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大耳ネットワークコミュの第6期 第9回 名島表現塾レポート

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第6期 第9回 名島表現塾レポート(5月20日)記録・鹿児島

《参加者》
江藤さん、かずっちさん、小林さん、ちょこさん、鹿児島

2012年名島表現塾第8回目。
江藤さんが今回は久々に来れれました。僕は大変嬉しかったです。

今回は始まる前に頭や身体の話などをしました。
身体を丁寧に扱うと身体が感覚を思い出す。放っておくと身体が感覚を忘れて行く。

拭き掃除をする時は吹き掃除をする時の脳を使う。パソコンをする時はパソコンをする時の脳を使っている。散歩をする時は散歩をする時の脳。全身を使う時の方が多くの脳を使う。色んな多くの脳を使う動きをした方が脳の健康の為には良い、という話をしました。

【掃除】
自分が使う稽古場を綺麗にする事と
己の心身の中を浄化する作業でもあります。

【柔軟体操】
1人で身体を軽くほぐし、次に2人組になって柔軟体操。良い状態で練習に入る為に体をほぐし、次の脱力で日常の感覚から良い自分に持っていきます。

【脱力】
<上半身の脱力>2人1組で一人が誘導者になり、相手の脱力を導いていきます。
終わったら交代です。

<寝にょろ>
次に、全身の脱力。これを「寝にょろ」と呼んでいます。仰向けに寝て行います。これも2人1組で一人が相手の身体をほぐし脱力へと導いていきます。

上半身の脱力は精神を集中を目的としているところが強く、寝にょろの方は身体をほぐす点に重点が置かれている様な気が致します。
とは言うものの身体をほぐす事が心をほぐす事にもなり、心と身体がほぐれる事でより良い集中に入っていきますので全部が繋がっているとも言えます。


【発声】
長い呼吸の発声をするのですが、これは集中力と吐く息のコントロールが必要です。

次に一般的な発声。「あ、え、い、う、え、お、あ、お」です。



かずっちさんはここから参加。

【楽器練習・太鼓】
(太鼓のリズム練習)
リズム練習はリズムの練習でもありますが、心を一定に保つ練習でもあります。

2〜8拍子の練習をしました。

これも身体を使う訓練でもあります。

(太鼓でポリリズム練習)
カットさん5拍子、小林さん7拍子、ちょこさん3拍子、かずっちさん8拍子、鹿児島6拍子、江藤さん4拍子。
という様に各自の決められたリズムを叩きます。

1回目。ちょっと合わない。

自分と合うリズムの人を見ると良いというアドバイスがあり、
(3の人は6の人を、4の人は8の人を。5と7の人は孤独に頑張ります。)

2回目。皆だいぶ落ち着いて叩ける様になりました。


【楽器練習・笛】
ドミソ組とCコード組に分かれて演奏します。
ドミソ組とは「ドーミーソー、ドーミーソー」だけを繰り返します。こちらがベース組。
Cコード組は「ドミソ」の音を使い自由に演奏します。
どちら組も3拍子の中で演奏します。
(カットさんがリズムキープの為、太鼓を叩きます)

こんどはドミソ組とCコード組を入れ替えて演奏します。

フランスのアヴァンギャルド・インディーズみたいだ、と話されていました。


今日は15時から表現塾を行い始めて、現在18時です。

【踊り・演奏のセット】
〈かずっちさん、小林さん、江藤さんの班〉〈ちょこさん、鹿児島の班〉

≪踊り/ちょこさん 演奏/鹿児島≫
ちょこさんは、最近の流れとちょっと変わった。力が抜けた、と話されていました。
鹿児島は、またしても終わりに差しかかったあたりでキーボードのリズムBOXを流してしまった。2度目なので今度は驚かなかったが終わらせ方が簡単過ぎました。失敗を芸にしてしまわないとダメだというお話がありました。リズムBOXを使うのが悪い事ではないというお話もありました。僕の中で単純過ぎてなんかダメだという意識がありましたが、悪い事ではないんだなと納得しました。

照明/小林さん
立体感と奥行きを感じる照明だったそうです。
照明から踊りが助けられている感じがあったそうです。

  
≪踊り/かずっちさん 演奏/江藤さん、小林さん≫
かずっちさん。踊りが舞踏として安定してきた。深いところに。身体の使い方、意識の持って行き方がしっかりしてきている。
演奏の小林さん、江藤さん。小林さんは上手くなってきている。クールなヨーコ節。ノリがあるのに聴いている方はちょっとリズムが取れないヨーコ節。
江藤さんは鈴や鉄琴など金属系を組み合わせているのが良かった。ボイスもよかった。
照明は地味に良かった。
とカットさんが言われていました。

