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大耳ネットワークコミュの第12期 名島表現塾 第11回 レポート

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第12期 名島表現塾 第11回 レポート (6月3日:記録・鹿児島寿)

参加者:かずっちさん、安永君、植木さん、鹿児島、井原さん

【掃除】
みんなで手分けして掃除していきます。

【体操】
2人1組で柔軟体操。その後、筋トレ(左右の横腹筋、腕立て伏せ、腹筋、背筋、足上げ、スクワット)

【脱力】
〈上半身の脱力〉
立った状態で深呼吸してから上半身の力を抜いて脱力させます。もう一人がその体を左右に揺らしたりして脱力を促します。上半身が十分に脱力したら草木が伸びるスピードで起き上がっていきます。
〈寝にょろ〉
仰向けに寝て、もう一人が体を揺らし脱力させていきます。。

※井原さんも参加。筋トレの抑えるのを手伝ってもらったり、脱力は一緒にしました。

【歩行訓練】
上半身を少し落とし膝を少し(結構)曲げた状態を維持しながら超スローで歩く訓練。
前回からやりだしているのですが今回は段差もいれました。
目線を一定の高さに維持、頭の位置をブラさずに歩く、つまり滑るように移動していく。
一歩の距離を出すため結構状態を落とし(膝を曲げ)歩幅を広くする。
腰を落としたまま、というのは腰が安定しないから結構ぐらぐらする。
最高に面白いですこの訓練。
なんか、飽きない。一日でもやってられそう。
集中にも良い。
筋トレとは別の方向の訓練。筋トレも超スローでやると集中にいいかも。ただ筋トレは筋力を上げるためなので二つを求めて筋トレするのも違うかも。

【発声】
まずは目の体操から。上下左右、右回り、左回りの順番で目を動かし目の動きを良くします。

声を出しやすくするために顔や首の筋肉を手でもみほぐします。
・深呼吸してから口を閉じて「んー」、口を閉じた状態から徐々に口を開けて「んーあー」、始めから口を開けて「あー」
僕は久しぶりに3回とも1分を越えれました。今日は集中して行うよう心掛けた。
・「ハッハッハッ」と一息ずつ切りながら勢いよく発声 。かずっちさんの声がいい。
・五十音の発声。

【ホーミー】
みんな様々模索しながらやっています。

【休憩】
安永君、レポートが苦手。逆にレポートを利用して出来るようになってやるというつもりになるといい。
<うまくやろうとしない>重荷になる。
<ただやればいい>ただやれば力になる。
やれば書くことでカットさんの言葉を覚える。考え方、切り抜け方、思考法。
やれば結果的に自分のためになる。でも自分のためだけじゃできない事の方が多い気がする。何故か。自分のためになると信じてないからか。わかっていてもできない。
今の自分がかわいいからか。今の自分がきつくなるのが嫌だから。やりたくないに流れる。やればいい。やればできる。言葉を書けばいい。だけなのに難しい。やりたくないことをやる方法は難しい。

カットさん夕べの感想を書いてる。
みんなのやったことを言語化。

<嫌な事をやるしか伸びる道はない>

かずっちさん。
私もレポートめんどくさい。でもレポートするとその時を思い出すのがいい。一言しかメモを書いてなくてもディティールも思い出す。
植木さん。
これは今の僕にはわからない。と書けるのは力がある。ダメな自分、出来ない自分を認識する力。それは凄くいい事だし凄い事。
<自分を客観化して言語化する>

安永くん。
俺、そもそも客観化ってのがわからないというか苦手。だからレポート苦手なんだと思う。そもそも客観ってなんなんだ、みたいな。わかるけどわからない。

<頭から言葉が外に出る。>文章化。その事に意味がある。
鏡を見るみたいな事。

世阿弥。<離見の見>(りけんのり)
「世阿弥が能楽論書「花鏡」で述べた言葉。演者が自らの身体を離れた客観的な目線をもち、あらゆる方向から自身の演技を見る意識のこと。反対に、自己中心的な狭い見方は「我見(がけん)」といい、これによって自己満足に陥ることを厳しく戒めている。現在でも全ての演技にあてはまることとして演者に強く意識されている。」

離れて見れること。観者として。
レポート行き詰る、それもいい。それでその次へ行くこと。
自分で突破口を見つけてほしい。

カットさんも文章が苦手でだから自分への宿題として夕べの感想、塾の感想を書いている。

<メンドクサイと思うことは自分にとって大切な事>

<やりたくない事をやる事でしか力がつかん>

僕もそう。やりたくない事やる事で自分を律してやってく。客観性。


安永君。
塾のレポートを猿ページするってなったときも、コピペして貼り付けるというだけなのにすごく嫌だった。思い出すのが、振り返るのが。一部が目に入るだけで思い出してしまう。そもそも客観視するのがつらい。この場を思い出す、浮かぶのがつらい。
もしかしたら絵が描けないのもそれかもしれない。今やっているのは切って貼るのが楽しくてやっているだけだから。自分が世界をどう見てるとか考えたくない。


それでもやっている。来てる。続けている。やっている。それが大事。
<曲がりなりにも○○が出来る、というのが凄く大事>
<ちゃんとしたものやろうと思うとつらくなる。>
<誰かと同じようにやろうとか>
「曲りなりにも」が凄く大事。

