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富永プロレスレポコミュの2004.10.31 全日本プロレス@両国国技館

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題名:全日本プロレス@両国国技館レポ


10.31(日)、この日は・・・

PRIDE.28 さいたまスーパーアリーナ
新日本プロレス 後楽園ホール
全日本プロレス 両国国技館


と、首都圏ではプロレス興行戦争(プロレススターウォーズ)
の様相を呈していたのですが、
僕は迷わず両国国技館「全日本プロレス・武藤敬司20th ANNIVERSARY LOVE AND BUMP」を選択。

何故なら僕はプロレスが好きだから。
言い換えればプロレスLOVEだから。


ところで、僕の父はもの凄い武藤ファンでして、
どれぐらい好きかというと、
「東京スポーツ・プロレス大賞授賞式」で撮った、
髪があった頃の武藤とのツーショット写真を、
29インチテレビぐらいの大きさに引き伸ばして、
額に入れて飾っているぐらい好きなのです。

父の来客は全員「あれは誰ですか?」と訊いてきます。
酔った父はその度に首を掻っ切るグレート・ムタのポーズのマネをします。

皆さんがそんな60男の息子だったら、もちろん武藤の20周年を祝うでしょ?


そんな父は現在静岡で隠居中ということもあり、
「客席のモンスターC」ことCさん(秋田出身)と観戦に行きました。

C「普通のプロレスは初めてですがどうぞよろしく」


前に全日に行ったのはグレート・ムタvs橋本真也があった武道館で、父と一緒の観戦でした。
「前から5列目」だったのを良く覚えています。
観戦後、水道橋の「ファイティングカフェ・コロッセオ」で父が酔っ払ったなあ・・・。


なんてことをぼんやりと考えながらバイクに乗っていたら、
なんと僕、武道館に来ちゃいましたよ!!

やっちまった・・・。(by中西)

あわてて秋葉原まで引き返し、そこから電車で両国に行きましたが、
まあそれぐらい全日=武道館のイメージってことですよ。ドンマイドンマイ!


で、どうにか両国駅前でCさんと合流。
Cさんは「イメージ通りのプヲタ」がいっぱい居ると早くもご満悦です。

入り口でカバンの底に隠した缶がバレるというバツの悪さ(没収か飲み干せと言われた)もありましたが、まあ、観戦準備は完了です。

前回全日観戦時と真逆、「後ろから5列目」と相成りました。
相撲アリーナなんで、2階席だと土俵(リング)だけしか見えない設計で、
花道なんて全く席から見えません。(写真?)

特に武藤20周年のセレモニーもなく、試合開始となりました。


◇第1試合
渕正信、荒谷望誉、平井伸和vs
  スーパー・ラブ・マシン、ラブ・マシン・ストーム、ミニ・ラブ・マシーン

それぞれの試合前には軽くテレビ東京系で放送中の「プロレスLOVE」のVTRが使用されました。

試合はいきなり渕のマイクから始まりました。
まあ、試合はリストラBOXが大活躍と言うことで・・・。

試合後にグレート・ムタ登場!!
12.15両国で武藤vsグレート・ムタをS・L・マシーンがマイクアピール。


◇第2試合
雷陣明vs諏訪間幸平

「ジャンボ鶴田2世」こと諏訪間の試合を見るのは初めて。
新人とは思えないガタイ。PRIDEで小遣い稼ぎも出来そうな感じでした。

5歳ぐらいの女の子の声で何回も「雷陣張れー!」という物騒な応援が。

諏訪間(デビュー1ヶ月)にはジャンボの真似はまだ早い!
でも、あのフロントスープレックスはエグいなぁ。
間違いなく逸材だとは思います。上手く育ててくんないかな。

C「ところで彼は角界出身者けえ?」
僕「違います。アマレス出身ですよ」

CさんにはB君程の角界スコープはないようです。


◇第3試合
本間朋晃、石狩太一、Hi69vsTAKAみちのく、NOSAWA、MAZADA

僕「本間知ってる?」
C「いや」
僕「ハッスル出てたよ!」
C「ああ。ケツに『ぴあ』って書いてるなや」
僕「TAKAは知ってる?」
C「よっく喋るやつ。石狩はもちろん知っとる」