かずっちさんは伸びる生き物のようでした。変な表現ですが。
小林さんはとても楽しいんだろうなというのが雰囲気から伝わってくる気持の良い佇まいでした。
江藤さんの音は気持ちよかったです。

かずっち談。山を作ろうかとも思ったけどそこに行く前に終わってしまった。

ジタバタするのも大事やけど、落ち着くのも大事。とカットさんが話されていました。
無理して出すのではなく自然に出ている感じが良かったとちょこさんが話されていました。



《踊り/鹿児島 演奏/ちょこさん》
鹿児島の踊りを柔らかさとスケールの大きさが良いと江藤さんが語っていました。

カットさん談。
最近の中でもバランスの良い出来。起承転結がある。2人の共演。演奏のちょこさんと2人で踊っている感じ。
また、かずっちさんの照明も素晴らしく(僕は踊っていましたがかずっちさんが目の前に飛び出して来たりなどアクロバティックな照明だったようです。)
ビデオ撮影の小林さんもステージに出てきたり踊り手を放っておいて演奏者にカメラを向けたり
などとても攻撃的な姿勢の撮影で踊り手と同じ意識と身体の佇まい。また撮影者や照明のその佇まいが踊り手や演奏者にも影響を与えるという刺激的なセットでした。

場が成り立っていた。場が盛り上がっていた。
一緒に芝居をした成果。



《踊り/小林さん、江藤さん 演奏/かずっちさん》
小林さんはコミカルでかわいくていい。
江藤さんは味がある。そして、ラストの方で突然激しく動き出した江藤さんに吃驚しました。

小林さんは今日は全てが充実している感じで良い。

かずっちさんの演奏は、全てキーボードだけってのが良くないと話されていました。
江藤さんが激しくなり始めた時、音を変えるかボイスにするかすると良かった。
あれは、名場面やったけん、名場面な演奏をした方が良かった。
違う視点が欲しかった。「あとはみんなで突撃しまーす!!」みたいな感じが欲しかったなぁ、と話されていました。


セット物はここまで。


【料理】
かずっちさん/厚揚げと豆もやしの煮物
小林さん/豚キムチ
鹿児島/たけのこと厚揚げの煮物

ちょこさんのグリーンピースご飯
      エノキの卵スープ
      ツワと丸天の煮物

ちなみに今回、「これは「煮付」なのか「煮物」なのか?」という話が出ました。調べてみたら良いよというお話がありましたので調べてみました。
「煮付け」とは、少量の汁でさっと煮た料理。(主として魚を煮る場合に用いる)
「煮物」とは、煮て調理した料理の総称。   

「煮物」にはたくさんの種類がある様で、他にも「煮染(し)め」「煮浸し」「含め煮」「煮込み」など煮る方法によって様々な呼び名が付けられている様です。



【絵の時間】
今回皆久々の絵が描けるという事で意気込んでいたのか自分で準備をしてさっさか始めていました。

小林さん/
真っ黒な墨で描いたハンガーに同じ大きさのメロンとイチゴが画面いっぱいに1つづつ描かれた絵でした。黒いハンガーからは絵の具が画面の下方向に垂れていて不気味だけどポップな可愛いような不思議な絵でした。

江藤さん/
紙にキャラクター柄の入ったテープを画面いっぱいに張り付けてその上に今度は銀紙を破ったものを立体的に張り付けていった作品です。
この用法は面白く僕もやてみたいなと思いました。この物を張り付ける絵を描く以外の表現方法というのがいいなと思いました。
 江藤さんは、何を作ったのかというと入院している精神病院での事、怒りや鬱屈感というマイナスなものをポップに表現する事でシュールな感じにしたかった、と言われていました。
おもしろい作品でした。

かずっちさん/
これはすごい絵でした。画面したから伸びたツクシ(或いは植物の茎)がお辞儀をしたように倒れ曲がっている。そんな人物の絵なのですが簡略化されて描かれた人物の描写は棒人間が棒高跳びをする時の背中反りをしていておっぱいやおしりであるとの楕円がひっついていて、顔は化け物のようでいてけれども綺麗な色や大胆な線の後、画面構成でとてもポップな感じのインパクトのある絵でした。すばらしい。
 カットさん談。以前のかずっちさんはわかりやすく、完成度の高い絵を、と描いている感じだった。最近のは、わかんなくていい、っという感じがいい。とのお話がありました。
 描きたい物を描く、内より描けと湧き出るものを描いている感じがします。

ちょこさん/
何を描いているのかわからないとも言えるし、見ようによっては女の子の様でもあるし、また花壇があり緑があり修道院から出てくるシスターに見えるとの声も出ていました。不思議な絵です。こういう絵は難しい。頭で考えると難解な絵。これを僕が描こうとしてもきっと難しい。

鹿児島/
真ん中に巨大な円、その左右の後ろに2つの円、3つの円がビリビリと何かを放出している絵です。
勢いがある。体力、持久力の絵だ。との感想がありました。またよく見ると色が深いとの意見もありました。
 



【『大耳ライブ2012〜奇人の祭典〜』の反省】

劇作『誕生日』作者のかずっちさん談。「途中でやめたい」と思ったけどやって良かった。すり減らした以上のものが返って来た。出る度にやる度に演劇というものが集団で出来ている、というのを感じる。人との関係性、性格がわかっているからこの日数で出来たと感じる。

カットさんが”劇団”は積み重ねなんだ、というお話をされました。劇団には劇団の良さが、プロジェクトにはプロジェクトの良さが、と。

小林さんの照明が良かった、との話もありました。良い仕事をしたと話されていました。
初めての場所なのにしっかりやっていたと思います。

ちょこさんは、久々の現場、役者、出来て良かったと話されていました。
初心に戻れた。

そこから、失敗についての話に。

ラストの音楽、出入りの問題について。
・場のチェックと想像力があれば避けられていた。
・臨機応変さ、発想の転換が出来ていなかった。

私が驚いたのは練習から完成に至るまでの期間と時間でした。私が表現塾に関わり出してからは最短期間で作った芝居でした。かずっちさんが話されていた様に人間関係と性格、それから、やる気や、成長度合い、その人が完成に至るまでの時間などを把握している事。先を予想する力。日頃から勘を磨いている塾長だからこそ出来たのだろうと思います。
また、私の失敗に関しましては上記のラストの音楽。また、出入りの問題。
臨機応変さ、先を想像する力。だと思います。

また、集客についての反省などもしました。
お客さまを呼ぶ事について。
何故呼ばねばならないか。という恐らく皆が悩んでいた問題。苦手な部分。作る事より苦痛の部分。のお話が初めてありました。
人の為、一緒に作った仲間の為。にお客様を呼ぶのだと。
自分がどうとか、考え出すと、「恥ずかしい」、「未熟」などを考え出して誘えなくなる。「自分を観て、なんて言いにく。」
自己完結してはダメ。一緒に作った仲間、一緒に出演する他のグループ、他の人の為に誘う。
表現は自己完結してはダメ。観てくれるお客さんがいて初めて完成する。
沢山の人にみんなを観てもらいたい!!と思って誘う。

良いパフォーマンスをする事が大事、お客を呼ぶかどうかは二の次、じゃダメ。
場所を貸して下さったお店の方の為にもお客様を呼ばねばならん。

など、のお話がありました。(表現をする上で表現に関係がなさそうだけど表現の大事な部分のお話でした。)
これは今までにはないお話。想像力があれば分かる事だった様にも思いますが至っていなかった部分についてのお話でした。


【DVDパッケージデザインについての話し合い】


今回の表現塾はここまでです。




**名島表現塾では新しい塾生を募集しています**

今月は40+1周年企画を記念して1回につき、特別料金1500円です。
それと今回からしばらくの間、演劇講座をやることになります。
新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい!
みなさん、今度の日曜日はぜひ名島表現塾にお越し下さい。


★次回の宿題
・おかず一品

★次回持って来るもの
・絵を描く画材とスケッチブック/なんでもよい。自分が描きたい画材とスケッチブック。

★次回の表現塾の活動日(変更の可能性もあります)
 6月3日(日)15時からです。

**名島表現塾では新しい塾生を募集しています**
 *活動は基本は毎月第1・3日曜日(変更有り)

※6月は第1・4日曜日 (6月3日と6月24日です。)
   
 
 *参加費は、
  塾 生 /ひと月4000円(ひと月二回参加)
  体験入塾/ 一回2500円 です。
  (上記の通り今だけ1500円で体験できます!) 
*時間は15時〜22時位まで
*場所は名島神社の下、下松邸【連絡先:092(673)4156】
*途中帰宅も可(要相談)

 詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
  PC版 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
  携帯版 http://mixi.jp/view_community.pl?&id=2792351
  をご覧下さい。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

コメント(2)

鹿児島君、レポートご苦労さまでした。

大耳ライブの劇作についての感想が書いてあるのが、僕には大きな収穫です。
カットさん、いつもありがとうございます。

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