人を受け入れるのが嫌。
人を受け入れないと行き詰る。他者を受け入れる事。自分だけの世界では生きてはいけない。
演劇とは他者の書いたセリフを自分の言葉のようにしゃべらないかん。受け入れる事。他人の書いた脚本を。
そこが演劇の今の意味。

演劇とは哲学と近い。
<自分とは何か?何故いるのか?>を問い続ける。

コミュニケーション、会話。体を通して言葉を発する。
自分以外の人の主観を自分の主観のように。
自分の肉体も人の言語を通して動かす。

演劇を通して伝えていってほしい。
場で語り合う事。

「本番はどうでもいい」
というのも一つの考え。作り上げる場で起きることが大事。過程が大事。稽古場が大事。

客観とは主観とは。こういうことを話しているこの場がいい。
私とは、あなたとは。
それを身体を通して確認していく作業。

阿部公房、グロトフスキー。


かずっちさん。
自分はあきらめたくないと思ったから。「自分はこうだから」で諦めたくなかった。
意地みたいなもの。自分で決めてやってったらある程度は出来る。
意地も大事。

鹿児島。
今週1週間これをするって決めてやった。
<自分でテーマを決めてやるのも大事>

かずっち。
「何かしらこれは負けないぞ」ってのが見つかると自分の中で力になる。自信。


安永君。
長崎ライブが出来なくなったので落ちてた。気にしてないつもりなんやけど。

<気にしてないつもりで、とかよくない。気にしていいんじゃない?>

<私がやめって言ったときはそこでやめる>
そこでOKラインまで来てるからだし、他の仕事が進まなくなるし、色んな意味でそこまで、と言っている。

こっちせないかんかったのに、これをやり続けていたんだなー。ってのが客観化。


<塾生が伸びていくのが私の楽しみ。>


【楽器練習】
植木さん/ギター
かずっちさん/サックス
安永君/キーボード
鹿児島/ベース

リズムボックスでCコード、ゆっくりと早くと。
植木さん。ストロークが苦手。
鹿児島。アップが苦手。
力を抜くこと。抜くためにはたくさん弾くこと。

E,A,B7,がロックンロール。
次回やってみよう。

Am、日本人が好き。

ジャーマンロックのクソ明るいのもいい、とのこと。


【セット】
踊り/安永君、鹿児島。 演奏/かずっちさん、植木さん
統一感があった。音と踊りがあっていた。
合いすぎでもあった。独立心を持って踊れば合ってても良し。
演奏。よかった。のびのびやっていた。

踊り/かずっちさん、植木さん。 演奏/安永君、鹿児島。
かずっちさんが激しく、植木さんがひょうひょうと。この対比がよかった。「踊らなきゃいけない」を越えて「踊るんだ!」で踊っているのがすごくいい。
かずっちさん。すばらしい。
植木さん。塾生になってから踊りがよくなっている。
演奏。水の音とキーボードがすごく深くていい音を出していた。
名場面がいくつもあった。
<死に物狂いで踊るべし>

【劇作】
かずっち&植木組
役人がどんどん色んなものに税金をかけていく。払えないと虫やら動物やらに魔法で変えられていく。最後に残った役人と王様。ついには王様も税金が払えなくて物になる。
というお話。
同じ展開の繰り返しで話が進んでいくのが面白い。
かずっちさんの演じ分けする色んなキャラクターとズーっと同じテンションの静かな役人の植木さんとの対比がおもしろい。
植木さんの声がよくなっていた。


安永&鹿児島&井原組
井原さん初参加。
おじいちゃんが倒れてて助けに入った女性と男性。病院でおじいちゃんを待っている間に話が盛り上がる二人。女性は男性に職を紹介するという。そこは水道局。下水を浄化してきれいにするお仕事だと。やって見せる女性。ストローを咥え口で咀嚼し浄化する。男性もがんばってやってみる。これでこの女性と仲良くなれるんだー!そこへ女性のケータイが鳴り。「あ、旦那からの電話だ」。男はがっかりする。
というお話。
本人たちが思うよりも意外と楽しまれていたのがびっくりだった。観客が勝手にそれぞれストーリーを想像して楽しんでいるのがおもしろい。
すごく下世話な話をやってお客さんの頭の中でホーリーマウンテンだと解釈されている、というのが愉快な作りだったと思う。
そういうストーリーの見せ方おもしろい。別のものを見せて別のものを想像させる。
すごく単純なストーリーですごく深いものを見せる。解釈をさせる。
いまおかしんじっぽくもあったような気がする。


【食事】
カットさん/ごはんとみそ汁
安永君/そうめん
かずっちさん/なすと厚揚げの味噌煮
植木さん/ブロッコリーと海鮮の炒め物
鹿児島/(買ってきた物)角煮、生姜焼き、エビチリ

【脚本家研究】
植木さん/筒井康隆「12人の浮かれる男」

筒井康隆を読んでみたくなった。
植木さんはまず5冊、戯曲を買ったとのこと。寺山修司など。
で選別した上でこれにしようと決めたとのこと。
そしてレポートにして言語化し目で見てわかるように発表しているのがすごかった。

SF御三家。星新一、小松左京、筒井康隆。

作家や別の作品についての説明もしながらとても面白く語って下さいました。

すばらしい【脚本家研究】でした。




〜今日の活動はここまで〜


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PC版 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
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最後まで読んで下さりありがとうございます。

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