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大耳ネットワークコミュの第7期 名島表現塾 第6回 レポート

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第7期 名島表現塾 第6回 レポート (3月18日:記録・かずっち)


参加者:鹿児島君、よーこちゃん、ちょこさん、かずっち


今回は塾の前に、今後の塾の活動強化についての話がありました。
まず4月からは、体力アップのために筋力トレーニングと軽いランニングがメニューに加わります。
また心のトレーニングもします。自分自身のカラを脱いで、自分を開き他者を受け入れる力を強化します。そのためには余計な自分のプライドを捨てることが重要になってきます。

表現者として『やりたいと思うことができる体』を作って行きたいと思います。


【掃除】
活動の場所を綺麗に掃除します。疎かにしてはいけません。


【体操】
2人1組で柔軟体操をします。肉体をほぐすために、掛け声は日常生活の速さではなくゆっくりしたものになります。勢いでやってしまうと筋を痛めたりするので、体の各部分を確認しながら行います。


【上半身の脱力】
2人1組でやります。一人が立った状態で深く呼吸をしてから上半身から力を抜いて前屈姿勢になります。首も腕も無防備に垂れ下がった状態です。もう一人がその体を左右に揺らします。そこから背骨を腰から徐々に積み上げてゆっくりと起き上がっていきます。静かでゆっくりとした音楽を聴きながら、精神的肉体的集中力を高めていきます。
誘導者は、相手が戻ってきた時にちゃんと現実に戻れるように注意しなければいけません。意識が離脱することがあるからです。


【寝にょろ】
仰向けに寝て全身脱力します。相方に足や腕を持ってもらいムチのようにしならせてもらいます。これで体が完全にニュートラルな状態になります。
『寝にょろ』とは、ムチのようにしなる姿がヘビのようにニョロニョロしていることから名づけられました。


【休憩】
ここでお客様と共にティータイム。
韮山マリィさんがケーキを持って来られました。
韮山さんは画家であり、また昔の大耳を支えてこられた方です。この日、個展を終えられたばかりだったので、韮山さんの絵についてのお話や昔の大耳についての貴重なお話を聞くことができました。
ありがとうございました。


【発声】
長い発声(口をんーと閉じたり、あーと開けたり)
肺・腹・その他身体中に空気を貯めてから、息長く発声します。

ハッハッハの発声。
腹の底から勢いよくリズミカルに発声します。

50音発声。
自分の5メートルぐらい先に向かって届くように丁寧に発声します。

発声で重要なのは姿勢です。猫背になっても、逆に胸を反りすぎてもいけません。また首や肩に力が入っていると声が詰まってしまいます。
自然に尚且つしっかりと立ちます。


【ホーミー】
今回はなし。


【打楽器】
3拍子〜15拍子をたたいていきます。
今回は手の使い方に注意がありました。
打楽器は手の使い方で音色が変わるので、良い音色が出るようにたたき方に工夫が必要です。手のひらのどこを使ってどのくらいの強さでたたくのか。
それに気を付けてたたくとメリハリのついた演奏になりました。
また、打楽器にもずいぶん慣れてきたので、途中でカウントがわからなくなってもリズムはキープできるようになりました。
このレッスンは脳の活性化にもなるのでオススメです。


【リコーダー】
3拍子をCコードで演奏。
アルト(基本のドミソ)+ソプラノ(即興のドミソ)
ソプラノ(基本)+アルト(即興)
基本のドミソが演奏をしっかり支えています。


【踊りと演奏のセット】
(踊り:かずっち  演奏:よーこちゃん  照明:鹿児島君)
かずっちの踊りは元気があり開放的な踊りだった。最近では1番良い踊り。今日はあんまり小さくなりたくなかったので。痛めた左半身をもっと使えると良かった。
よーこちゃんの演奏は、音色の選び方、演奏の終り方がとても上手で非常に良かった。きちんとした演奏。
鹿児島君の照明は赤の効かせ方が良かった。


(踊り:鹿児島君  演奏:ちょこさん  照明:よーこちゃん)
鹿児島君は踊りながら「この先行けるかな?うん、行こう!」と思ったそうです。「行けるぞ!」と思い込んで突き進むことでとても良い踊りになった。これは良いイメージトレーニングの重要性の体現だ。観客のエネルギーを吸収して踊りで答える。鹿児島君、開眼。
ちょこさんの演奏はボイスとベルの使い方がとてもよかった。踊りの終わりとピッタリ終ったのは奇跡的!非常にすばらしい。
よーこちゃんの照明はリズムに合わせて良い照明だった。
可能性が高く98点のセットだった。


