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大耳ネットワークコミュの第7期 名島表現塾 第9回 レポート

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第7期 名島表現塾 第9回 レポート (5月19日:記録・かずっち)


参加者:鹿児島君、よーこちゃん、ちょこさん、かずっち


5月5日の大耳ライブも無事に終わり、また次のステップを目指して塾が始まります。


【掃除】
活動の場所を綺麗に掃除します。


【体操】
2人1組で柔軟体操をします。筋肉や関節をほぐすためなので、掛け声は日常生活の速さではなくゆっくりしたものになります。勢いでやってしまうと筋を痛めたりするので、体の各部分を確認しながら行います。


【筋肉トレーニング】
表現者としての身体作りの一環として4月から始めたものです。
・ランニング(今回は雨のためなし)
・左右の側腹筋
・腕立て伏せ
・腹筋
・背筋
・スクワット
これらを、各自の年齢・性別・体調を考慮して回数を決めてやっていきます。慣れたら徐々に回数を増やしていきます。


【上半身の脱力】
2人1組でやります。一人が立った状態で深く呼吸をしてから上半身から力を抜いて前屈姿勢になります。首も腕も無防備に垂れ下がった状態です。もう一人がその体を左右に揺らします。そこから背骨を腰から徐々に積み上げてゆっくりと起き上がっていきます。静かでゆっくりとした音楽を聴きながら、精神的肉体的集中力を高めていきます。
誘導者は、相手が戻ってきた時にちゃんと現実に戻れるように注意しなければいけません。意識が離脱することがあるからです。


【寝にょろ】
仰向けに寝て全身脱力します。相方に足や腕を持ってもらいムチのようにしならせてもらいます。これで体が完全にニュートラルな状態になります。
『寝にょろ』とは、ムチのようにしなる姿がヘビのようにニョロニョロしていることから名づけられました。


【目の体操】
顔は動かさずに、目だけを大きく動かします。
上下・左右・右回り・左回り。
『目で演技する』ことは重要です。


【発声】
長い発声(口をんーと閉じたり、あーと開けたり)
肺・腹・その他身体中に空気を貯めてから、息長く発声します。
鹿児島君がとても長い発声ができます。

ハッハッハの発声。
腹の底から勢いよくリズミカルに発声します。

50音発声。
自分の5メートルぐらい先に向かって届くように丁寧に発声します。

発声で重要なのは姿勢です。猫背になっても、逆に胸を反りすぎてもいけません。また首や肩に力が入っていると声が詰まってしまいます。
自然に尚且つしっかりと立ちます。


【ホーミー】
倍音を出す訓練。
口・喉・鼻などに空洞を作り、そこで声を響かせます。
塾では久しぶりにやるので、ちょっと戸惑い。
毎日お風呂などで自主訓練が必要です。


【休憩】
身体能力の向上についてのお話がありました。
表現をするに置いては、他の人と違う特殊な身体を持つことが大事。
身体能力が上がれば、表現できる内容も高く深くなる。
潜在能力を引き出すためにも、地道に淡々と訓練していくのです。


【打楽器】
3拍子〜15拍子をたたいていきます。
身体が慣れてきて、つまづかずにできました。


【リコーダー】
3拍子をCコードで演奏。
鹿児島君はベースを弾きます。
アルト+ベース(基本のドミソ)+ソプラノ(即興のドミソ)
ベース(基本)+ソプラノ(即興)
ソプラノ(基本)+ベース(即興)
アルト(基本)+ソプラノ(即興)
ソプラノ(基本)+アルト(即興)
基本のドミソが演奏をしっかり支えています。

また、リコーダーとベースで3拍子のメロディーコピーもしました。
みんな耳が良くなって音階がちゃんと取れるようになりました。


【踊りと演奏のセット】
(踊り:かずっち  演奏:ちょこさん  照明:よーこちゃん)
かずっちの踊りは、音への反応が良かった。踊りのバリエーションも増えてきたようだ。身体の柔軟性を生かした踊りができていた、とのこと。
ちょこさんの演奏は、楽器と一体化していた。後半が凄くいい。独特のボイスもとてもよかった。
よーこちゃんの照明は、赤から青への切り替えのタイミングがバッチリだった。
全体的に、前半は地味だったが後半はとてもいいセットだった。


(踊り:鹿児島君  演奏:よーこちゃん  照明:かずっち)
鹿児島君の踊りは 、前半地味だったが後半はダイナミックでとても力があった。
よーこちゃんの演奏は、楽器の音の選び方が絶妙だった。ボイスもとてもいい。
かずっちの照明は、踊りの雰囲気に合わせて押さえ気味にしていたのが良かった。
このセットは、渋く質の高い良いセットだった。


(踊り:ちょこさん  演奏:かずっち  照明:鹿児島君)
ちょこさんの踊りは、くせが抜けて新しい感じになっていた。静と動の組み合わせのセンスが良い。目で踊っているのはさすがだ。
かずっちの演奏は、ベースの使い方が良かった。途中に入れた太鼓も良い。
鹿児島君の照明は、赤の使い方が良かった。踊りがとても綺麗に見えた。


