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大耳ネットワークコミュの第12期 名島表現塾 第9回 レポート  (5月13日:記録・植木)

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第12期 名島表現塾 第9回 レポート  (5月13日:記録・植木)

参加者:かずっちさん、安永さん、江藤さん、まりっちさん、植木
(以下表記上敬称を略す場合があります)

【雑談】
掃除前の時間、大耳ライブや夕べ、集客について話しました。
鹿児島さんが仕事でお休みになりました。
江藤さん・まりっちさんが一般参加してくれました!
ちょこさん・井原さんは今回ご不在でした。

【拭き掃除】15:00開始
人数少なめでしたがしっかりやります。

【準備体操】15:30開始
16時に江藤さん・まりっちさんが合流しました。
チーム分けは「かずっち・まりっち」と「植木・江藤」になりました。
2人1組で片方が補助に回る形式です。
塾生が参加者にアドバイスしながら準備体操をしていきます。
適宜下松さんからも指導の声が飛びます。

準備体操は柔軟・筋トレ・脱力とメニューが分けられます。
★柔軟
両腕引っ張り、両肩プレッシャー、背負いっこ

★筋トレ
側腹筋、腕立て、背筋、腹筋、足上げ、スクワット

★脱力
上半身脱力、寝にょろ

最後に特別編成でまりっちさんの寝にょろの補助を江藤さんが挑戦していました。

【発声】16:30
目の体操、ロングトーン発声、リズム発声、あえいうえおあお、ホーミーをやりました。
17時に安永さんが合流しました。

「目の体操は脳の活性化につながる」(下松さん)
「発声のコツは息をお腹に入れること、力が抜けると声が伸びる。体を楽器にするイメージ」(下松さん)
「会話をすると脳を使う。できるだけ人とつながった方が良い」(下松さん)

【休憩】17:15
お茶とお菓子で休憩。
江藤さんがあんパンを持ってきてくれました。

話題は江藤さんのリクエストで大耳ライブについて。

★桜組菊組について
「桜組、かずっちさんの演技はリアルで実体験を思い出させるくらいリアルでよかった」(江藤さん)
「かずっちさんが演じたさゆりさんは大変気に入っており、別の芝居に出したいくらい。
 鹿児島君は作家として伸びている。」(下松さん)
「お客さんは普通じゃない人を見に来ている。江藤君や植木君の舞台はそこが良かった。」(下松さん)
「菊組、安永さんが体勢を誘導したり全体をうまくコントロールしていた。」(植木)
「ねじれたポップの桜組と叩き切るような菊組」(江藤さん)

★大耳ライブ全般について
「フォークならフォーク、パンクならパンクのように、イベントというものは似たようなものを集めるけど
 大耳はそれぞれ違ったものをやりたい。お客さんには色々なものを楽しんでもらいたい。
 トータルアルバムのイメージ。」(下松さん)
「一番手はお客さんが暖まっていないから時間を長く取って藤本君に盛り上げてもらう。
 二番手は江藤君がぶっこわす。」(下松さん)
「桜組は30分だけど5分ソロ、5分ソロ、2人で20分の内容になっている」(下松さん)
「自分を客観的に見れる人こそ、そうでない人を演じることができる。かずっちさんはそれができる」(下松さん)

★連想する作風について
「北野武作品は初期の方が面白い」(下松さん)
「下松さんは松本人志はどう思いますか?」(江藤さん)
「(松本人志作品について)奇をてらい過ぎて最後まで見きらん。」(下松さん)
「かずっちさんの演技が本当にすごかった」(江藤さん)
「なぜか(鹿児島さんの役が)恋していることを理解してしまう」(植木)
「桜組は雰囲気でもっていく脚本。でも恋愛が成立していたかはチェックしていた。
 60歳の処女の女性が恋をするという超絶幻想文学」(下松さん)
「夢野久作みたいな。ウラジさんが佐賀でやった魔法熟女ジェルソミーナを連想した。」(江藤さん)
「(魔法熟女について)大傑作やった。」(下松さん)

★大耳ライブについて
「桜組、目が釘付けになった。最終バスの時間が心配だったけど、最後まで見てよかった」(まりっちさん)
「菊組、リハまで失敗してたけど、今回は藤本さんと江藤さんが盛り上げてくれたから
 本番はリラックスしてできた」(植木)
「今回のライブは表現をやる人それぞれに必然があった」(江藤さん)

★パフォーマンスとは
「江藤さんの衣装が美術系アーティスト、といった感じで凄いと思った」(安永さん)
「江藤君は『できない』ということをみせるパフォーマンスをやっている、パフォーマンスアーティスト。
 狙ってやっていて、観客の受けを取っているのがパフォーマンス」(下松さん)
「最近の夕べでは鳥飼さんのパフォーマンスが来ている。今回の夕べも最高に良かった。」(下松さん)