石狩、ハッスル出来ず。


◇第4試合
カズ・ハヤシvsAKIRA

「サンライズ」に乗ってハンセン登場。痩せたなあ。
C「ハンセンは知っとる。昔馬場とやってたのを見た記憶があるよ」
僕「プロレススーパースター列伝の2巻にも出てるよ」

わりと普通の試合。

ハンセンとか出てくると、昔話をしたがるのがプロレスファンの悲しいところ。
あちこちで客たちの会話が聞こえます。
「PWFといえばロード・ブレアースが・・・」
とか言ってる二人組が僕の横にいて、チラ見したら、

・もの凄く汗をかいている
・銀縁メガネ
・太っている
・顔が荒俣宏

思わずCさんに小声で、
僕「横見て横!!Cさんの期待通りの人がいるよ!」
するとCさんも
C「こっちの横も見れ!」

というわけで、Cさんの隣の人を見たら

・もの凄く汗をかいている
・黒縁メガネ
・太っている
・顔が荒俣宏

と、メガネの色以外同じ人がいました。
周りをみたら、5人ぐらい荒俣宏がいました。

C「ハッスルとは明らかに客層が違うなや!嬉しくなってきたど!」
左荒俣の話す「G馬場・裏の顔」がなかなか面白かった。


◇武藤敬司20周年VTR
武藤の20周年をVTRで振り返る。
何故かナレーションが英語。日本語でやりゃいいじゃん。

ここで驚愕の事実が判明。
1995年、武藤G1クライマックス初制覇、
とかなんとか流れてる横で僕側の荒俣が、

「ああ、俺中学生だったよなあ、この時」

えーーーーーーーーーーーっ!?
オマエ年下!?
しかもU−25かよ・・・。


◇第5試合
西村修、新崎人生vsアブドーラ・ザ・ブッチャー、ラッカス

前の席の男性の携帯待ち受け画像が「無我」でした。
そんなに応援してなかったけど。

C「ブッチャーは知っとる。額にギザギザがあるね」
僕「プロレススーパースター列伝の1巻にも出てるよ」
C「ブッチャーのあの靴チゴイネ!」

プロレスファンなら今さら完全スルーのブッチャーの靴。
ここに着目しているのはCさんとカシンしかいないでしょう!

あと、ラッカスが地味に良かった。技は派手でした。


◇第6試合
小島聡vsラブ・マシンX

武藤20周年でこの扱いはどうですかね、小島。

このX、一瞬ハッスル仮面・きんかと思う体型でしたが、
正体がバレるアピールをわざと2回もやって、ちょっと顰蹙を買ってました。

C「小島は苦手だ」
僕「なんでだよ。小島超いい人なんだぞ。以前羽田空港で僕が・・・」
C「いい人は苦手だ!勝って感動だろ、普通は」
と川田チックにコメント。

今回のマッチメイクも小島がいい人だからなんでしょうか。


◇第7試合
川田利明vs太陽ケア

川田のもとにベルトが帰ってきた。(写真?)

僕「デンジャラスKはどうだい?」
C「ハッスルKの方がいいだ」
僕「なんで?川田はハッスルでは試合組み立てるのにすげえ苦労してるのわかるでしょ?こういうちゃんとした試合見ると」
C「試合はただ見てるだけなんでどっちでも。VTRとか作りこんでる方がお得な感じだなや」
僕「・・・」

何て回答するのが正解でしたかね、僕。


◇メインイベント
武藤敬司、三沢光晴vs馳浩、佐々木健介

この試合を見るために僕は両国に来ました。
武藤・三沢の夢のタッグ。入場だけで観客はすっかり出来上がってます、僕を含め。(写真?)
もう何やっても沸くし、試合自体も期待を裏切らない展開でした。

武藤・三沢の同時場外ダイブ!
武藤のエメラルド・フロウジョンから三沢のシャイニング・ウィザード!
合計キャリア70年を超える千両役者の4人(3人?)ですから、試合も安定感抜群でした。

最後も期待通り武藤がムーンサルトプレスで締め。
試合後のマイクがなかったのも武藤らしくて良かった。

というわけで絵に描いたようなハッピーエンドでした!
またこういうカタルシスを味わいたいですね。



明日は久しぶりに父に電話しよう。

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