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大耳ネットワークコミュの第9期 名島表現塾 第12回 レポート(7月5日:記録・鹿児島)

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第9期 名島表現塾 第12回 レポート(7月5日:記録・鹿児島)

参加者:サワさん、古庄さん、聖子さん、かずっちさん、安永君、ちょこさん、鹿児島
    ☆井原さんも見学に来て下さいました。

今回はサワさんが参加してくださいました!サワさんの参加は2回目です。
かずっちさんは途中からの参加です。

開始前のおしゃべり。
・”間”のお話。間は時間と空間という2つの物を表している。それから”魔”でもある。演劇も間である。タイミング、リズム。
・”必然性”についてのお話。グロ、エロ、であってもそれを見やすくわかりやすく。間違っているのだとしてもそれを肯定して出してやる。
 必然性が一番大事。すさまじく大事。
 そう、これがないと力がない。弱いと力が弱い。つまり、これが分かれ目かも。あとは楽しんでるか。あとは技術。


【掃除】
人数が多いと早いです。

【体操】
軽く体をほぐします。
次に2人組になってストレッチをします。

【脱力】
2人組になって脱力をします。
<上半身の脱力>と<寝にょろ>です。
<上半身の脱力>は立ったままゆっくり深呼吸を3回して3回目を一気に吐きながら上半身をダランと垂らします。もう一人が体を揺らしたりして脱力の補助をします。終ったらゆっくり呼吸をしながら起き上っていきます。終ったら交代。
<寝にょろ> 一人は仰向けに寝てされるがまま。もう一人はあちこちを揺すり脱力補助をします。足、手、頭、手、足、の順番で。終ったら交代。

【発声】
空気が多いと続かない。
首に力が入ると空気が増える。
1.首のリラックス。
2.量。 量をやると勝手にリラックスして出来るようになる。
3.緊張すると声が出しにくくなる。 舞台も家でやるようにリラックスして出来ると良い。

たくさんやってなれていくのが大事。
気を使うと肩がこる。リラックスして出来るようになるのが良い。


<目の体操>左右、上下、右回し、左回し。これによりちょっと記憶力があがります。
<3種の長い発声>「んー」「んまー」「まー」。まず深呼吸を3回して3回目の吐く時に「んー」っとゆっくり長く息の続く限り。「んまー」「まー」も同じく。皆、一分行くか行かないかぐらい。目指せ2分。
<短い発声>「ハッ・ハッ・ハッ・ハッ」リズムをゆっくり、中くらい、早くと3種やります。
<50音発声>「あ・え・い・う・え・お・あ・お」の順で。各音ををはっきり、大きく口をあけて。
<ホーミー>口の中の、体の中の響く部分を探して。
どの発声もまっすぐ前のちょっと上をみつめて行うと良い。顎が上がるから喉が開き声が出しやすくなる。
声を出す力以外は出来るだけ抜いて脱力して行う。

【休憩】
お茶とお菓子で談話。


【楽器】
●太鼓、サワさんはベース。

・2〜15拍子
・早い5拍子、7拍子、(7+5)の12拍子、(8+6)の14拍子。

いきなりバージョンアップ。すごい緊張感。ビリビリす感覚。何かを開いていないと付いて行けない感。
僕の感覚を変えていかないと。
表現とは感覚を変えていく事?


●笛
練習すると何でも9割くらいは出来るようになる。
Cコード 伴奏パートと即興パートに分かれて。
3拍子、4拍子、5拍子。
歌でも同じ事を。(歌からはサワさんも歌で参加。)

ポリリズム(伴奏パートの歌)
3・4・5
(6人でやるとハンパなく凄い感じがした。)

耳と口の感覚が鋭くなっている。皮膚がビリビリする感じがする。

簡単な事をやっていったら凄い事が出来るようになる。
何拍子か理解しようとすることで他人を理解することに繋がる。

【小休止】
脚本の話。どれくらい書いたのか。読み合わせ時間の考慮の為。
おもしろいものを書く為には、膨大に面白くないものを書くしかない。

17:00
【セット】
班分け/安永君、サワさん、古庄さん
   /ちょこさん、聖子さん、鹿児島

踊り/古庄さん 演奏/安永君、サワさん
最初というのは何にしろ難しい。
でも古庄さんの踊りは安定していてよかったがもうちょっと暴れてもよかった。
安永君はサワさんに渡されたベースを弾いた。最後まで引いたのがよかった。その執着、執念、が良かった。やり遂げるというのは何にしても大事。どう格闘していくか、最後まで何とかしてやり遂げる。それが大事。
サワさんは引きなれたベースを安永君に託して自分は未知の領域へ。触った事のない方に行った。でも、もうちょっと何がしたいのかを明確にした方が良かった。音に「これがしたい!」という意思が必要。得意でない楽器を選んだ。そんな時は尚更強い意志でやらんといよいよ音が弱くなる。もっと闘ってよかった。
井原さんが古庄さんの踊りについて「独特の雰囲気、存在感。年に一度の祭りで踊る家系の人が祭りの踊りを踊っているような、そんな土の雰囲気がある。」と。
照明/鹿児島すごーく良い照明。ハーッてくらい良い。出だしから「お!違う!」と感じたそうだ。
今日一日、音と光がビリビリ来ていたからだ。
照明も状態だという事がわかって良かった。
踊りも演奏もスタッフも状態の訓練だ。

踊り/聖子さん  演奏/ちょこさん、鹿児島
聖子さん、椅子と共演、次に手にしたものが危ないものだったのでカットさんから止めの声がかかった。それでも聖子さんは落ち込まずに最後まで踊り続けた。
「表現とは自分の狂気と向き合う事である。」だから向き合い続けている聖子さんの姿勢は素晴らしい。だけどその場でどこまでやっていいかの判断は難しい所である。
何とも触れないと手持無沙汰になる。その感じが大事。そこから何が出来るのか。ジタバタ踊り。練習はジタバタするものである。
演奏。LOVEが足りない。「踊れー!!」「踊らんかい!!」って演奏をせないかんかった。
照明/サワさん 途中からわからなくなったとの事。

