲に攻め込まれながらもどこか嬉しそう。攻め続ける春咲が自らビキニの上を取り去ると客席からフラッシュと拍手が沸き起こる。ご満悦の春咲の一瞬の隙を突き、バイクメンが下を剥ぎ取ると春咲はリング外へとん走し、そのまま試合放棄となった。


▼第4試合グラップリングルール5分2R3本勝負
○NOB
vs
×ピンクタイガーソルジャー
(1R2分8秒 2−0) 

 第4試合開始前に突如、フジテレビ『100人目のバカ』で関根勤から“バカ三強”と称せられた伊藤博樹氏によるネタが披露される。
「『北斗の拳』でラオウが死ぬシーンを再現します!」といきなりの1人5役。これで観客のハートをガッツリ掴むと「続きまして“キン肉マンvsウォーズマン”を再現します!」と今度は1人4役。
 やりきった表情で伊藤氏が退場していくと、今度はマグナム大江戸が登場。『Tokyo Go』に乗ってマグナムダンスを完コピ。そのまま退場。
 肝心の試合は打撃無しの3本勝負。NOBが終始主導権を握り、下からの三角締めでエスケープを奪うと、すかさずフロントチョークで一本勝ち。続く2本目も腕ひしぎ逆十字でエスケープを奪い、最後はスネを使ったギロチンチョークで秒殺勝利。ロストポイント無しでの完全勝利で実力の差を見せた。


▼第5試合時間無制限1本勝負
×スーパーギャグマシン
vs
○マスクド眼鏡
(7分59秒 体固め※ムーンサルトをかわして)

 試合前に「この試合はお配りしました台本を見てお楽しみください」とアナウンス。実は会場前に観客にはこの試合の“進行表”が配られており、その中身は何と試合展開が書かれた台本!
 衝撃の台本ありきのプロレスだったのだが、リングにいる当の本人たちが中身を覚えておらず、進行表を見ながら手探り状態での試合開始となった。
しかし5分経過をきっかけに堪忍袋の緒が切れた網代表が両者に猛クレーム!
「客の前でなに台本読んでんだ!皆台本ばっか気になっちゃってリング見てねえよ!どうすんだよ!」と激高も、ギャグマシーンと眼鏡によるダブルのブレーンバスターとストンピングで強制退場。最後は会場の全員が結果を知っているなかでの決着となったが、またまた網代表がモーレツ抗議!台本を食いちぎり、ギャグマシーンに「お前、こいつと勝負しろ!」と取り出したのはパイプイス!思いがけなく始まったエクストラマッチはギャグマシーンの健闘空しくパイプイスの勝利で終わった。


▼第6試合時間無制限1本勝負
サムライ佐藤、ピンクタイガー総帥、○佐野直withめいび
vs
小仲=ペールワン、ピンクタイガードリーミン、×千葉智紹withワタナベイビー
(11分39秒 ギブアップ※逆エビ固め)

 音楽事務所『SET YOU FREE』との提携記念として、Baby&Cider(ワタナベイビー&かせきさいだぁ)のライブがリング上で行われた。
「昔、テレビでよくリングで歌う女子レスラーを見ていたので、リングで歌うのが夢だった」というワタナベイビー(元ホフディラン)。リングに同事務所の千葉代表を呼び込んで記念撮影をしていると、またまた網代表が激高!骨折中にもかかわらず千葉代表にトップロープからのミサイルキックをブチ込んだ!
「千葉ぁ!ケツまくんじゃねえぞ!ホフディランのワタナベイビー?知らねえな。おい!ワタナベイビー!・・・曲作ってくれよ。作詞作曲だけでいいや、歌は俺が唄うから」と観客をズッコケさせた。
 なんやかんやの網代表のイチャモンにより無理矢理試合をさせられる羽目に陥った千葉代表だったが、蓋を開けてみれば敗れはしたものの及第点以上のデビュー戦。佐藤とのチョップの応酬では完全に押し込む場面が目立ち、リング上の誰とも体格面で一歩も引けを取らない。しかし5分が経過すると経験不足からか完全に捕まってしまう。
 本日の会場人気をさらいまくったサムライ佐野のミサイルキックはカウント2でクリアしたが、最後は佐野の逆エビに無念のタップ。さらに試合後には“日本・アメリカ・ロシアのレスラー”と名乗る4人組に痛ぶられる訳のわからぬ展開となり、すっかりホロ苦デビューとなってしまった。


▼第7試合時間無制限1本勝負
○怨霊(666)
vs
×ピンクタイガー弐号(グレプロ極悪軍団)
(11分30秒 怨霊クラッチ) 

 怨霊の身体から舞う埃・・・というかベビーパウダーが本日は異常な量だったため、前列の観客たちの咳が響きまくるセミファイナル。アームロック、ヘッドロックとオーソドックスな攻防から一転、場外にエスケープした怨霊を弐号が追い、場外乱闘となる。
 卒塔婆の真剣白羽取りに失敗した怨霊だったが、弐号の逆さ押さえ込み、ケブラドーラ・コンヒーロ、ラリアットを凌ぎきり、バックドロップを着地して回避すると電光石火の怨霊クラッチがズバリ!貫禄を見せ付けた。


▼第8試合時間無制限1本勝負
大久保一樹、○新田明臣
vs
×怪覆面B、怪覆面A(グレプロ極悪軍団)
(6分18秒 KO※右ハイキック)

 旗揚げ戦で激突した大久保と新田。前回が消化不良のままに終わっただけに今回の合体にも不満が多い両者は、試合前から言い争う始末。不穏な空気が流れる中、怪覆面コンビが猛攻を仕掛け大久保を捕まえる。タッチを求める大久保だったが新田はこれを拒否!大久保が逆十字で有利な展開を作るとここでやっと新田がタッチに応じる。
 “K−1ファイター”新田はミドル、ロー、ワンツーとAにラッシュをかけると羽交い絞めにして大久保の攻撃を呼び込むが、やっぱりこれが誤爆!逆に大久保がAを羽交い絞めにすると今度は新田のバックブローが大久保に炸裂!これで両者は大乱闘となったのだが、大久保が「ごめん、悪かった」と大人の対応を取り事無きを得ると、すかさずダブルのブレーンバスターを決め、続いて新田の右ハイがBにズバリ!UWF&K−1コンビが勝利を飾った。
 しかしこの勝利にイマイチ納得行っていない男がひとり。そう、他ならぬ網代表である・・・。本日何度目となるかわからないマイクで
「今日はよく頑張った・・・と言いたい。だが客席を見てみろ!シーンとしてるじゃないか。メインだぞ、これ!お前K−1出てたんだろうが!」と新田に詰め寄る。ところが新田は「“出てた”んじゃねえ、“K−1出てる”んだよ!」と言うや、大久保と二人ががりで網代表を痛ぶる。
 これに対し網代表は「上等だ、勝負してやるよ!だが・・・腕が折れてんだよ(一応事実)。なのでお前らにとっておきの試合を用意してやったよ」と言ってポケットから練りからしを2本取り出し“からし一気食い対決”を提案。網代表の気合とは裏腹に、客席は「え〜!?」と疑問を隠せない。当の大久保&新田は「参りました」と早々に退散。
 リングにひとり残された網代表は、場を締めようと練りからし1本をイッキ!ところが客席からは「もう1本!もう1本!」と非情要求が。“もう1本”コールに男気で応えた網代表だったが、2本完食後はさすがに目に涙を溜め猛スピードでリング上から消えていった。

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