(踊り:よーこちゃん  演奏:鹿児島君  照明:ちょこさん)
よーこちゃんの踊りは、出だしは良かった。後半、もっと突き抜けたほうがもっと良くなる。
鹿児島君の演奏は、後半もっと突き抜けた方がいい。冒険したほうが良い。
ちょこさんの照明は良かった。


『踊りと演奏のセット』では、組んでいる相手との良いコミュニケーションが必要になります。
調子の悪い相手と組んでも、自分がリードする強さが求められます。そうすれば相手の調子も上がっていきます。
共同作業とは、そういう影響によってより良いものを作り上げていくことでしょう。
そうやって、常に今以上のレベルを目指していくようにしたいものです。


【おかずの宿題】
鹿児島君:キャベツと豚肉の味噌炒め
よーこちゃん:肉じゃが
かずっち:里芋と海老の煮物
ちょこさんのお味噌汁


【劇作】
よーこ班(よーこちゃん・鹿児島君)
監禁レイプによって子どもを産んだ女がいた。国会議員である男は、女のような被害者を出さないように法律を作る約束をする。男は国会で「風俗を広めよう!」と演説をするが、他の議員の反応は鈍い。男はピストルを取り出し威嚇する。「お前達も風俗に行きたいだろ?な?だろ!オレも行きたい!」男のオスの部分を見た女は、男を平手打ちする。「アンタなんか最低!」

時事ネタをうまく取り入れていた。ストーリィの飛躍のしかたがすごく面白かった。男をよーこちゃんが、女を鹿児島君が演じたのも、生々しさがなくコミカルになって良かったと思う。二人とも生き生きと演じていた。


かずっち班(かずっち・ちょこさん)
中年の姉と妹。二人とも高齢妊娠中。自由奔放な姉は、高齢妊娠も気にせず酒もタバコもやりたい放題。心配性の妹は、高齢妊娠のリスクに怯えノイローゼ状態。二人は駅ビルで待ち合わせして、念のために受けていた『出生前診断』の診断書を開く。診断結果は先天異常の確率が、姉は0%、妹は85%。ショックを受けて動揺する妹。姉は「とりあえず駅ビルの屋上に行って落ち着こう」と言い、二人はエレベーターに乗る。そこに突如地震が起きて、二人は閉じ込められてしまう。あたふたしていると突然姉が子宮から大出血。「赤ちゃんを産みたかった・・・」と言い残して死んでしまう。残された妹は宣言する。「どんな子どもであっても、私は産むわ!」

話にきちんとしたテーマがあるのが良かった。劇作の話し合いの中で、姉と妹の人物像を細かく作っていたのが演技に反映されていたと思う。ラストのちょこさんの終らせ方がきりっとしていて良かった。


塾での劇作は久しぶりでしたが、みんな生き生きと演じていてそれぞれの個性がタップリでした。


【絵の時間】
今回はなし


【今後のスケジュールについて】
『山上の夕べ』は今年も長崎です。8月3日・4日。
『小耳プロジェクト公演』は10月予定。6月から基礎作り。
『大耳ライブ』は12月予定。

これらの活動では、塾生が責任のある仕事をしていくことになります。
そこでは『他者を理解する力』が必要になってきます。
学ぶ事、責任感を持つ事。
がんばっていきましょう。


今日の塾はここまで。



**名島表現塾では新しい塾生を募集しています**


新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい!



★次回の宿題
・戯曲1本と映画1本の感想を述べる。(口頭)
・絵を1枚描く。
・料理1品。


★次回持って来るもの
・絵を描く画材と紙など。
(次回はライブペインティングをします。初参加の方はスケッチブックでもいいです。)


★次回の表現塾の活動日
 6月9日(日)15時からです。


**名島表現塾では新しい塾生を募集しています**
 *活動は基本は毎月第1・3日曜日(変更有り)

※6月は変則的です。 (6月9日と6月23日です。)
   
 
*参加費は、
 塾 生 /ひと月4000円(ひと月二回参加)
 体験入塾/ 一回2000円です。
   
*時間は15時〜22時位まで
*場所は名島神社の下、下松邸【連絡先:092(673)4156】
*途中帰宅も可(要相談)

 詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
  PC版 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
  携帯版 http://mixi.jp/view_community.pl?&id=2792351
  をご覧下さい。




コメント(2)

かずっちさん、レポートご苦労さまでした。

何故そのカリキュラムをやるのかについてキチンと書いてあるので、分かりやすくて良いですね。

この時の劇作はどちらの班もユニーク且つ完成度が高く、非常にオモシロイ作品でした。
特にかずっち班の劇は、感動して涙が出ました。
かずっちさんのストーリー作りとちょこさんの演技力が一体化した大傑作でした。
次回も楽しみにしています。

写真はこの日の塾
>>[1]

毎回レポートを書くときには、その日の塾で何を重点としたかを軸において書いています。
自分自身の復習にもなるので、時間をかけて仕上げています。(とっても大変だけど・・・)

今回の劇作ではちょこさんにとても助けてもらいました。
一人芝居と違う楽しみがあります。

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