★まとめきれなかったキーワード
ビートルズ、サージェント、リボルバー、その男凶暴につき
座頭市、勝新、兵隊ヤクザ、つげよしはる、無能の人

【楽器演奏】18:15開始
かずっちさん:サックス
安永さん:キーボード
江藤さん:パーカッション
まりっちさん:パーカッション
植木:ベース

★講評(注記ない場合は下松さんの発言)
植木君はリズムベースが良かった。
安永君は音色に注意。(下松邸のキーボードは)リアル系の音色は違和感あり。
かずっちさんは練習が実ってきた。
江藤君は5拍子をやろうとしてたけど、普通に4拍子でいいのよ?
まりっちさんはリズムが正確だった。

【踊りと演奏のセット】19:00開始
チーム分けは「江藤・かずっち」「植木・まりっち」「安永さん」の3チームになりました。
交代に音楽・踊り・照明を担当していきます。

★セット1
音楽「江藤・かずっち」 踊り「植木・まりっち」 照明「安永さん」

★セット1について講評(注記ない場合は下松さんの発言)
植木君はリードしなきゃという気持ちが感じられた。
まりっちさんは頼れないから独立心があってよかった。
2人して、何かせんといかん、という気持ち。
植木君は部屋を動くときは必然性が必要。
必然性とは、今日の私はこうしたい!という気持ちのこと。
こだわりや執着と言ってもよい。
江藤君はボイスが良かった。さすがに感が良い。センスのたまもの。
かずっちさんは言うことなし。貫禄の出来栄え。

★セット2
音楽「安永さん」 踊り「江藤・かずっち」 照明「植木・まりっち」

★セット2について講評(注記ない場合は下松さんの発言)
江藤君は以前塾に来ていた頃よりずっと良くなっていた。
かずっちさんに負けていなかった。
攻撃性と受ける力。
踊り手になれる。
「踊りの長さは7分くらいが良い。それ以上は体力が」(江藤さん)
かずっちさんはちゃんと江藤君を受けて立った。
キャリアがある感じ。
安永君は音が多彩だった。
「(安永さんの)音がヒュッと入ってくる」(江藤さん)
「(踊りの組として江藤さんは)やりやすかった。呼吸を察してくれる」(かずっちさん)
表現とは正しいか正しくないかじゃなく、面白いか面白くないか。
植木君は照明を裏方と思って嘗めちゃ駄目。意外と楽ではない。

★セット3
音楽「植木・まりっち」 踊り「安永さん」 照明「江藤・かずっち」

★セット3について講評(注記ない場合は下松さんの発言)
植木君の音楽の意図するところが分からなかった。
安永君は(状況が停滞していても)どっかで突破口を出さないといけない。
植木君はダークなものから抜け出さないといけない。
安永君は気持ちから動く。
けれどそれだけじゃなく生理的な動きも必要で、感覚で捉まえてほしい。
心理やイメージをこえる、自分を知る、コントロールする。
まりっちさんは一生懸命やっていた。やりながら慣れていっていた。
江藤君は照明パシパシし過ぎ。優先順位は音楽→踊り→照明。
「自分は音に引っ張られやすい傾向がある。視覚より音で、話を聞きのがしたりができない」(安永さん)
それは発見。良いことにいかすべき。

【長崎での活動について】
江藤さんとまりっちさんはバスの時間があり、帰宅しました。
長崎での活動について安永さんからレポートがありました。
それを元に現状確認をし、今後の活動方針についてみんなで話し合いました。

【雑談】
「立ちげいこを続けていると、作品の見え方が変わってくる」(かずっちさん)
「脚本を書くことで物語の骨格が見える。」(下松さん)
「今日はできないことが分かったのが収穫」(植木)

【料理】
かずっちさん:チンジャオロース
安永さん:アヒージョ
植木:ナスとピーマンの肉巻き
「かずっちさんとピーマンで被ってしまった」(植木)

【絵の時間】
かずっちさん:テーマ「情動」
安永さん:テーマ「人体の一部」
植木:テーマ「表現塾」

★かずっちさんの絵について
「こういうのが立体作品なんだよな、というお手本のような作品。
 うねりを感じる。すげーや!」(安永さん)

★安永さんの絵について
「足をいっぱい貼ったり、スカートをいっぱい貼ったりしてみると良いかも」(かずっちさん)
「コンセプトに合った素材を事前に準備した方が良い」(下松さん)
「感覚的」(下松さん)

★植木の絵について
「こういう風に練習を理解しているのかとわかった。」(安永さん)
「イメージがはっきりしてきた」(かずっちさん)
「理性的」(下松さん)

★講評(注記ない場合は下松さんの発言)
塾っていろいろあってお互い学ぶことが大切。
自分で作って、自分で発見する。

【感想】
今回は塾生としての初回参加となりました。
また、塾生なのでいきなり一般の方を補助する立場になりました。
今まで感じたことのない緊張感。
教えることで理解する、教えることで分かっていないことを理解することが大切だと感じました。
初レポートです。よろしくお願いします!

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