踊り/安永くん、サワさん 演奏/古庄さん
安永君。良かった。バチバチ、ビリビリ。正直な感じがいい。目が綺麗。
演奏。古庄さんは前のセットが凄すぎて迷ってしまった。「そんな時はダーーーー!!!とやるしかない。」とカットさんが言われました。
踊りはリズムが大事。同じリズムだと飽きる。ダーーーー!!とやったり、ゆる〜とやったり、すると見る側の緊張感に繋がる。
体の中にはいろんなリズムが入っている。皮膚や細胞の入れ替わり、血液、脳、心臓。それを呼び起こせばいい。体とのコミュニケーション。
迷わずにやる事。わからなくても「これだー!!」って覚悟決めてやるとそれが力を持つ。
まぐれを毎回やる人が凄い人。まぐれの確立を上げていく。そのためには「迷わずに覚悟を決めてやる」をたくさんやっていく。量。
間違っても飛び込む。迷わず潔く。これが練習。

踊り/鹿児島・ちょこさん 演奏/聖子さん
聖子さんの音が潔い。迷いのなさ。 さっきの話が活きているし、すぐに出来るというのはすごい。
ちょこさんがその音にすぐ反応した。びゅーんって。
鹿児島とちょこさんが同じ動きだったり、表情だったりになっているシーンがあって凄かった。
音も踊りもスタッフも「魂を込める」。

〜〜かずっちさんが到着しました〜〜

【食事】
古庄さん/肉豆腐
聖子さん/インゲン豆の甘辛炒め
かずっちさん/かぼちゃのソテー
サワさん/イカと野菜の煮物
安永君/きゅうりの昆布和え、きゅうりの納豆和え、きゅうちく
鹿児島/ひじき煮

かずっちさんのかぼちゃのソテーに感動して家でも作ってみて最近かぼちゃにハマっています。

【脚本発表】
聖子さん/ 『愛人は冷蔵庫の中』
タイトルが素晴らしい、との声が。
これは非常に素晴らしくぶっ飛んでいました。
聖子さんの「腹の括り方」、「覚悟」が素晴らしい。

古庄さん/ 
ヤクザもの。武術の達人たちが登場人物。キャラがいろいろいておもしろかった。独特の雰囲気。
サワさんの読みが非常に良かった。

安永君/
きちんと調べて書いてるのがいい。すごく専門的な話ですごいと思った。

『  「調べて作ろうとすると制約が出来る。それを突き抜ける何かが必要。」
「観る側は、始めは見ようという気持ちで観ている。どうなるんだろう?って。だから、わからない方がいい。全部説明しちゃうと観る面白味がなくなる。」
「テーマに忠実にあろう、描こうとしているのはよくわかる。」
「「原発反対!」って言っちゃいけない。観た人が「ああ!」って勝手に気づくのがいい。「テーマは浮かび上がってくるのがいい」」
「演劇は説明しないほうがいい」
とカットさんは言われていました。

演劇は死と結びついている。儀式、生贄→神聖な事 神事 死。
世阿弥「複式夢幻能」

役柄を生きなおす。テーマは良いが出し方。知的に出すのはよくない。
傍若無人な突き抜け感。自分の中から何が出てくるかを楽しもう。30代はまだまだ、どんどんダイビングしていくと良い。 』


安永君はすっごい懸命に悩んでいる。そこがすごいと思うし、偉いと思う。


鹿児島/
面白い、との感想。
とにかく続きを書いてくるように言われました。
とにかく量を書いてくるようにと。
「よさげである」というラインには達しているからあとは量だ。
「量だ」と言われた時は、とにかく量なんだと。そのままのモードでとにかく量を書けと。


よく迷う所だ。カットさんを信頼できていないのだ。「傍若無人な突き抜け感」だ。
「よくわかんなくても「これだ!」と信じる「覚悟」だ」「覚悟」して進めばそれが「力」を持つ」「よくわかんなくても必死に執着すれば力になる。」
「自分の力を信頼しろ」 

『神聖な世界、新たな次元とつながる気持ちで。神聖なものに己を捧げる気持ちで臨むのが芝居の原点。』


脚本発表はこんな感じでした。

学びたいと思っていると吸収力が上がる。
期待せずにやる。欲を捨てる。純粋に。暴力も聖なるものになる。

【絵の発表】
聖子さん/ひまわりの絵。
古庄さん/『人は何故愛する人を殺すのか』手を書いたもの。
安永君/アイドルの写真を切り抜き大学ノートにアイコラしたもの。塾の開始前の5分くらいでものすごいスピードで作っていました。
鹿児島/段ボールに魚の絵を書いたもの。

以上。今回の塾でした。

サワさん「前回参加が2月。思ったよりハードで楽しかった。脳の使われていない所を刺激された感じでした」と語られていました。



☆☆☆今日の塾は、これまで☆☆☆


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★次回持って来るもの
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★次回の表現塾の活動日
 7月19日(日)14時からです。(今までより1時間早いスタートです)
 活動は基本は毎月第1・3日曜日(変更有り)

★参加費は、
 体験の方は、1回につき一般2000円、高校生以下1500円です。
 新塾生募集!(ひと月2回参加)
 塾費は、一般3000円、高校生以下2000円です。

★時間は14時〜22時位まで
★場所は名島神社の下、下松邸【連絡先:092(673)4156】
★途中帰宅も可(要相談)

 詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
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