(踊り:よーこちゃん  演奏:かずっち  照明:ちょこさん)
よーこちゃんの踊りは、場に立ったときからもう良いのが決まっていた。スケールが大きく気迫があった。鬼気迫るものがあり今までで1番良かった。よーこちゃん、開眼。
かずっちの演奏はボイスが良かった。叫び声で踊りの良さを引き出していた。
ちょこさんの照明は踊りの良さを引き出していた。
このセットは『ダブル・オノ・ヨーコ』だと塾長。


(踊り:ちょこさん  演奏:鹿児島君  照明:かずっち)
ちょこさんの踊りはさすがの実力!集中力も技術も高く、能の世界のようだった。見せ場が多々あり奥行きも深く、古いけれど洗練された舞踏の正統な踊りだった。演奏と踊りのスピードのポリリズムが素晴らしかった。ちょこさん、新境地。
鹿児島君の演奏は地味ではあったが、余計なことを考えずに力が抜けたことで踊りに対して良い演奏になった。
かずっちの照明は色々工夫があって良かった。

今回のセットはどれも良い出来だった。
みんなステップアップしてきている。


【おかずの宿題】
鹿児島君:イエローカレー
よーこちゃん:赤魚の煮付け
かずっち:豚肩肉と新じゃがのトマト煮込み

料理のバリエーションが増えて、また美味しかったです。


【宿題発表】
今回は戯曲を読んでの感想です。

鹿児島君:北村想 『最後の淋しい猫』
ちんどんやの息子・六(ろく)。彼はアリスを待つ猫の代わりにアリスを探しに行く。夢と現実の交差。
『イエスの箱舟』事件と『不思議の国のアリス』を取り混ぜたお話。
「血を飲む」「乱交パーティをそそのかす」などのエロいシーンと静かなシーンの対比がおもしろい、との感想。


かずっち:アラバール 『戦場のピクニック』
戦場の前線に一人ぼっちの兵士。そこに兵士の両親が「ピクニックしましょう!」とやってくる。捕虜にした敵兵も加わってピクニックが始まるのだが・・。
スペイン内戦の話。「戦争をさせられている人たち」と「戦争をさせる人」の意識の相違。本当は戦争なんかしたくない市民たちの静かな抗議だと思った。
翻訳者の若林彰さんは役者でもあるので、セリフが語り言葉でとても読みやすかった。
『戦場のピクニック』は小耳旗揚げ公演で上演された。その時代は丁度イラク戦争が勃発していたので、二人の兵士の名前を「ジョージ」「サダム」に変えたそうです。


よーこちゃん:唐十郎 『吸血姫』
途中まで読んだそうで、感想はまた次回に。


【絵の時間】今回はなし

【劇作】今回はなし

そのほか。
大耳ライブ、大耳だよりについての話し合いをしました。

今回の表現塾はここまで。




**名島表現塾では新しい塾生を募集しています**


新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい!



★次回の宿題
・おかず一品 (全員)
よーこちゃん:戯曲を2本読む。大耳だよりの原稿。
鹿児島君:シェークスピアを1本読む。
かずっち:脚本1本書く。大耳だよりの原稿。


★次回持って来るもの
・絵を描く画材とスケッチブック/なんでもよい。自分が描きたい画材とスケッチブック。


★次回の表現塾の活動日
 4月9日(火)15時からです。(2日ずれます!注意!)


**名島表現塾では新しい塾生を募集しています**
 *活動は基本は毎月第1・3日曜日(変更有り)

※4月は変則的です。 (4月9日と4月21日です。)
   
 
 *参加費は、
  塾 生 /ひと月4000円(ひと月二回参加)
  体験入塾/ 一回2500円です。
   
*時間は15時〜22時位まで
*場所は名島神社の下、下松邸【連絡先:092(673)4156】
*途中帰宅も可(要相談)

 詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
  PC版 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
  携帯版 http://mixi.jp/view_community.pl?&id=2792351
  をご覧下さい。





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