ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

大耳ネットワークコミュの 第12期 名島表現塾 第12回 レポート 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
第12期 名島表現塾 第12回 レポート  (6月17日:記録・かずっち)

参加者:植木君、安永君、かずっち
イハラさんが見学・写真撮影で参加されました。
鹿児島君は体調不良のためお休みです。

蒸し暑い日が続きます。体にまとわりつく湿気、覆いかぶさる熱、体力が削られる夏の始まり。
表現活動を継続するには、身体のタフさが必要だと痛感します。もちろん精神力も。しかしそれらの能力には個人差があります。差があって当然なのです。悪いことではない。
重要なのは、自分がやりたいパフォーマンスが実現できるように、各自の目標を持って身体力と精神力と表現力のスキルをアップさせること。ゆっくりでも途中でお休みしてもいい。挫折してもいい。ダメだと嘆いても泣いてもいい。
でも自分にとってどうしても表現が必要だったら、きっともう一度這い上がれる。
これは私自身を応援するための、自身に対する言い聞かせかもしれない。
そして、そんな私を皆さんが応援して、支えてくれるなら、私はまた前に進めると思う。いや、進みたい。
私も誰かの応援者でいたい。



★掃除 (場を清める。怪我などありませんように。)
★体操 (二人一組で柔軟)
★筋トレ (各自の体力に応じた回数で。徐々に回数を増やしていく。)
★上半身の脱力(集中力をつける)
★寝にょろ(疲れを取って、体をリセット。全身完全に脱力。)
★目の体操 (役者は目力)
★発声 、ホーミー(体の中の空気を深く使って。良く響く声を手にいれる。)
植木君も安永君も徐々に発声が長くなってきた。
皆、ホーミーの響きがよくなった。倍音が心地よい。


【休憩時間】
今の表現が「お行儀が良すぎる」、無難な表現になっている、面白くない。
真に表現すべきものに間違った自己規制かけすぎ。万人に受け入れられようとして、叩かれまいとして、過激さを恐れている。
そりゃ良い評価は誰でも欲しい。世間に受け入れてほしいから。でも、表現って現状に甘んじてしまったら、それ以上発展しないのではないか。アンチ現状から何かが生まれるのではないか。叩かれることを恐れていてはいけないのではないか。99人が眉をひそめても1人が面白がってくれたら、いや例え自己満足だったとしても、表現欲求がそう表現させたのならそれでいいのではないか。
もちろん、命を奪わないことを前提として。


【楽器演奏】
安永君:キーボード
植木君:ギター
かずっち:アルトサックス
カットさん:ベース
E、A、B、Aマイナーのコードで、コードチェンジをしながら演奏。
それぞれの楽器でコードを確認しながら音を出す。
カットさんに色々教えてもらった。
平均律、純正律、ピアノとチェンバロの違い、イスラムの4分の1音、不協和音についてなど。


【踊りと演奏のセット】
かずっち→植木→安永→かずっち、の順番で踊る。踊りの入れ替えの時にはデュオの踊りを入れる。踊ってない人は演奏。

植木君:この流れでの踊りは初めてだったので「忙しかった」「自分の状況が変わっていくのについていくのが大変」との感想。でも反応は良かった。素直な人間である魅力があった。ボイスのセンスが良い。踊りはソロになってからが良くなった。安永君とのデュオから演奏に戻るタイミングがわからなくて戸惑ってしまった。

かずっち:踊りの前半は手探りだったが、後半のデュオがとても良かった。表情が良く美しかったとのこと。演奏は安定して良かった。

安永君:ベースでの演奏は難しかったとのこと。場を支配する気持ちよさと危なさがあった。踊りは独立心があって良かった。内的衝動をうまく表に出していた。

このセット全体的にすごく良い出来だった。
こういうふうに踊りと演奏が途切れることなく変化していくセットをするようになってから、各自が大きな流れの中で集中できるようになってきたと思う。


【絵の時間】
制作時間30分。画材は自由。

安永君:ノートに鉛筆で漫画雑誌の表紙絵の模写。「模写をしてみたかった」とのこと。なかなか難しかった。してみたかったことをすることに意味があった。

植木君:ノートにマーカーで文様。ノートのマス目に整然と並んだ色が美しい。

かずっち:四つ切画用紙にアクリル絵の具で。下の絵に上の絵を重ね、上の絵を破いて立体的に構成。タイトル『嫉妬』。うねりと色が良い。


【おかずの宿題】
安永君:納豆そば
植木君:牛皿
かずっち:にんじんしりしり
カットさんの炊き立てご飯とお味噌汁で美味しく頂きました。
イハラさんの差し入れのパンは、休憩時間のみんなのお腹を満たしてくれました。


【劇作家について】
今回は安永君。つかこうへい原作の『蒲田行進曲』の映画を観ての感想。
つかこうへいのSM的な感覚、差別、いじめ、残酷さ。「登場人物の不幸にはまる感覚が自分にダブる」とのこと。脚本も読むとまたいい。
演劇第二世代についても調べてみると他の発見があるかも。

今回の塾はここまで。
レポートを読んでくださってありがとうございます!


☆☆☆名島表現塾では新しい塾生を募集しています!☆☆☆


新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい!
基本から応用まで、表現する上での幅広い感性と実践を学べます。
自分の可能性を広げたい方にはピッタリ!
ぜひ、体験してみてください。
初心者大歓迎です。


★次回の宿題
 料理1品

★次回持って来るもの
 絵の道具、楽器(持ってる方は)

★次回の表現塾の活動日
 7月8日(日)15時からです。
 活動は基本は毎月第1・3日曜日(変更有り)

★参加費は、
 体験の方は、1回につき2000円です。
 新塾生募集!(ひと月2回参加)
 塾費は、一般4000円、高校生以下3000円です。

★時間は15時〜22時位まで
★場所は名島神社の下、下松邸【連絡先:092(673)4156】
★途中帰宅も可(要相談)

 詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
  PC版 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
  携帯版 http://mixi.jp/view_community.pl?&id=2792351
  をご覧下さい。











コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

大耳ネットワーク 更新情報

大耳ネットワークのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング